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2010年09月 アーカイブ

2010年09月01日

9月議会初日

 きょうから28日まで9月議会です。きょうは市長による提案理由の説明の後、本城、飯塚、杉田の3議員が総括質疑を行いました。午前11時半頃から一人目の質疑が始まったので、夕方には5番目の私のところに来ると心の準備をしていたのですが、思いのほか部長答弁が丁寧で時間がかかりました。

 注目したのは本城議員の経済対策の効果などを問う質疑です。私も同じテーマで質疑をすることにしていたので、雇用だけでなく、小売業やその他の職種の景況を含めてどうであったかを追及していく展開にひかれました。私が詰めていくことにしていた全体的な評価はほとんど答が出たので、明日は新たな切り口で質疑をしていかなければなりません。

 明日は栗田議員が一番手。二番目が私です。おそらく午前11時頃からとなるでしょう。昨年度の行財政運営の評価、経済対策の総括、指定管理者への指導、特養ホームの整備、市制発足40周年事業について質疑を行います。

2010年09月02日

総括質疑、干ばつ被害調査

 総括質疑2日目。私の出番は予定通り午前11時過ぎにやってきました。昨日、いったんスタンバイ状態となっていたので、昨晩はゆっくり休むのが一番の準備になると思い、寝ました。でも、ひと眠りすると、また考えが変わります。質疑の前に干ばつ被害のことを導入することにしました。そして、家を出て市役所に着くまでにイメージトレーニングをやって質疑に臨みました。

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 昨年は何よりも経済対策の年でした。経済対策の効果や総括を求める質疑は私の前に3人もやっていますから、市が、緊急経済対策本部、経済対策本部と発展させて取り組んできたところに焦点を当てました。いまなお経済危機が進行し、対策本部が引き続き設置されているなかで、対策本部としての全体的な総括を求めたところ、明日からの文教経済委員会の審査に間に合わせ報告することが約束されました。経済対策本部が設置された段階で、緊急対策だけでなく、21世紀型の産業インフラ整備をしていくとの方針でしたので、どう報告されるか注目したいと思います。

 特別養護老人ホームの入所待機者数は1200人を超えています。厚生常任委員会の決算審査資料のなかに書かれていた「依然として入所申込者数が多いことから、計画的に介護保険サービスの基盤整備を進める必要がある」との文言を足がかりにして、保険料への跳ね返りがないよう国に財政支援を求めながら特養ホームの新設、増設を求めてべきだと訴えました。市長は、「現行の第4期事業計画では、小規模特別養護老人ホームも含め、129床の整備を行うこととしておりますが、この現状を踏まえれば、十分とは言えない」とのべるとともに、健全な介護保険財政の確保のための財政措置などについて、全国市長会を通じて「今後も引き続き、国に対する支援要請を行ってまいりたい」と答えました。

 来年は直江津と高田が合併し上越市が誕生して40周年です。市では40周年記念事業の準備費として今回の一般会計補正予算で269万円を計上しています。質疑で私は、21万市民がこぞって祝う記念事業にするためには、編入された13区の市民も祝えるような位置づけと内容が求められていると訴え、市長の見解を求めました。また、計画段階から市民に参加してもらう考えはないかとききました。市長は、市民に感動を与える講演、市民も参加するアトラクションを考えているとのべましたが、位置付けについてはいま一の答弁でした。計画段階からの市民参画については検討を約束しました。

 私の総括質疑の模様は上越市議会のホームページでご覧いただけます。こちらをクリックしてご覧ください

 きょうは午後2時半前に総括質疑を終了。その後、文教経済常任委員会の緊急会議、議会報編集委員会が開かれました。

 午後3時過ぎに私と上野議員は干ばつ被害調査に出かけました。きょうは、牧区の川井沢、平方、浦川原区の法定寺の田んぼを見てきました。

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 写真は平方での視察の模様です。田んぼのひび割れ、稲の立ち枯れなどひどかったですね。総合事務所の説明だと、牧区の被害面積は増え続け、きょうの段階では30ヘクタールを超える見込みだということでした。干ばつ被害の問題は文教経済常任委員会でも話し合われ、市に対策を求めたといいます。ここ数日の活動が役に立ちました。

2010年09月03日

少し涼しくなったかな?

 夕方、どこかで雨が降ったのでしょうか。午後7時過ぎから大潟区のコインランドリーで毛布の洗濯をしていたとき、私の車の中に涼しい風が入ってきました。クーラーを使わないですむのは本当に久しぶりのことでした。

 きょうから文教経済常任委員会でした。午前は教育委員会関係の審査を傍聴しましたが、午後からは睡魔に襲われ、醜態をさらしたくなかったので傍聴せずに議員控室でデータ探しや原稿書きをしました。もっとも書いた原稿はわずか5行ほどでしたが。

 睡魔に襲われた最大の原因は早朝から市政レポートづくりをしたからです。昨晩はあまり眠れませんでした。その上、午前4時過ぎから起きて原稿書きをしたのです。「寝不足の効果」はてきめんでした。

 そうそう、ひとつ書き忘れました。平良木議員が物を持って歩けない状態だったので市役所での「しんぶん赤旗」日曜版配達を代わりました。市役所で吉川区出身の職員以外の人たちに配達するのは初めてでした。「どうしたんですか」ときかれたり、昨日の私の総括質疑やブログなどの感想などを寄せてもらいながらの配布となりましたので、とても有益でした。

 

2010年09月04日

稲刈り日和 運動会日和

 猛暑はきょうも続いています。稲刈りの方は、酒米の五百万石の刈り取りが進んでいます。毎年のことながら、稲刈りの風景はいいですね。

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 きょうは吉川中学校の運動会でした。開会式から午前11時過ぎまで見学させてもらいました。猛暑の中での運動会ですから、熱中症対策として生徒は帽子を着用し、水分補給をしながら競技が続けられました。

 吉中の生徒にとって運動会は年間行事の中でも音楽祭と並んで重要なイベントです。夏休み前からパネルづくりなどで頑張ってきました。開会式では、1つひとつの挨拶が心に残りました。実行委員長の松原春菜さんは、「吉川中の夏がやって来ました」と元気に挨拶、来賓や保護者席にも声をかける姿には好感を持ちました。長谷川PTA会長は「10年経っても思い出に残る運動会にしてほしい」と訴えました。

 競技は「借り人競争」から「棒倒し」まで4種目を見ました。みんな、力が入っていましたね。

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 これは「借り人競争」です。「2人3脚リレー」では手ぬぐいが締まりすぎてほどけなくなったり、二人の足がまったく揃わない組があって、観客席からも「がんばれ」の声が飛んでいました。競技のなかで私が初めて見たのは「紙オセロ」です。これは、説明を書くより、動画でご覧いただきましょう。

 午後からはリージョンプラザで開かれた「活かせ、在来線! 講演と文化の集い」に参加しました。

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 記念講演は青森県議の奈良岡克也氏が講師。「三セク会社ー青い森鉄道ー誕生後の地域経済・住民への影響」と題して50分間にわたって並行在来線「青い森鉄道」の経営の現状、並行在来線に対するJRの支援策などについて語りました。

 正直言うと、話がたんたんとした調子だったこともあって、最初は眠くてしょうがなかったのですが、「青い森鉄道」の経営実態が耳に入ってきてから目が覚めました。累積赤字がすでに2億円にもなっていること、線路使用料は県から毎年3億円減免してもらっていること、いまでさえ「経営の形をなしていない」(奈良岡氏)のに、新幹線が青森まで延伸した時には県財政より毎年16億円の繰り出し補てんが必要で、「乾いた雑巾をしぼりつづけなければならない」(同)という話は深刻でした。

 勉強になったのは、並行在来線に対するJRや国の支援策についての話です。JR東日本による具体的な支援策のなかには、中古車両リニューアルを無料で実施(28億円相当)、鉄道インフラを整備しての提供(約40億円相当)などが入っていました。総額で100億円を超えるということです。また、鉄道建設運輸施設整備機構利益剰余金の話は初めて聞きました。これらの話を聞いて、JR東日本が脇野田駅など信越線移設工事を引き受けるにあたって新潟県と上越市に示した、「信越線の直江津ー妙高高原間を在姿譲渡する」などの条件についてはよく分析する必要があると感じました。

