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2018年08月 アーカイブ

2018年08月01日

干ばつ調査、池田ちかこ上越事務所解散式

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 おはようございます。今朝は6時過ぎに起床しました。暑苦しくてよく眠れませんでした。6時40分にはミンミンゼミが風邪をひいたような声で鳴いていました。きょうも暑くなりそうです。写真は今朝の空です。

 昨日は午前中、吉川、柿崎で活動しました。吉川の山間部で今年最も遅い田植えとなったのは坪野の圃場整備したばかりの田んぼです。水下の方の田んぼは水不足で絶望的な状況となっていました。柿崎区内のグループホームに入っている叔父のところへも行ってきました。ここは2か月ぶりくらいだったでしょうか。暑さに負けず、元気にしていてくれたので安心しました。下の写真は坪野の圃場です。

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 午後からは安塚区、浦川原区で干ばつ被害の状況を見てきました。いずれも山間部で天水田がやられています。安塚区上方では農家の人から案内していただき、状況を説明してもらいました。この人は、「6月は4日、7月は2日しか雨は降らなかった。7月は10日以降、一滴も降っていない」「越いぶきは岐阜へ送ることにしていたが全滅、死活問題だ」と言っておられました。浦川原区では法定寺へ行ってきました。数年前に干ばつ被害の視察で行った田んぼの多くが荒れていたのにはびっくりでした。ここでもひび割れなどが発生していました。下の写真は、いずれも上方で撮ったものです。

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 夕方からは高田にて、池田ちかこ上越事務所の解散式でした。市民団体や野党各党の人たち約80人が集い、知事選、県議補選での健闘を確認し、来春の県議選、来年の参院選での前進を誓い合いました。県知事候補だった池田さんは、「僅差で負けたが、(この結果は)これからの政治の力になると確信している。これからもよろしく」と挨拶しました。県議補選候補だった平良木前市議は、「上越市選挙区での自民3、野党2の勢力を逆転させたい」と決意を語りました。遠くから駆け付けてくださった来賓も最後まで参加者との交流を深め、とても盛り上がった集いとなりました。

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 きょうはデスクワークが中心です。市役所、地元事務所で仕事をする予定です。

2018年08月02日

午前は地元、午後からは市役所でデスクワーク


 おはようございます。昨夜は寝たのか寝なかったのか。暑苦しくて、布団にねそべってもよく眠れませんでした。

 昨日は、吉川区総合事務所などで用事があり、午前中はほぼ地元にいました。11時半頃に直江津に向かいました。地区委員会に用があったからです。お昼は石橋の「あひる」で定食を食べ、その後、市役所木田庁舎へ。市役所ではデスクワークをしました。もっとも午後3時頃まではうつらうつらしていて、ほとんど仕事は進みませんでしたが。

 夜は11時近くまで事務所でパソコンに向かいました。テレビも見ず、新聞も読まず、時々、スマホをのぞくだけ、ひたすら原稿書きをしました。涼しくないと仕事は出来ませんね。

 いま活動レポートの印刷を終わったばかり、これから新聞折り込み作業です。終わってから、大潟、直江津、木田、頸城、三和、安塚、大島とまわります。

2018年08月03日

干ばつ被害広がる

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 おはようございます。今朝はいくぶん涼しく感じました。おかげで5時半過ぎまで眠ることができました。やはり、夜、寝ていないと翌日はきついです。きょうは、いい感じで動けるかと思います。写真はヒルガオです。先ほど撮ったばかりです。

 昨日は活動レポートなどを印刷したのち、ポスト下ろし、「しんぶん赤旗」日曜版の配達に出ました。吉川コミュニティプアラザ前に行くと、見なれた顔の男性が2人いました。大島区田麦の「ダブルケンチャ」です。2人は一口メロンの販売に回っていたのです。私も一袋購入しました。今年初めての購入です。

 大潟、直江津などをまわって午後1時前には安塚にて昼食をとりました。そこでは、真荻平のお客さんがいて、「田んぼの稲がたいへんなことになっている、朝、稲を見に出かける気もなくなった」と言っておられました。耕作面積はたぶん4、5町の人です。大島区総合事務所でも、深沢や板山などで干ばつ被害が発生していると聞きました。連日の猛暑で急ピッチで被害が広がっています。なお、昨日、市内でいっせいに被害調査が行われたようです。写真は板山地内にある川です。ほんの少ししか水が流れていないことがわかるかと思います。