 奈良岡氏は講演の最後に、「新潟県と新幹線沿線自治体が他県との連携なしで新会社を設立しようとしていることは問題」「JRからの経営分離の間違いを言い続け、それと同等の支援を求めていくことが重要」「問題解決のためには超党派で向かっていかないと解決しない」と訴えました。大事な指摘です。

2010年09月05日

一口メロン

 昨日、吉中運動会の席で原之町町内会長の小山正昭さんから、上越タイムスに載った「ミニメロン」のコピーを読ませてもらいました。吉川物産館脇の五差路の近くに、それもアスファルト舗装の割れ目からメロンの蔓が伸び、とうとう実をつけたというのです。

 きょう、現場へ行ってみました。

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 まぁ、よく生ったもんです。アスファルトの割れ目から出ていながら、水不足で枯れることなかった、その生命力だけでもすごい。それとカラスやタヌキに食べられずにいるのにも驚きました。わが家の周りでは、どこでも「食べられた」と嘆いています。昨日の新聞では「2個」とありましたが、私が行った時には1個となっていました。誰かが収穫したのでしょう。

 このメロンは、吉川区などで「一口(ひとくち)メロン」と呼んでいる伝統の品種です。小さいけれども糖度が高くてとても美味しいのが特徴です。わが家でも長年作っていました。簡単に作れて、手がかかりませんよ。畑ではなく、わが家の堆肥置き場で自然に生え、実をたくさんつけたこともあります。

 市政レポート1465号をアップしました。また、「私の好きな風景」に2枚追加しました。左上の「小さな町の幸せ通信」をクリックしてご覧ください。


2010年09月06日

市内の干ばつ被害は79㌶、今後さらに拡大の恐れも

 きょうの市議会文教経済常任委員会はメモをとるのが忙しかったですね。市民生活や営業にかかわる重要なやりとりがいくつもあったからです。

 まず鳥獣被害対策です。国がソフト、ハード両面で支援する鳥獣被害特措法による対策は来年度も継続の見通しであることが明らかになりました。
 稲作や酪農などの経営をしている武藤議員は、「電気柵は非常に効果があった。これに頼った地域についてはほぼ完ぺきに防止できた。国の対策は平成22年度で終わりだ(特措法では、被害防止期間は3年を想定)が、市としてどのように考えているか」と質問。これに対して笹川農業振興課長は、「8月末の概算要求の内容では、事業費は半分に減るものの、事業は継続される見込みだ。国県の動きを見ていきたい」と答えました。
 上越市においては、これまで対策を講じてきた地域以外の山間部でも被害の兆候が出てきています。また、平地でもイノシシ、カモシカなどの被害が広がっています。それだけに事業継続は歓迎です。

 中山間地域の農業を維持し、耕作放棄地を増やさないためには、中山間地域等直接支払交付金を十分活用できるようにすることが大きな課題のひとつです。
 武藤議員、上野議員の質問に答えて笹川農業振興課長は、上越市における今年度の取り組みについて報告しました。それによると、「広域集落協定」は6協定(74集落が参加)となる見込とのことでした。清里区櫛池地区で取り組まれた「広域集落協定」は大島区、安塚区、牧区、旧上越市桑取地区に広がりました。また、「広域」とまではいかないが、複数の集落が連携した協定は13協定(38集落参加)になるということです。全体として、交付金総額は2期目と比べてほぼ横ばいで、協定集落は10集落ほど増えるといいます。
 同交付金制度はスタートしてから10年が経ち、今年から第3期に入っています。1期目から2期目に移行する時はハードルが高くなって、リタイアした集落がいくつも出たのですが、2期目から3期目への移行にあたっては、持ちこたえたようです。笹川課長の説明では、「昨年度、土地利用計画を集落で作ってくださいとお願いしてきた。守りたいけど守れない土地があれば、色分けしてください、誰が守るかも記入を、とお願いしてきた」とのことでした。笹川課長の言う、「人を呼び込むシステム」づくりができるかどうか、今年は正念場を迎えます。

 文教経済常任委員会では先日、市に対して干ばつ対策を万全にするよう申し入れをしました。きょうは委員会審査後、委員協議会が開催され、市内の天水田等の干ばつ被害状況及び対応について農林水産部から報告がありました。
 それによると、8月15日以来、降雨のない日が20日以上続いていて、牧区、大島区、板倉区、浦川原区、吉川区などで79㌶もの水田で被害が出ていることが調査の結果、明らかになりました。また、今後の天候次第ではさらに95㌶で被害が拡大する恐れがあるとのことです。報告した野口農林水産部長は、「実の入った穂」と「実の入らない穂」を両手に持ちながら、「被害の出た田んぼを見てきたが涙が出そうになった。まずは農業共済の方できちんと損害補償をしてほしい。溜め池設置要望があれば、県単事業を使って対応していきたい」と語りました。
 報告を受けて上野議員は、「農業共済だけでは農家はかわいそうだ。市としても独自に災害対策をとれないか」と質問。これに対して野口部長は、「基本は共済からきちっとやっていただくことだ。田んぼの地割れについては今から対応する必要がある。県と連携して早急に方向性を出したい」と答えていました。

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 写真は牧区平方地内で2日に撮影したものです。
 

 

2010年09月07日

要援護世帯除雪費助成事業で活発なやりとり

 台風の影響でしょうか、久しぶりの雨となりました。田んぼも畑も大喜びしたに違いありません。日中の降り方は「しとしと」でした。これでも稲は倒れました。

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 写真は頸城区で午後6時ごろ撮ったものです。明日には台風がやってくるといいますから、これ以上降ったら、べったりとなってしまいます。山間部の地割れした田んぼも大きな雨だと、地滑りの可能性もあり、これまた心配です。雨はゆっくりと静かに降ってほしい。

 きょうは厚生常任委員会初日でした。午前だけ傍聴しました。注目したのは上越市の独自の支援制度、要援護世帯除雪費助成事業についてのやりとりです。

 同事業は「要援護世帯の家屋の屋根及び玄関前の必要最小限の除雪作業に要する作業員や機械による除雪費用の一部を助成する」ものです。「多雪地域」(171地域)ではひと冬につき6万5500円(上限額)、「その他の区域」ではひと冬につき4万1000円(上限額)が助成されます。

 昨年暮れから今年の2月にかけては災害救助法の適用の一歩手前までいく大雪となりました。こうしたなかで除雪費の助成限度額を超えた世帯が34.6%にもなったことから、市は「降雪量等を踏まえた新たな限度額の検討を行う」と委員会資料で示しました。これを受け、党議員団の平良木議員が「見直しの方向性は出たのか」と質問しました。これに対して高齢者支援課長は、「要綱等の見直しをやっている最中だ。限度額についても、多雪地域の区域についても見直しが必要ではないかと思い、まとめているところだ」と答えました。

 昨年度、この事業に取り組むにあたり、申請した世帯数は3298世帯。そのうち市が承認した世帯数は3089世帯でした。ところが助成をした世帯数は1932世帯にとどまりました。この点について山岸議員が、「申請した世帯数の3分の1は対象になっていないが、他の事業などで救われたのか」と質問。これに対して野澤健康福祉部長は、「(この制度の)使い方がよくわからない人もいた。また、雪おろしなどが必要でなかったところもあった」と答えました。

 この事業に関しては、その後も制度のあり方をめぐって議論が続きました。野澤部長は、「福祉の原点は困っている人を救うところにある。制度として、誰をどうやってどんな状況で救うのか考えなければならない。引き続き検討していきたい」と答えていました。今後の動きに注目です。

 きょうは帰りに農産物直売所「あるるん畑」に寄ってきました。先日書いた「一口メロン」が出ていないかさがしたものの、ありませんでした。そこで購入したのは「まくわうり」です。これも子ども時代、楽しみにしていた食べもののひとつです。

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 さっぱりしていて甘味も十分、次々と口に入れたくなる美味しさは昔と変わりありませんでした。「まくわうり」は握りこぶし大で1個250円ほどです。いまのうちですよ、食べられるのは。

2010年09月08日

「不適切な支出」含む病院事業会計決算を委員会が認定

 なんということでしょう、市の監査委員が例月出納検査で「不適切な支出である」とした支出が含まれている昨年度の病院事業会計の決算を市議会厚生常任委員会が認定すると決したのです。認定に反対したのは日本共産党議員団の平良木議員のみでした。平良木議員は関連する診療所特別会計決算についても認定に反対しました。

 監査委員が「不適切な支出」としたのは、昨年10~12月に行った旧谷浜診療所の解体工事で見つかったレントゲン装置の処分費用約18万円。市の担当者は、本来なら診療所特別会計で対応すべきものを自分の権限で処理できる病院事業会計から支出していました。

 本年7月の例月現金出納検査結果報告書で監査委員は、「(病院事業会計で支出された)医業費用の修繕費は、診療所特別会計に係る費用であり、不適切な支出である。速やかに是正するとともに、会計処理における権限の分散やチェック体制の強化など、事務処理手順の改善を図られたい」と議会議長及び市長に報告していました。

 市議会厚生常任委員会は採決後、「不適切な事務処理が行われていたことは誠に遺憾.。(中略)今後は法令を遵守し、二度とこのような事態が起きないようにすることを強く求める」という内容の付帯決議をしましたが、本来なら、全会一致で「認定せず」とすべきでした。

 

2010年09月09日

建設企業常任委員会審査傍聴、干ばつ被害調査

 市議会はきょうから建設企業常任委員会です。審査の中で注目したのは私道整備事業です。この事業は市と町内会など地元団体の協働事業で、地元団体が主体となって行う私道の舗装や側溝改良工事等にかかる費用の一部を市が補助するものです。

 とてもいい制度ではありますが、昨年度から新市建設計画の地域事業費扱いされることになったという話が広がって、樋口、内山、山崎の3議員がこの問題をとりあげました。当初、「地域事業費として扱われる」「合併当初から地域事業費扱いだった」と関係部課長は答弁していましたが、委員会では強い反発の声が出ました。調査の結果、「勘違いだった」(部長)と答弁して一件落着しました。

 13区の一部には、同事業が地域事業費扱いされるとなると、すでに決定している事業に影響を与えることなどから、申請をあきらめるケースもありました。道路課長は、「来年度の取り組みについては、まだ余裕があるので早めに要望を出してほしい」と答えていました。良かった。

 きょうは夕方、早めに地元に戻り、中山間地の干ばつ被害田の状況を視察してきました。

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 台風がらみの雨の影響もあって、地割れしていたところも水をもらい、少しは良くなったように見えました。でも、収量、品質とも猛暑の影響を受けることは確実な情勢です。

2010年09月10日

3つのビラ作成

 朝6時から市政レポートを作成しました。これは通常号です。印刷が終わったのは7時40分。それから高田回りで市役所へ。午後、家に戻ってから再び市政レポートづくりをしました。こちらは号外です。2種類作成しました。議会中のビラ作りは本当に忙しい。

 きょうは山間部で「しんぶん赤旗」日曜版の配達もしました。2週間ぶりの配達です。道端にはツリフネソウがたくさん咲いていました。まもなく、シラネセンキュウも白い花を咲かせてくれるでしょう。

2010年09月11日

花おさまり

 9月も半ばだというのに、きょうも猛暑でした。私の車についている温度計は36度を超えました。異常です。

 きょうは早朝から「しんぶん赤旗」日刊紙・日曜版の配達、市政レポートの印刷、生活相談とフル回転しました。普通なら疲れがたまってぐったりとするところですが、どうしたわけか疲れを感じません。気分は上々です。

 何よりも、朝から素敵なものを見せてもらったのが良かったのかも知れません。後援会員のOさんの家に行ったところ、「橋爪さんにぜひ見てもらいたいものがあるので、入って」と誘われました。お座敷の飯台の上にあったものは、なんと、なんと見事なジャンボ絵手紙でした。下線をつけたところをクリックしてご覧ください。

 この絵手紙、大きさは縦35センチ、横1メートル35センチもあります。絵も筆の字も迫力満点。これを見たOさんは、手紙の封を切って広げた時、「とにかく感動だった」と言います。Oさんは1年前から闘病生活をしておられます。このジャンボ手紙で大いに励まされたそうです。

 きょうの日中は山間部の一部で天気が崩れたものの、稲刈り日和でした。米山も尾神岳もくっきりと見えました。

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 写真は吉川区の竹直と柿崎区の上直海の間にある農道上で撮影したものです。毎年、コシヒカリの刈り取り期の直前になると、この場所で写真を撮りたくなります。

 夕方、「女性のひろば」読者の方を訪ねると、お客さんとお茶会の最中でした。私も誘われ、ご馳走になりました。この時、テーブルの上に出されていた漬物は……。

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 これは大根の「花おさまり」だといいます。「花おさまり」という言葉は、きょう初めて出合った言葉です。花盛りが終わり、まだちょっぴり花の面影が残っていて、種の準備が始まる、そんなタイミングでつまみ、漬けたのだとか。塩漬けなので、ご飯のおかずにするとちょうどいい感じです。それにしても、「花おさまり」という言葉、素敵な言葉ですね。

2010年09月12日

街灯設置数は2万1743灯

 明日から私が所属している総務常任委員会です。きょうは議案や委員会資料などを読み、質問の準備をしました。疑問点があるところ、経過をただす必要があるところなどには緑色の付箋をつけました。全部で30か所はあるでしょう。このうち、質問に立てるのは3分の1くらいでしょうか。審査の流れの中で、手を挙げるべきかどうかを瞬時に判断しなければなりません。

 委員会資料を読んでいると、普段あまりお目にかからない数字に目が行きます。たとえば上越市内に設置されている街灯の数、2009年度末現在で2万1743灯あります。14市町村合併直後に通学路などでどんと設置され、その後も増え続けています。では、その電気料はいくらか。何と8917万2000円にもなるのです。

 きょうは県内各地で大雨が降りました。いざという時に備えて、上越市は災害救助物資を整備、更新しています。2009年度の市の目標のひとつは、「人口の約1割に相当する2万1000人分の1日分の食糧及び生活必需品を確保する」ことでした。実際、食糧として用意されていたのはレトルトご飯、おかゆ缶、魚の缶詰、飲料水など19万3232食でした。

 数字だけ見ていると、結構あるなと感心してしまいます。問題はこれらが市民の暮らしにとってどうなのかです。市民から寄せられている声などをもとに、他市との比較検討、国などの指針に照らしてどうなのか等も含めて質問していくのが私たち議員の仕事です。新潟市の元県議の福島富さんは、「質問の前日は眠れなかった。質問が終わった翌日は、朝刊に自分の質問がどう書かれているか気になって、これまた眠れなかった」といいます。私はというと、眠い。まだ議員として未熟なのかもしれません。

2010年09月13日

「工事成績評定」がAの清里中で雨漏り

 きょうから総務常任委員会です。総合政策部と総務管理部関係の議案審査を行いました。

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 工事等検査費に関連して、現在行われている「工事成績評定」をとりあげ、質問しました。

 当市の「工事成績評定」は、検査課において設計審査を要する建設工事で、かつ、請負金額が130万円を超える土木工事、建築工事が対象です。評定はA(他の模範となる優秀な工事)からE(今後指名等に影響を及ぼす恐れのある工事)まで5段階に区分されています。