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 大島区ではいつもの家で玄関先の生け花写真をとりました。猛暑でしたので、花がしおれていないかと心配したのですが、生けてあった花はいずれも生き生きしているのに驚きました。夏の花は暑さに強いのでしょうか。まわりながら、昨日のような天気で大事なのは水分補給、牛ヶ鼻の観音清水をいただいてきました。冷たくて、しかも美味しい。いい水ですね。

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 きょうは、まもなく家を出て市役所に向かう予定です。

2018年08月04日

干ばつ被害対策で市に緊急要請

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 おはようございます。今朝は顔が暑くなって目が覚めました。なんと朝日が顔にあたっていたのです。時間は7時過ぎ、こんな時間まで寝ていたのは久しぶりです。写真はごみ出しに行った帰りに撮ったもの、今朝はこういう雲が広がりました。でも暑いです。

 昨日はまず直江津の三八市へ行ってきました。ビラを配っていると、お店の一人の方から、「橋爪さん、この間はご苦労さんだったね」と声を掛けられました。一瞬、きょとんとしていると、「消防、残念だったね」。よく顔を見たら、胎内市で上越方面隊第3分団の応援に行っていた人でした。この人とは、消防ポンプ車置き場のことなどで話をしました。配布を終了して、近くの喫茶店でアイスコーヒーを一杯飲みました。初めてお店のマスターと話をしたのですが、吉川区尾神のことに詳しいのにびっくりしました。私の幼友達とは友人だったということでした。世間は狭いです。

 午後1時前から、日本共産党上越地区委員会と市議団で干ばつ対策で市長への要請書を提出しました。応対したのは農林水産部参事の横山新太郎氏です。こちらからは中山間地を中心に広がっている干ばつ被害の実態調査結果を報告するとともに緊急対策、今後の抜本的な対策でいくつか検討してほしいことを説明しました。横山参事は、午後から渇水対策本部を設置する予定であること、木田庁舎や総合事務所に設置した相談窓口にすでに8件の相談があったことなどを明らかにしました。がんばってほしいものです。また、6日の市議会農政建設常任委員会で説明する準備をしていることもわかりました。この件は私から小林委員長に要請していたことです。

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 横山参事に手渡した要請文の要請事項は以下の通りです。前文は略します。

 ①被害を受けている圃場などの現地を確認するとともに、関係者の要望をできるだけ具体的につかみ、対策を講じること。また、その結果については、一定の期間を区切って公開すること。②すでに検討がはじまっていますが、用水確保について、大型タンク導入など少しでも可能性のある対策は最大限、実現に向けて努力すること。③新潟県とはもちろんのこと、JA、共済組合など関係機関との連携を強め、干ばつ対策を強化すること。④来季、作付可能とするため、湿地ブルの活用などの支援は十分行うこと。⑤中央農業研究センターなど研究機関の知見も活用させてもらい、より実効性の高い対策を研究し、具体化を図ること。

 要請が終わった時点で、党市議団がこれまで現地調査に入っていないいくつかの区の総合事務所に電話し、実態を聴きました。そして、そのなかでも一番被害の大きい板倉区の菰立と久々野へ行くことにしました。現地の案内役は板倉町時代に町議だった鈴木昭司さんにお願いしました。被害が出ている圃場では、深さ約20センチのひび割れが広がり、イネの葉はネギのように丸くなっていました。葉先から枯れているところもありました。数年前に干ばつ被害が出たところでは、耕作放棄が広がっていました。干ばつが耕作放棄の要因の一つになっているのは残念です。調査の途中、2軒の高齢者世帯を訪問しました。高温で野菜がまともに育たないなどの声を寄せていただきました。

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 夕方、地元に戻って「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金をしました。今回折り込んだ活動レポート見た人から、「写真の顔が真っ黒だよ」という声がありました。強い陽射しの時には顔が黒くなりやすいので、今後、注意したいと思います。カラーで印刷すれば、そう苦にならないのですが……。当面、白黒印刷は財政上どうにもなりません。お許しください。