 私は、昨年の9月から今年の3月までの検査のなかでD(Eランクではないが、今後改善すべき事項がある工事)と評定された工事が3件あったことを明らかにし、どういう改善指導をしたかをただしました。検査課長は検査の現場でその都度指導してきたと答えました。そこで私は、「検査はよりよい工事をやってもらうことが目的のひとつだ。きちんとした指導をしていくためにも指導の根拠をはっきりさせる必要がある。建設工事成績評定実施要綱のあり方を含め、いまのままでよいか検討すべきではないか」とせまりました。土橋財政担当部長は、「建設工事成績評定実施要綱の見直しになるかどうかはわからないが検討していく」と約束しました。

 私の質問に関連して笹川栄一議員が清里中学校の建築工事の事例を上げ、工事が終わって間もない同校で雨漏りしている事態について質問しました。答弁を聞いてびっくりしてしまいましたね。市側は、同工事の成績評定はA(他の模範となる優秀な工事)であったことを明らかにしたからです。この件は、工事検査のあり方、成績評定のあり方に大きな影響を与えることになりそうです。

 県地方税徴収機構が「最終通告書」を発行

 もし、あなたのところに最終通告書と書かれた文書が送られてきたらどうでしょう。びっくりしますよね。市内のAさんのところに送付されてきた「最終通告書」は新潟県地方税徴収機構の「上越地域特別機動整理班」からでした。

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 この「通告書」には、こう書かれています。「下記市税が滞納になっているため、あなたに再三にわたり、納税の催告をしてきたところですが、いまだに確認ができません。つきましては、最終期限までに上越地域特別機動整理班で納税してください。最終期限までに納税のない場合は、機構に参加する上越市の徴税吏員が国税徴収法第141条に基づき、●●●●に対して紹介のうえ、給与等の差押え処分を行いますので、あらかじめ通知します」。まるで警察の機動隊から出されたような錯覚を起こしそうです。

 新潟県地方税徴収機構は、県と市町村が参加してつくった税を徴収するための任意組織です。市の担当課の説明によると、昨年度、市で徴収できなかった市民、285人を県地方税徴収機構に「引き渡した」(担当部署では、こういう言い方がまかり通っている)といいます。

 私はきょうの委員会でこの文書をとりあげ、「任意組織である機構が、このような脅かしとも言える文書を出すことは問題だ。改善すべきだ」と訴えました。土橋財政担当部長は検討を約束しました。今後の動きに注目していきたいと思います。 

2010年09月14日

もっと早く気付いてもよかった「不適切な処理」

 きょうは総務常任委員会2日目です。総務管理部の残りと自治・市民環境部の審査でした。審査は思った以上に長引き、夜の7時近くまでかかりました。

 今議会では不適切な会計処理が大きな問題となっています。私はきょうの審査で、市役所職員は監査委員の指摘にもっと敏感になるべきだと訴えました。

 本年2月10日に公表された財政援助団体(指定管理者)監査結果を読んでみたところ、「修繕料については、計上すべき金額が計上されていないものや、逆に備品の購入費など修繕ではない経費が含まれていた事例があった」と書かれていたことがわかりました。この文書については、当然のことながら、指定管理者だけでなく、市役所職員も読んでいます。これを読んで、自分が関係する部署ではどうなっているかと敏感に反応するようでなければならないと思うのです。総務管理部長は、私のこの点での指摘を認めました。

 来年4月29日に予定されている上越市発足40周年事業に関しては宮崎議員が口火を切り、私や笹川議員、滝沢一成議員、本城議員がいろいろな角度から市側の見解をただしました。

 私は市長が記者会見などで「華美にならず、簡素に」とのべていることをとりあげ、どの程度の予算規模となるのか、また、計画段階からの市民参画についてどうするかを尋ねました。総務管理課長の答弁では、30周年記念事業の時には約1100万円もかかったといいます。今回は派手な贈り物などはやめるとのことでした。私の予想では、30周年記念事業よりも一回り小さい規模となるだろうと思っています。市民参画に関しては、記念講演などのテーマをどうするかなどについて地域協議会の皆さんの声を聞いていきたいと答えました。

 午後からの審査で私は、「まちづくり町内会長会議」のあり方、雁木整備事業補助制度の改善方法、小川未明顕彰事業、真に地域住民の声を市政に反映させる地域協議会の活動、同和対策事業などについてとりあげました。

 このうち、雁木整備事業補助金に関しては、昨年度の申請件数がわずか4件であったことを重視し、申請手続きをもっと簡単にすべきだと主張しました。文化振興課長は、最初、「(申請が少なくなったのは)希望者の大方が既に申請してしまっていることがある」「制度の周知が不十分」などと答えていました。しかし、最後は、申請手続きをどうするかなどについて検討することを約束しました。

2010年09月15日

副市長候補者は市役所の農林水産部長

 今晩8時過ぎに議会事務局からファックスが入りました。注目の副市長候補者は市役所の野口和弘農林水産部長だという緊急連絡です。副市長の人事案件については今定例会で追加提案したいとしていましたので、極めて異例の対応となりました。

 「副市長の人事案件について」と題してファックスに書かれていた内容は、一部マスコミから理事者あてに「候補者氏名等について、明日の朝刊で報道する」との情報が寄せられた、市長から「新聞報道の前に議会にお知らせしたい」と本日の夜、急きょ議長に副市長候補者の経歴書が届けられた、議長の指示により取り急ぎお知らせするというものです。

 副市長の選任について市長は、先月24日の定例記者会見で、「考えはありますが、発表までもう少し時間をいただきたい」「早晩、みなさんにお知らせしたい」とのべていました。それがどういう事情か、20日以上過ぎても明らかにされなかったので、一部報道機関がしびれを切らしたのだと思います。それにしても、こんな形で発表されるのは異常です。

 副市長候補者として明らかにされた野口農林水産部長は現在59歳。専修大学美唄農工短期大学を卒業後、旧直江津市役所に入り、都市計画、土木、農林水産などの分野で働いてきたベテラン職員です。私は6年前からの付き合いですが、議会での答弁は誠実で性格も穏やか。特に、農業分野での質問には正確で筋だった答弁をされてきましたので、農業にくわしい人という印象を持っています。

※(追記)この件については、16日付け新潟日報で実名入りで報道されましたので、一部修正しました。16日午後4時25分。 
 

2010年09月16日

米価暴落、いらだちは頂点に

 きょうから一般質問が始まりました。質問通告を出した議員は28人です。一日あたりだいたい6人登壇しますが、私は25番目ですので、22日(水)の夕方か24日の午前10時からのどちらかになるでしょう。

 きょうは近藤彰治議員、中川幹太議員など6人が登壇しました。マラソンランナーでもある近藤議員は、スポーツ施設や道路問題での発言が多い議員です。今回も上信越自動車道の4車線化、自転車専用レーン問題をとりあげていました。環境問題を考えたら自転車についてはもっと重視する時代が必ずやってくるはずです。「市民参加型のサイクリング形式のイベント開催を」という提案はいい提案でした。

 永島義雄議員の質問で市内の児童や高齢者の虐待の実態が明らかになりました。先日、児童相談所で上越地域の児童虐待の実態と対策について所長からきいてきたばかりということもあって、注目しました。このうち、児童虐待については昨年度発生件数は94件(前年度より14件増)、185人(前年度より32人増)。このうち、育児放棄は44件、身体的な虐待35件、心理的な虐待が15件だったといいます。高齢者虐待も増え続け、昨年度は76件(県への報告56件)だったとのことでした。どちらも、対策強化は待ったなしです。

 「田んぼと畑」の田村武男議員、今回はいま大問題となっている米価暴落問題をとりあげました。「いま、稲作農家のいらだちは頂点に達している。37年前の米価よりも低い」と切り出した同議員は、かつての食管法といまの戸別所得補償制度を比較しながら、「いまの制度は米の値下がり補償だ。なんとか下落を最低限に抑える手立てを」と訴えました。そして同議員は、上越米の販売について、「いま、私なりに考えているのは米の流通が複雑な中で、すぐ食べられる白米の販売だ。精米施設の整備など白米を直接販売できる体制づくりを」と提案。これに対して村山秀幸市長は、「農業者の所得向上につながる重要な戦略だ」と答えていました。

 田村議員の質問は今回も農業者としての体験に基づくすばらしい質問の展開でした。ただ、米価問題では過剰米の早急な買い入れなど米価暴落対策を政府に求めることを質問の柱に据えてほしかったなぁ。

2010年09月18日

寝てしまいました(18日その1)

 涼しくなりましたね。どうも疲れがたまったようです。昨日は早朝から裏表ありの市政レポートを作成し、印刷、その後、市議会でした。めずらしくクーラーにお腹が反応して、途中でトイレに行かなければならない場面もありました。夕飯後、まもなくダウン。目が覚めたら朝になっていました。昨日の一般質問の模様については今晩書きます。これから「しんぶん赤旗」の配達です。

農地、農業用施設災害復旧費に5480万円(18日その2)

 「しんぶん赤旗」日刊紙の配達を終え、「市政レポート」の商業紙折り込み分の印刷を終えて一休みしています。このところ雨続きだったので、今朝の朝日はとても気持ちの良いものでした。きょうは午前10時過ぎからあちこちで稲刈り風景を見ることができるでしょう。

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 さて、今朝の新聞を読んでみたところ、昨日の議会運営委員会で追加提案されることが明らかになった干ばつ被害対策の報道がひとつもありませんでした。関係者に早くお知らせしたいと思い、書くことにしました。

 追加提案されるのは一般会計補正予算。農地、農業用施設災害復旧費を5480万円を追加補正します。その中身は、ひび割れなどを起こした田んぼをブルドーザなどで整地する時の経費の一部を補助するものです。補助基本額は1㎡あたり36円(10aあたり3万6000円)。牧区、板倉区などの200㌶の被災田(うち県単独事業分196㌶、市単独事業分4㌶)が対象となります。

 この一般会計の補正は一般質問が終わる24日に提案され、同日、質疑が行われる予定です。

コシヒカリの刈り取り最盛期(18日その3)

 雨が上がって、稲作農家の人たちは大喜びでした。きょうはどこへ行ってもコンバインの姿がありました。

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 写真は原之町の場々谷池から見た稲刈り風景です。ここ数日、刈りたくても刈れなかったため、コンバインが総出動した感じでした。

 きょうは青空が広がりました。私はきれいな青空を見ると、尾神岳をバックにした風景写真を撮りたくなります。ブログや市政レポートなどにそうした写真を何回も掲載していますので、そのことを知っている市民の方から連絡が入ることもあります。きょうは原之町の小山正昭町内会長さんから、「(旧吉川高校の)工事のクレーンが伸びていて、尾神岳がまた、きれいですよ」と教えていただきました。

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 工事は来春開校予定の吉川高等特別支援学校管理棟の改修・補強建築工事です。管理棟の内部・外部の改修や耐震補強工事などを行っています。施工者は㈱サトウ産業。工期は来年の1月14日までとなっています。

昨日の一般質問から(18日その4)

 きょうの日記の書き込みはこれで4回目。どうぞ、(18日その1)から(18日その4)までお読みくださいますよう。その4は昨日の一般質問について書きたいと思います。

 昨日は一般質問の2日目でした。松野議員、笹川議員など6議員が登壇して、地域活動支援事業、「事務事業の総ざらい」などについて質問しました。

 地域活動支援事業については、笹川議員の質問に対する村山秀幸市長の答弁に注目しました。「各区地域協議会の採択方針は限られた時間の中でありながら概ね地域の課題をとらえた方針となっている」「各区で成果発表会をやるかどうかは地域協議会、総合事務所の判断に任せたい」「配分額で残った分については、多くのところから翌年度への繰り越しができるようにと要望があった。残額分は新年度の配分額に加算する形をとりたい」いずれも地域協議会の活動をよく見ていて、自主性を尊重した答弁だったと思います。

 もうひとつ、市長の答弁で注目したものがありました。合併時に約束された地域事業(合併時の財政規模などに応じて合併後10年間分の事業費枠が旧自治体エリアごとに「地域事業費」として配分されている)についての、「制度そのものの見直しを真剣に議論すべきところにきている」という発言です。地域事業費については合併協議の際に激しい議論になったもので、この合意が合併することを決断する重要なポイントとなっただけに見直しは慎重さが必要です。今後の見直しの動きを注視していかねばなりません。

 高波議員の「収納率と不納欠損」についての質問は、自主的な市税の運用はどうあるべきかを考えるうえで参考になりました。「増税しても収納率が下がったのでは増税効果があったとはいえない」「中央に泣きついて、お願いしてお金をもらってくるのが従来のスタンスだったが、これからの自治体経営は自主的な努力が必要だ」「これから負担を求める時は、どういう時に、どうしてをキチンと説明していく必要がある」財政の仕事を中央でやってきたプロの発言だけに議場に重く響きました。

 文字だけではつまらないので最後にきょう撮った野の花写真を1枚掲載します。シラヤマギクです。

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2010年09月19日

模擬原子爆弾パネルにびっくり

 きょうは日曜日。水曜日の夕方か金曜日の午前に私の一般質問があります。また休み明けには中山間地振興条例(仮称)の前文(案)を提出する約束をしてあります。ですから、ゆっくりしている暇はないのですが、なかなか机に向かう気持ちになれません。

 そこで年金者組合の方からお誘いのあった第2回「平和のための戦争展」を見に出かけてきました。会場は上越市市民プラザの1階ホールです。入口のところにでっかいパネルがあって、そこで立ち止まってしまいました。

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 これは、1945年(昭和20年)7月20日午前8時13分過ぎ、長岡市左近に投下された模擬原子爆弾の原寸大の写真です。縦1.5㍍、横3.5㍍、重さは4.5tもあります。この爆弾は長崎市の投下された原子爆弾と同型、新潟市への原爆投下の訓練として落とされたものです。この模擬爆弾の投下で、4人の方が亡くなり、5人が負傷、住宅は2戸全壊したということでした。こうしたことは、きょうの戦争展で初めて知りました。

 新潟県で最初の空襲となった1945年(昭和20年)5月5日の直江津空襲についてのパネルも用意されていました。

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 直江津空襲についてはこのブログでも何度か書いています。この空襲で3人が死亡、5人が重軽傷を負いました。パネルには、空爆したB-29について、「機体は悠々と飛行機雲を棚引かせて米山の方向に去ったかに見えたが、大きく機首を返して再び来襲した」と書かれていますが、これは私が吉川区内で聞いた証言と符合しています。また、信越化学工場で女子挺身隊として働いていた柿崎区出身の女性の、「当時、工場では数百人の捕虜が働いていた」という証言を裏付けることも書かれていました。こうした証言はキチンと保存していくものだと感じました。

 「平和のための戦争展」会場のすぐ近くで、第8回久比岐野陶芸展が開かれていましたので、そこにも行ってきました。上越市内には陶芸をやっておられる方が大勢おられるのにはびっくりでした。花器や皿など109点もの展示を見ていて、「これはいい」とうれしくなった作品がありました。

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 「尾神の月」というタイトルの付いた作品です。尾神岳のまあるい姿とお月さんがよく似合うことをこの作品で知りました。制作者は大潟区の小池枝美子さん。吉川区出身の方なのでしょうか。一度会って、この作品を作った思いを聞いてみたいものです。

2010年09月20日

大学の先輩が『「五センチ」になった母』感想文

 大学の先輩が私の随想集、『「五センチ」になった母』(同時代社)の感想文を「新にいがた」という地方紙に投稿し、同紙に掲載されていたことをこのほど知りました。この感想文は先月下旬に発行された号に掲載されていたものです。下線を引いたところをクリックしてごらんください。書いてくださったのは新潟市在住の酢山省三さんです。酢山さん、お礼の挨拶が遅れて申し訳ありませんでした。