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 今日は、「しんぶん赤旗」日曜版の配達をした後、柿崎区直海浜の光徳寺で開催中の作品展を観に出かけます。夕方からは越後よしかわやったれ祭りです。イベントでは、どんな出会いがあるか楽しみです。

2018年08月05日

光徳寺作品展、第20回越後よしかわやったれ祭

 おはようございます。今朝は4時に起きてパソコンに向かっています。というのも、まもなく草刈り作業にでなければならないからです。外ではニーニーゼミでしょうか、盛んに鳴き続けています。

 昨日は日中、「しんぶん赤旗」日曜版の配達と作品展鑑賞をしました。

 柿崎区直海浜の光徳寺では9回目の作品展が始まっています。県展に入る作品もあれば、初めて作品づくりをした人もオーケー。誰でも出展できるのがこの作品展、今年も魅力いっぱいです。

 昨年が初めてだった深町さんが今年も絵画などを出展されました。今年はどうされたかなと気になっていました。これから毎年、気になることと思います。会場で出展を確認して、うれしくなりました。どんどん作品をつくってほしいです。

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 おおらなか人柄がそのまま表現されている梅川さん(故人)の作品が休憩場所のすぐそばにありました。どなたが出展されたのでしょうか。亡くなった梅川さんも大喜びされたことと思います。亡くなっても参加できるなんて最高です。梅川さんの作品を観るとなぜかホッとします。

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 ハマゴウの木を活用されたのでしょうか、山崎さんの作品にも目が行きました。自然の中にあるものも活用して、こういう作品を作るっていいですね。

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 「春待つ窓に」という素敵なタイトルで描かれた吉崎さんの絵、初めて出合いました。雪国の人がみんな持っている「春を待つ」気持ち、様々だと思うのですが、それが絵になっていると感じました。吉崎さん、どんな人か一度会ってみたくなりました。

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 昨年、光徳寺でコンサートをされた滝澤さんも作品を出されていました。ビンの中に植物標本を入れる、「ハーバリウム」です。3本のビンの中には何が入っているのでしょうか。滝澤さんのことですから、フタを開けたら、音楽が流れてきたりして……。

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 昨日は会場でYさんやHさんなどと会うことができました。この作品展ではいろんな人と出合い、楽しい話ができます。昨日は光徳寺の坊守さんの作品や坂井亮円さんの作品のことなどが話題になりました。この作品展は16日まで。期間中にもう一度訪れてみたいと思っています。

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 夕方からは越後よしかわやったれ祭に参加しました。今年は20回目。未来にむけて変化を感じる節目のまつりとなりました。何よりも、この祭りを盛り上げようと子どもたちがまつりづくりに大きくかかわるようになりました。これまでもペットボトルを使った竿灯づくり、神輿行列に参加するなど頑張ってきましたが、今回は木遣り歌を中学生たちが歌ってくれました。まつりの最終盤では、太鼓集団と神輿の担ぎ手たちが一体となって演奏し、跳びはねる。これも感動的でした。ペットボトルを活用した稲穂竿灯は400個ほど、まつりを象徴するものとしてすっかり定着しましたね。この祭りはいうまでもなく五穀豊穣を祈願するイベントです。あと足りないのは雨、早く降ってほしいです。スナップ写真、いくつかアップします。

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 写真はありませんが、私も初めて神輿を担いで練り歩き、汗びっしょりになりました。じつに気持ち良かったです。

 活動レポート1869号、「春よ来い」の第517回、「顔写真」を私のホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

 きょうはこれから安塚へ行ってきます。

2018年08月06日

安塚の歩行天まつりへ


 おはようございます。今朝は気温そのものは少し下がったものの、何となく蒸しますね。セミたちも同じ高さの音をずっとひっぱるように鳴いています。

 昨日は朝5時半から集落の草刈りでした。私のグループはため池の土手、ため池の周回道路、字道の草刈りでした。何度か休みながら、約3時間作業をしました。日があたるようになってからは日陰の場所はご馳走でした。