 酢山さんは新潟大学人文学部の先輩で、学生時代からずっとお世話になっている方です。社会人になってからは、仕事をしながら、詩人として活躍されてきた経歴の持ち主でもあります。私も酢山さんの創作活動の影響を受け、一時期、詩作のまねごとをやったことがありました。会うといつも、「がんばっているか」と励ましてくださる大切な先輩です。定数1の市議選に初めて挑戦した時にも、同じ学部の先輩のIさんとともに応援にかけつけてくださいました。酢山さんの感想文は、私への励ましのメッセージでもあります。ほんとうにありがとうございました。

 きょうは朝の「ゲゲゲの女房」を観てから、「今森光彦・ニッポンの里山を行く」を最後まで観ました。午前は中山間地振興条例(仮称)を考える時間にしようと思っていただけに、ベストタイミングでの放映です。長野県の山間部で春作業のはじまりに行われる用水の水引き作業、私も経験したことがあり、感動で心が震えました。また、森林は平地に恵みをもたらすだけでなく、豊かな海を育てていく上でも重要であることが丁寧に語られていました。陸に近い海岸に繁殖している50種を超える藻とたくさんのプランクトンの映像が特に良かった。カメラの一部を海水に浸し、陸とともに映し出すなんて、すばらしい。

 この番組のおかげで一般質問の準備は後回し。富山和子の『森は生きている』(講談社青い鳥文庫)を再読しました。

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 写真は、近くの林の中で採ってきたヤマボウシの実です。「今森光彦・ニッポンの里山を行く」を観て、『森は生きている』を読んだら、海も山も大地もある上越市が今まで以上に魅力あふれるまちに見えてきました。

 市政レポート1467号、昨日アップしました。左上の「小さな町の幸せ通信」をクリックしてお読みください。

2010年09月21日

一般質問再開

 連休明け。きょうも一般質問でした。小関議員、宮崎議員など6議員が登壇し、並行在来線、行政改革、財政見通しなどをとりあげました。

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 写真は一般質問通告者一覧表に書き込んだ私のメモです。ゼブラのボールペン、SUPER-GP1.6という最も太いものを使用しています。ここに書き切れなかったものは、100円ショップで買った中が真っ白のミニノートに書いています。

 脱線しました。私がきょうの質問で最も注目したのは山岸行則前議長の質問です。4年ぶり(?)に一般質問で登壇した山岸議員は、今後の財政運営、行政改革などについて自らの考えをのべ、村山市長に見解を求めていました。今議会の総括質疑を聞いていて危機感を持ったという同議員の質問では、「依然として具体性のないスクラップ&ビルドをやっている。これでは進展がない」「行政改革は自己満足に終わっていないか。本当の行政改革に結びついていない」など厳しい評価が次々と飛び出しました。1年前の市長選で山岸議員は村山氏を応援しましたが、きょうの発言を聴くかぎり、市長との間の距離が長くなった感がします。もっとも、議員というのは本来、市長選挙で応援しようがしまいが、一定の距離を置いて言うべきことはキチンと言うスタンスが大切ですので、きょうの質問はそのお手本だったのかも……。

 吉田議員とのやりとりでは、村山市長の的確な答弁が印象に残りました。吉田議員は、「中小企業の衰退は人もカネも東京へ集中したからだ。これからの地域の中小企業は自己完結型でなければならない。まず、市の成長戦略を立てたうえで、中小企業振興基本条例の制定を」と訴えました。これに対して市長は、「私がめざした『すこやかなまちづくり』では、市域内の内発型の経済発展を目指している。これは社会経済の変化の影響を受けにくいからだ。ものづくり振興センターを拠点に人材育成をし、産学連携、農商工連携等を生かしてオンリーワンの技術を」と答えていました。中小企業振興条例を制定することに消極的だった点を除けば、100点の答弁だったと思います。
 
 きょうは、この他にも宮崎議員、内山議員などの質問で注目したものがあります。でも、この調子で書いていくと、私の質問の準備の時間がなくなりそうですので、この辺で失礼します。私の出番は、上野議員の次の25番です。明日の最後になるか、24日のトップバッターになりそうです。

2010年09月22日

住宅リフォーム助成へ大きく前進

 一般質問4日目。ひょっとすれば私の出番が来るかもと心の準備をし、イメージトレーニングもしておいたのですが、来ませんでした。私の出番は24日の午前10時からということで確定しました。事務事業「総ざらい」、学校耐震化、信越本線(脇野田駅)移設事業の3つをとりあげ、質問します。

 きょうの質問で書いておかなければならないのは住宅リフォーム助成制度についてです。村山市長はこの制度の創設についてはこれまでずっと消極的でした。それが、わが党の上野議員のきょうの質問で変わったのです。

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 市長は、「経済効果に対する認識を改めた。近隣の市長さんの考えを聴くなどするなかで効果を確認できた。どれくらいのニーズがあるのか、どれくらいの支援がいいのか、これから取り組まれる国の経済対策とからめながら詳細はこれから詰めさせていただく」と答えたのです。これには質問者の上野議員も議場の他の議員もびっくりでした。同議員が「予想外の答弁だった。反論の質問をいくつも準備してきたが、やることがなくなった」とのべると、議場は爆笑でした。

 ひとつ良いことが起きると、良いことは続くものです。夕方、柿崎区の女性から電話が入りました。夫が寝たきりになり介護をしているという方です。介護の合間に片づけをしていたところ、私の書いた『幸せめっけた』(恒文社)と『春よ来い』(同時代社)を見つけ、読んで感動してくださったといいます。ともすれば、まだ書いた本があるのではないかと思い、問い合わせの電話をしてくださったのでした。「失礼ですが、お連れ合いの方は何というお名前でいらっしゃいますか」と訊くと、何と、私の知っているMさんではありませんか。明日にでも見舞いかたがた、『「五センチ」になった母』(同時代社)を持っておじゃましようと思います。

 もうひとつ。今晩はリージョンプラザで映画『いのちの山河』の試写会がありました。岩手県の旧沢内村の深沢村長と村民が一体となって取り組んだ村民のいのちと暮らしを守る闘いの物語です。沢内村といえば、全国の自治体で初めて65歳以上の老人医療費無料化に取り組み、乳児の死亡ゼロを実現したところとして有名なところです。私は学生時代に『自分たちで生命を守った村』(岩波新書)を読み、自分の生まれ育った町と重ねながら、将来のまちづくりの夢を膨らませました。きょうの映画では、村議会で65歳以上医療費無料化を決めた場面、ブルドーザーを導入して無雪化に取り組んだ場面など胸をドキドキさせながら観ました。何か、新たな取り組みしようという時に大切なのは「行脚と対話」だというのも心にしっかりと残りました。

 この映画を観れば、自治体とは何かがわかります。自分たちの住んでいるところをよくするためにはどうしたらいいかも見えてきます。映画の上映は10月28日(木)、リージョンプラザで行われます。上映開始時間は午前10時、午後2時、午後6時半の3回です。前売り券は私のところにもあります。大人・大学生は1000円、高校生以下は800円です。ぜひご覧いただきたいと思います。

2010年09月23日

いよいよ長袖の季節

 寒くなりましたね。きょうは半袖で動くと寒さを感じました。家に帰ってからは長袖を着て過ごしています。寝る時も毛布1枚では風邪を引きそうです。

 きょうは午前10時過ぎに家を出て、昨日書いた柿崎区のMさんを訪ねました。3年ほど前までは元気だと聞いていたのに、いまは、寝た切りでしゃべることもできません。食べ物も胃に直接流し込むようになっていて、亡くなった私の父と同じでした。

 正午過ぎ。新潟青年ユニオンのみなさんたちが取り組んでいる「プチ派遣村in上越」を訪ね、激励してきました。私が着いた時は、40前後の女性が相談を終え、帰るところでした。久しぶりに若い人たちの輪の中に入って話をしてきました。職場での陰湿ないじめ、求人が少ないなかで好調企業幹部の強気な態度など私の知らないことをいっぱい教えてもらいました。上越の派遣村は26日まで。時間は午前10時から午後4時までです。仕事のことなどでお困りの方は、電話025-526-2709にかけてください。場所は、上越市栄町7-7、民商会館1階です。

 家に戻ってからは市政レポート作成です。時間がかかったのは「春よ来い」の第121回、ここ3週間ほど書いていないので、今回こそはの思いでがんばりました。明日の午前10時からの一般質問はまったく準備しませんでした。1日休みが入ったので、明日の朝、イメージトレーニングをしながら市役所に向かいます。

2010年09月24日

もっと情報を公開して、市民に開かれた議論を

 9月議会の一般質問が先ほど終わりました。いつもなら、「やれやれ、これで終わったか」という気持ちになるのですが、今回は楽々した気分にはなれません。市政運営はどこかおかしい、これでいいのかという思いが強く残ったのです。

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 きょうの質問では「事務事業の総ざらい」をとりあげました。どういう具体的な指針、方針でセルフチェックをおこなっているのか要綱などがあったら示してほしいという質問に、「今回は行政自らのチェックだから」との理由で具体的なものは示さず、議会のみなさんは自分たちのやり方でやってほしいという答えが返ってきました。また、「市民の評価の声を聴く機会を設けるべき」との主張に対しても、「準備期間を設けて廃止」と区分した事業について、「必要に応じて、関係の皆さんへの説明等を行うこととしており、その過程において、議論を進めていきたい」とのべるにとどまりました。「事務事業の総ざらい」は行政のチェックだからこそ、そのやり方がいいのかどうかを市民の代表として議員がチェックしようというのに資料は示さない。市民の声を幅広く聞こうとはしない。これでいいのかと思いました。

 「事務事業の総ざらい」の対象事業には地域事業も含まれるという見解には違和感を持ちました。地域事業については旧上越市、13区の地域協議会の意見を聞いて進めるというルールがあります。現在の地域事業は市長が諮問をし、地域協議会から答申をもらって決まってきた経過があります。もし特定の地域事業を「廃止」あるいは「準備期間を設けて廃止」とした場合、再び地域協議会に諮問して最終的に決めていくことになるのでしょうが、これでは前の諮問と答申は何だったのかということになります。そもそも、地域協議会は地域のことは地域で決めるという考え方で設置されたものです。今回のやり方は地域の自主性を侵す可能性があるので、もっと慎重に対応していただきたいと思います。

 信越本線(脇野田駅)移設事業についての答弁も納得のいかないものでした。この事業については4月28日に新潟県と上越市がJR東日本に対して「自社線の施設変更として取り組んでほしい」と要請し、6月21日に、JR東日本から「一括在姿譲渡」など4つの条件付きで設計・施工を受けましょうと回答が来ました。そして、県と上越市がこの条件付き回答でいいですよという文書をJR東日本に出したのは7月9日でした。質問では、JR東日本の条件付き回答について、県と上越市が話し合い受諾することにした日はいつかと聞いても答えは返ってきませんでした。それだけでなく、7月9日の文書に「受諾」という文言が入っていることについても、最初は、承知していないという答弁だった(あとで訂正)のです。この間、当局が議会に提供した情報は、6月22日の「JRの回答」の要旨くらいなもの。議会には十分な情報提供をと繰り返し求めましたが、市長や担当部長は「これまでキチンと出している。何一つ隠していることはない」とかたくなな答弁を続けました。JR東日本の回答を正式に受諾したという基本的な情報すら議会に提供せずに、「キチンと出している」という答えはいただけません。「市民がど真ん中」の市政がこんなことでいいのでしょうか。

2010年09月25日

平場の稲刈りは最終盤、杉みき子さんの講演聴く

 やはり、金曜日に会議があると土曜日は疲れます。というのは、一日フル回転で「しんぶん赤旗」の配達となるからです。きょうも早朝から午前10時半まで配達と集金、その後、インターネットで第2回中央委員会総会の模様を視聴。お昼を食べて、再び配達と集金。午後2時半から1時間半ほど高田の小川未明文学館での杉みき子さんの講演を聞き、終わってから吉川区に戻り午後6時過ぎまでまた配達でした。

 配達の途中でソバ畑の風景写真を撮りました。黄色い稲が残っていて、ソバの白い花も咲いている場所というのは、たくさんあるようでなかなかありません。もう少し、妙高山や火打などがきれいに見えてくれれば良かったのですが、まあ、天気のせいですからどうしようもありません。

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 平場では、きょうは稲刈り最終盤といった感じでした。コシヒカリの残った田の刈り取りが続けられていました。あと、残っているのは大規模農家のコシヒカリ、それと酒米、山田錦でしょうか。いつもの米山と尾神岳の双方が見えるポイントの写真をご覧いただきます。ここはすっかり終わっています。

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 児童文学作家の杉みき子さんの講演を聴くのは久しぶりでした。先日の新潟日報に載った作家・小川洋子のインタビューのなかで、「極端に言えば、私が書いているものはすべて盗作なんじゃないか、前世に読んだ本なんじゃないかと思うことがある」という件(くだり)がありました。きょうの講演は、小川未明の書いたものが影響しているとみられるご自身の作品をそれぞれ紹介していくというスタイルで進められました。子どもの頃に読んだものというのは、自分では記憶にないつもりなのに、書いているうちにいつか出てくるという指摘は興味深いものでした。

2010年09月26日

草刈りに精を出す

 朝、きょうこそはと思っていたことがあります。ひとつは床屋さんへ行くこと、もうひとつは草刈りです。

 午前中に「しんぶん赤旗」の集金活動をやり、途中で、思い切って床屋さんへ行ってきました。本当はこの間の連休中に行き、一般質問前に頭をきれいにしたいと思っていたのですが、時間をとれなくてダメだったのです。散髪中、きょうはめずらしく眠りませんでした。今年のコメのでき具合や田んぼに堆肥を入れないでいいかなど次々と出された話のインパクトが強かったのかもしれません。異常高温のせいで、とれた米は量が少ないだけでなく、等級も近年になく悪いですね。

 昼休みの時間帯、デジカメ片手に近くの野道を散歩しました。センニンソウ、ノギクなどが咲いていて、写真に撮りました。写真はノギクです。

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 空は完全に秋空です。先だってまでのもくもくした厚みのある雲に代わって、秋風に流される薄い雲が広がっていました。

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 近くの森からはきょうもセミの鳴き声が聞こえてきました。ツクツクボウシです。ミンミンゼミは昨日の25日、区内小苗代で聞いたのが最後になりました。きょうはもう鳴いていません。わが家の周辺でミンミンとツクツクボウシが一緒に鳴いていた最後の日は20日でした。

 草刈りは、わが家の畑のある農道と牛舎周辺の草刈りです。どちらも除草剤を1年を通じてまったく使わないので、どんどん伸びます。1年に最低3回は刈らないといけません。異常高温の後に降り続いた雨の影響もあって、草は30センチほどに伸びていました。午後1時半頃から約3時間ほど集中して草刈りをしたら、きれいになりました。これで、今年はもう草刈りをしないですむでしょう。

 草を刈る時、西日を受けてキラキラ輝いていたのはキンエノコロです。

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 どうです。いいでしょう。このキンエノコロの写真を見ていると、子どもたちや動物たちが出てきそうな感じがしませんか。

 市政レポート1468号、「春よ来い」の第121回をアップしました。左上の「小さな町の幸せ通信」をクリックしてご覧ください。

2010年09月27日

ジャンボ絵手紙余話(27日その1)

 9月11日の日記及び19日付け市政レポートでハスの花のジャンボ絵手紙を紹介したところ、この記事を読んだHさんから絵の描き手のYさんのところへ市政レポートのコピーとともに手紙が届いたそうです。「ひょっとしたら、この絵を描かれたのはあなたではありませんか」と。

 じつはHさんは、Yさんから絵手紙を習っていたのです。そして、昨日、ジャンボ絵手紙をもらったOさんのところへ行ったところ、Yさんから再び絵手紙が届いていました。

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 季節感があり、あったかい手紙ですね。ブログに書いたことがこのように波紋を広げていくのはうれしい。

吉川区でも第三セクター説明会(27日その2)