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 草刈りが終わってから一休みして安塚に向かいました。歩行天まつりへ行くためです。ちょうど、お昼の時間帯にかかっていたので、目当ての発動機はいくつもエンジンがかかっていませんでしたが、一回りしてきました。本部前では丸太の早切り競技が行われていました。昨年は和服姿の女性が、今年は別の女性がたくましく鋸をひいていました。会場入り口では知っている男性が数人涼んでいました。みんな、発動機の音を聞きたくて安塚までやってきた人たちでした。

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 昨日は母のデイサービスの日。帰ってきてから、ベッドで横になり言ったのは干ばつ被害のこと、「とちゃのチラシに書いてあった畔の稲、枯んてるがタカバタケか」と聞くので、「違うよ、足谷」と答えると、心配していました。

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 きょうは、これからスタンディング、そして市役所にて会議です。

2018年08月07日

干ばつ被害対策で議論

 おはようございます。今朝は気温26度でした。30度以上の高温で苦しめられてきたので、ずいぶん楽に感じます。今朝は5時過ぎに起床し、「しんぶん赤旗」日刊紙の配達に出ました。最近はラジオのFMを聴きながら運転することが多いのですが、今朝はスイッチを入れた途端、美空ひばりの「1本の鉛筆」が流れてきました。8月は、やはり平和を考える月ですね。

 昨日は午前が党議員団会議でした。先週の干ばつ被害実態調査と市の農地渇水対策本部の資料を見ながら午後からの委員会審査にどうのぞむかを協議しました。そのなかでは、消雪用井戸の活用が難しいようだとの情報もあり、その点を中心に質問することになりました。しかし、同じ時間に行われた農地渇水対策本部で、市の消雪パイプ用水の活用が打ち出されており、午後の委員会では多くの時間を割く必要がなくなりました。

 午後1時からは農政建設常任委員会でした。上越市雨水管理総合計画についてが今回の所管事務調査のメインでしたが、この調査後、農地の渇水対策などが市から報告され、この方が質問がたくさん出ました。

 農地の渇水対策などについての報告と質疑の概要をお知らせします。まず水稲などの被害状況ですが、水稲に関しては、安塚区、浦川原区、牧区、吉川区など8つの区で106ヘクタール(このうち、12ヘクタールでは枯死)に被害が発生していることが明らかにされました。畜産関係では、この暑さで7371羽の鶏、乳牛1頭が死亡しています。また、干ばつ被害についての相談窓口を農政課および各区総合事務所に開設したところ、82件の相談があったとのことです。いずれも5日、午後5時現在のデータです。

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 上越市は昨日の農地渇水対策本部で「農作物等の被害に対する応急対策等について」という緊急対策を決めました。これは市のホームページに掲載されましたので、下線のついた部分をクリックしてみてください。この対策の一部として、消雪用井戸の利用についても市のホームページに掲載されています。本日、7日から関係農家は誰でも利用できます。これも下線部をクリックしてごらんください。

 市の説明後、委員からは、「7月30日以前の情報収集はどうしたか。しっかりした調べを早めにやっておくことが大事だ」「被害状況をどうとらえたらいいのか」「前回の被害のときにため池を造ったらいいのではないかと提案したが、その後、どうなったか」「2次被害のことについての意識はあるか」「園芸の被害は把握しているか」など質問が出ました。これに対して担当部課長は、「調査は7月19日からやっている。被害の区分のついては県の指導を受けた」「ため池は(前回の干ばつ以降)安塚区などで12か所新設してきた。ため池整備は有効だと思っている」「園芸についてはJAで調査中だ。まもなく明らかにできる」などと答えていました。

 農政建設常任委員会には日本共産党議員団から委員を出していません。委員長の許可を得て、私から番外質問をしました。1つは被害調査についてです。5日午後5時現在の調査結果には、被害を受けているにもかかわらず名前が載っていないところがあることから、「調査は漏れ落ちなく、早めにやっていってほしい」と訴えました。2つ目は消雪用井戸の利用についてです。今回、市内7か所の市所有井戸を利用できるということですが、「どこの地域に住んでいても利用できるのか」と聞きました。また、「県所有の消雪用井戸の利用についてはどうなっているのか」とも質問しました。市所有井戸は地域に関係なく利用できるし、そのことを広報するとの答弁でした。県所有の井戸については土地改良区などが県と交渉中との答えでしたが、そうであれば、その結果を含め、市のホームページに載せるべきだと私から注文を付けました。3つ目は干ばつ常襲地域のため池整備についてです。干ばつのたびに耕作放棄が進んでいる実態があることを明らかにしつつ、「農地を(ため池に転換し)減らしてでも耕作を可能とする思い切った対策が求められているのではないか」と訴えました。このことについては私の質問の表現の仕方が悪く、担当部長からは、「農地の多面的な役割は大きい」ということで一般的な答えしか返ってきませんでした。今後、議論したいと思います。下の写真は議員傍聴席から「番外質問」する私です。