 朝から市役所でした。休会日。在室のランプがついていたのは、午前は、私と滝澤議長だけでした。議員団ニュースなどの原稿書きが主な仕事です。午後からは党議員団会議で、明日の討論のポイント整理や議員団ニュースの編集作業をやりました。

 夕方からは吉川区地域協議会の傍聴です。きょうの会議では上越市過疎地域自立促進計画(案)について市長から諮問があり、その審議で時間がかかりました。計画案に登載されている事業のほとんどは市道整備などの地域事業です。地域事業を過疎計画の中にとりこんで財源手当てをし、事業実施していくものですので問題があるわけではありません。議論の中心になったのは市長の地域事業見直し発言でした。短く言えば、「地域事業は合併時の重要な約束ごとのひとつ、簡単に変えてくれるな」というものです。今後、地域事業についての議論がさらに活発になりそうです。

 総合事務所からの報告では、集落支援員、干ばつ対策、100キロマラソンなどについて説明がありました。大島区に配置される集落支援員は吉川区の川谷地区も対象にして活動するといいます。干ばつ被害対策としてひび割れた田んぼの面整備を行うのは石谷集落ひとつ。コメの検査結果も報告されました。旭検査場での9月21日現在のまとめでは、酒米の五百万石は1等米比率が69.7%、コシヒカリは何と6.5%という状況です。もうひとつ、100キロマラソン、吉川区内からは6人が参加します。

 地域協議会が終わった後、市役所木田事務所から行政管理課長などが出席し、市の施設や第三セクターの今後について説明会が行われました。

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 14市町村の合併、今後の市の財政がどうなるかなどの説明はわかりやすいものでした。第三セクターについては、経営分析報告書に基づきながら、吉川区内にある、ゆったりの郷㈱とみなもとの郷㈱について説明がありました。杜氏の郷㈱については今回は説明の対象外。質問が出たのは、平成26年以降の経営の見通しと今後の三セクのあり方についての3件だけでした。地域協議会のひとりの委員は、「みなもとの郷などは市民の気持ちのよりどころとなっている。元気をもらう施設でもある。採算だけで見ないようにしてほしい」と訴えていました。今晩の説明会は有線放送でお知らせもされていたのですが、区内住民の傍聴は私だけでした。ちょっとさみしかったですね。

 夜は、遅くまで討論の準備でした。登壇するのは議案関係で平良木議員、請願は樋口議員です。

2010年09月28日

9月議会終わる

 1日から始まった9月議会は、委員長報告の後、討論、採決を行い、本日正午過ぎに終わりました。途中、何日かの休会日もあったのですが、十分な休息はとれず、ここまで来てしまいました。議会報告のチラシを完成させたら、半日くらいゆっくりしたいものです。

 さて、きょうの見どころというか注目のひとつは、病院事業会計、診療所特別会計歳入歳出決算、そして一般会計歳入歳出決算の認定に議会各派がどういう討論をするかでした。これらの会計決算には、出納閉鎖後にあってはならない不適切な会計処理が含まれていたことが判明し、関係する職員の処分などが行われていました。討論に立ったのは日本共産党議員団を含め4人。4人とも不適切な処理についてふれたものの、日本共産党議員団以外は、「本来なら不認定にすべき」「今後、こういう問題が起きないように毅然とした予算執行を」などとのべただけで、反対の態度表明をしませんでした。

 日本共産党から討論に立ったのは平良木議員です。

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 同議員は、不適切な会計処理について言及、地方自治法や地方公営企業法に照らして間違いであることを指摘するとともに、「明らかになった時期が出納閉鎖後だっただけに、こうした不適切な処理は当年度の決算では修正することができない。瑕疵ある決算なので、そのことだけでも不認定とすべきだ」とのべました。昨年度の決算で不適切な処理が行われていたのは、一般会計だけでも約110件、金額にして380万円ほどになります。

 一般会計歳入歳出決算について平良木議員はまず、少子化対策・子育て支援の取組が強化されたこと、母子衛生の取組では、妊婦一般健康診査の公費負担回数を14 回に拡充したことなど評価すべきことがいくつかあったとのべました。そのうえで、問題点として、①経済対策の全体を見通した総括が行われていなかったこと、②学校給食の民間委託をさらにすすめ、人材派遣も含めると、合計10校の調理現場に民間業者が入ったこと、③保育料が県下一高い水準となっていること、④指定管理者に対する指導が弱く、監査委員から2年連続できびしい指摘を受けたことをあげ、これらについても反対理由としました。昨年度の一般会計歳入歳出決算の認定で反対したのは私ども議員団だけでした。

 不適切な処理が最初に見つかった病院事業会計決算と診療所特別会計歳入歳出決算の討論。平良木議員は、「この二つの会計では、相互に関わる不適切な会計処理が行われた。支出されるべき診療所特別会計で所定の手続きを行わず、病院事業会計から支出したもの。これは地方公営企業法第20条『すべての費用及び収益を、その発生の事実に基づいて計上し、かつ、その発生した年度に正しく割り当てなければならない』という条項に明らかに抵触する」とのべて反対しました。これら2つの会計決算の認定については、私たち議員団のほか、近藤彰治議員も反対しました。
 

2010年09月30日

きょうの動きに注目を

 おはようございます。朝の発信となりました。体が休めと言っていたようです。昨晩は9時頃夕飯を食べ、その後、パソコンを開くことなく寝てしまいました。途中で一度起きたものの、再び布団に。目が覚めたら、6時を回っているじゃありませんか。大慌てで「しんぶん赤旗」日刊紙の配達に出ました。

 さて、昨日は整形外科に行ってきました。数年前に左足の裏に腫瘍(良性)ができて手術をしましたが、歩くとその近くが痛み出します。がまんにも限界があります。昨日は市役所の近くにある整形外科に8時半に行きました。待ち時間を含め終わるまで3時間もかかりました。レントゲンの結果、足の骨には異常がないが、アーチ形になっている筋に負担がかかっているようだとの診断結果が出ました。履いている靴をかえるとともに、体重を減らす努力をしないといけないようです。

 午後からは中山間地対策特別委員会でした。今回は、今年の6月に行った「中山間地域における集落の実態調査結果報告書」(案)について報告がありました。市役所では2006年(平成18年)にも中山間地域の高齢化の進んだ集落調査を行い、全国から注目を集めました。今回の調査は、集落の生活組織、生産組織の状況、集落のみなさんが不安に感じていることなど新たな視点も盛り込み調査してあります。もう2、3日で正式な報告書がまとめられるとのことですが、私の方からは2006年調査と比較しやすいよう工夫をすることなどいくつかの注文をさせてもらいました。

 さて、きょうは9月の最後の日です。先日の一般質問で市長は私の質問に答えて、今月中に信越本線(脇野田駅)移設事業などをめぐる新潟県、上越市、JR東日本の間で交わされた覚書、協定書の見直しが行われると答えました。また、「必要な情報については適時適切に情報提供をしていく」とのべています。その情報提供がされるかどうか、きょうの動きに注目です。

スーパー豪雪地帯集落の報恩講

 楽しみにしていた記事がようやく同朋新聞(真宗大谷派の新聞)に載りました。大島区嶺に伝わる報恩講についての記事です。同紙の「現在を生きる」というシリーズの第108回です。春分の日に行われる同集落での報恩講については、私も従兄などから聞いていました。どんなに大雪であっても、「お講」の前にお寺さんが檀家を一軒ごとにまわる。その際、「のの様」(阿弥陀様)は雁木のある縁側から家の中に入っていただく。その伝統をいまも守っていると聞いて感心したものでした。

 「スーパー豪雪地帯集落の報恩講」という見出しの記事に登場したのは私の従兄、内山文英さん。地元では、「のうののお父さん」とか「ぶんちゃ」と呼ばれています。記事は、報恩講の様子だけでなく、豪雪地帯でまじめに暮らす従兄の姿をも紹介しています。なお、この記事に出てくる専徳寺はわが家がお世話になっている寺です。では、下線が引いてあるところをクリックして読んでみてください。

2016年12月

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