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 夕方からはお世話になった人の通夜式に参列してきました。私とは小中学校が一緒で、1級下の人でした。源地域や地元集落では極めて大事な人の一人でした。残念でなりません。わが家は牛飼いでしたので、この人の家とは切っても切れない関係でした。通夜式が終わっても、お連れ合いはなかなか涙が止まりませんでした。

 きょうは、これから市役所です。主要地方道新井柿崎線整備連盟の総会や現地調査があります。

2018年08月08日

新井柿崎線整備促進で現地調査


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 おはようございます。今朝は涼しい朝となりました。たぶん、8月に入ってからでは一番低い気温となったと思います。昨日、朝からずっと雲がかかりっぱなしだった米山も山頂が見えるようになりました。事務所へ来たら、玄関ドアのところでキリギリスが待っていてくれました。

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 昨日は午前11時から主要地方道新井柿崎線整備促進議員連盟の総会がありました。宮崎会長は、13年前になぜこの組織を立ち上げたかを振り返りつつ、いま強く要望が出されている防雪柵や歩道整備などの状況説明をし、要望実現に向けた地元地域の合意の大切さなどについても触れました。

 午後1時からは恒例となった新井柿崎線の現地視察です。マイクロバスには関係する市議、県議が乗り込み、公用車で県上越地域振興局職員、市役所職員も同行しました。板倉区熊川、清里区今曽根、青野、頸城区のくびき駅付近、大潟区内雁子などでバスを降り、地元町内会長などから要望についての説明を受けました。現地などでは、「車が通ると、風圧で安心して歩けない」「地吹雪のため、車をコンビニに置いて歩いた人たちがいた」「防雪柵が設置され、通勤している若い人たちが喜んでいる。さらに整備を進めていただきたい」などいろんな声が聞かれました。下の写真はそのスナップです。

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 午後5時からは高田にて県議や振興局幹部に対して要望書が提出され、その後、意見交換が行われました。要望を受けて、地域振興局の荻原地域整備部長は、「新井柿崎線は上越地域の東側を通る重要道路だ。1日あたり7000台もの車が通り、大型車も多い。上沼道との関連でさらに重要度が増している。県予算を取り巻く環境は厳しいが、予算獲得に努めていきたい」と挨拶しました。また、道路課長や道路維持管理課長などが具体的な要望か所について説明しました。

 このなかで担当課長は、防雪柵の設置については、「内雁子地内から北へのばしている。年間2億円ほどかけているが、あと数年かかる見込みだ」と報告されました。また、歩道整備については、「県庁では小学生の通学路の歩道整備が最優先されている。中高生、大人は危険判断が出来るとの見地から後になっている」とのことでした。さらに、側溝の整備ですが、「足を落とした、車を傷めた等、そういうか所を先にやっている。必要性などを見極めて改善していきたい」と語りました。

 新井柿崎線整備促進議員連盟では今後、10月に県庁に出向いて県土木部長とも交渉する予定です。

2018年08月09日

消雪用井戸を見てきました

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 おはようございます。今朝は雲の様子がいつもと違うような気がしました。台風の影響でしょうか。そして、またまた暑くなってきましたね。

 昨日は午前中、地元で動いた後、頸城区花ヶ崎へ行ってきました。干ばつ対策の一環として打ち出された消雪パイプ用井戸を活用した給水を見るためです。初めて消雪パイプ用井戸を見ましたが、水がきれいで、冷たいのにはびっくりでした。飲用水にはなりませんが、畑の水などにはいいかも知れません。田んぼ用に使うなら1トンクラスのタンクが必要ですね。わが家には前に会ったのですが。そばで水番仕事をしていた職員さんによると、昨日、私が行った時間までには利用者は一人だったそうです。遠くからはなかなか行けないというのもあるのでしょう。

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 地元に戻ってからは、昼寝をしてからデスクワークでした。お盆までに書くよう依頼されているものが1本、そのほかにビラ作成等も待っていました。2つの文を同時に書くことはできませんが、気分転換に、一つを中断し、別のものを書く。これはできます。もっとも、私の場合、気分転換にはシャワーを浴びるかひと眠りするのが1番効果があり、2番目は散策です。昨日は事務所のまわりを何回もぶらぶらしました。エビヅルの実が黒くなり始めましたよ。

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 夕方、大潟区の南部堂までビラを取りに行ってきました。その帰り道、柿崎区上直海で見た夕焼けがじつにきれいでした。

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 何時頃でしたでしょうか、家でくつろいでいたとき、家族のものが「あっ、翁長知事が亡くなった」と言ったので、大急ぎでテレビを見ました。一度もお会いしたことはありませんが、ここ数年、翁長さんは沖縄県の知事というだけでなく、安倍政権の悪政に対抗する政治家の代表の一人でした。大事な人を亡くしたなと、がっくりきました。

 きょうは、「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金、活動レポートのポスト下ろしです。

2018年08月10日

どこへ行っても干ばつ被害の話が出て…


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 おはようございます。今朝は6時半に起床しました。昨夜は寝苦しく、明け方になって深く眠ったようです。外では小雨が降っていました。その後、いっときいい降りになり、水たまりもできました。でも今は、もう上がってしまっています。

 昨日は活動レポートなどの印刷が終わってから、「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金、活動レポートのポスト下ろしを夕方まで続けました。気温は32度くらいでしたが、蒸しましたね。

 お昼に入った食堂では、奥の部屋にいたグループの一人の女性から、「あら、橋爪さんじゃない」と声をかけられたので、「ありゃりゃ、隠れていようと思ったのに……」と言うと、「そんがにでっけ体じゃ、隠れようねえよ」と。まいりました。

 大島区ではいつもの家で玄関先の生け花写真を撮りました。ウドの花やピンクの百日紅の花などが入って、涼しげな感じに仕上がっていました。ちょうど、家の人がおられ、一休みさせてもらいました。

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 母の実家へ行くと、従兄とすれ違いでした。従兄は専徳寺の檀家総代の一人として吉川に、私は大島に、という形になったのです。

 昨日は行く先々で干ばつ被害の話が出ました。「田んぼのひび割れが大きくなって、足が落ちるほどになったところがある。大きな雨になるとぬける」「消雪用井戸水をどうぞと言われても遠くてね」「テレビではタンクローリーで水を運んでいるニュースが流れていたけど、1反や2反じゃないしね、こっちは」など切ない声ばかりでした。

 きょうは「しんぶん赤旗」日曜版の配達をした後、天気を見て、墓掃除に行ってきたいと思っています。もう10日ですから。

2018年08月11日

墓掃除、光徳寺作品展、頸北コミュニティ会議

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 昨夜も寝苦しかったですね。おはようございます。夜中にいい雨が降ったのですが、私の部屋は涼しくならず、うとうと状態が続きました。布団から起きたのは6時過ぎ、ごみ出しをして米山さん、尾神岳を見たら、霧が出ていました。山間部も雨が降ったのでしょう。写真は今朝の尾神岳です。

 昨日は予定を変更して最初に墓掃除に行ってきました。わが家から30数年前まで住んでいた蛍場の墓場まで約15分で着きます。ビーバーを使って墓場周辺の草を刈り、ロウソク、線香立てを用意してきました。花立てがなかったので、きょう、明日に用意します。写真は墓場に至る道です。近くにあった田んぼは荒れて草に支配されていました。

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 墓掃除に行って草刈りしたついでに、家に戻ってから、庭やまわりの道の草刈りをしました。刈った草を片づける余裕はありませんので、枯れるのを待つことにします。終了したのは午後1時前でした。これでお盆前の草刈りは終わりにしました。

 草刈りを終了してから大急ぎで新聞屋さんへ。じつは朝の段階で一般新聞折り込み用の活動レポートの印刷をしておいたのですが、きょう11日が休日であるということを忘れていました。日曜日入れの折り込み作業を金曜日の午後からする新聞屋さんがほとんどですので、それに間に合うよう急いだのです。おかげ様でセーフでした。

 午後2時過ぎから4時頃まで、「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金をし、その後、柿崎区直海浜の光徳寺へも行ってきました。同寺で開催されている作品展をもう一度のぞいてみたかったのです。昨年の作品展でもありましたが、今回も途中から出展された方がありました。上下浜の小林江子さんです。作品展を観に来て、「自分も出してみよう」と思い、すぐそれが実現する。こんな作品展はここしか知りません。私も出してみたくなりました。下の写真は先日、紹介できなかった吉川区在住の石野さん、工藤さんの作品と小林さんの本です。

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 光徳寺からの帰りは馬正面、下条、高寺を通ってきました。途中、米山さんがきれいだったので、いい撮影ポイントを探しながら戻ったのです。下の写真は行法付近にて撮りました。

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 夕方6時からは頸北コミュニティー会議(仮称)という会議でした。柿崎、吉川、大潟の地域協議会委員などの有志と同じエリア在住の市議会議員の意見交換の集まりです。14人が参加しました。武藤議員と私が参加予定となっていたのですが、武藤議員は公務が入ったとかで市議の出席は私だけでした。私からは干ばつ被害対策や新斎場建設問題などについて報告させてもらいました。柿崎川ダムの農業用水としての放水、干ばつ被害調査のあり方が話題になりました。

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 今日は、「しんぶん赤旗」日曜版を配達し、その後、買い物に。午後からは尾神岳でのコンサート、消防団尾神分団のご苦労さん会と続きます。

2018年08月12日

ラフベリーコンサートいん尾神岳に感動

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 おはようございます。昨日の雨が効いたのでしょうか、今朝は涼しかったですね。昨日の朝方の雨は多いところで30ミリから降ったそうです。恵みの雨でした。ひび割れした田んぼでも水がたまったところがあると聞きました。種をまいたばかりのソバも芽を出し始めています。

 今朝は「しんぶん赤旗」日刊紙を読み、ぐっときました。翁長知事を亡くしたばかりの沖縄で新基地は造らせないと7万人もの県民が集まり、大会を成功させたというニュースが大きく報道されていたからです。そこには「県民が心を一つにすれば大きな力になる」という知事の「遺言」を次男の雄治氏が代弁したことも報じられていました。記事の最後には、「雄治氏は、翁長氏が大会で着用するはずだったエメラルグリーンの帽子を、舞台に用意されていた椅子の上に置きました」とありました。感激でした。

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 昨日は午前中に「しんぶん赤旗」日曜版の配達を終わらせ、午後から尾神岳のパラグライダー練習場で行われた「尾神岳サマーフェスティバル」に参加してきました。3回目となった今回はラフベリーのコンサートです。わが家が30数年前、牧草地として使っていた場所で、こういうコンサートが行われたことはうれしいかぎりです。今回のコンサートを盛り上げようと頸北の太鼓集団のみなさんやよさこいグループの人たち、吉川踊り隊のみなさんが演奏や踊りを披露してくれました。いつも頭が下がります。

 ラフベリーは新潟県内を中心に頑張っている2人の歌い手さんですが、昨日は素敵な歌声を1時間近く、尾神岳に響かせてくれました。私には初めて聴く歌ばかりだったのですが、私の心の波長に合う曲だと思いました。何よりも歌詞がいい。たとえば、「かあちゃん アナタへ」。「いつも頑張っているのは良くわかっているよ アナタがくれた温もり感じているから 今日もまた優しくなれる」。一回聴いただけで好きになりました。そして、「一輪の花」の歌詞も。「小さな花大きな花 色形それぞれ違うけれど いつか咲く綺麗な一輪の花……」。心に響きましたね。

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 パラの練習場という大きな空間でのコンサート、音響はどうかなと心配したのですが、余計な心配でした。尾神岳に抱かれた会場は音響もベリーグッドでした。それにしても、ラフベリーと観客の響き合いというかコラボというか、いい感じでした。どの曲のときだったか忘れましたが、ステージから遠く離れたパラの練習場の最上部で手を左右に大きく振っている人たちがいることに気づきました。これには感動し、私もそこまで登って歌を聴きました。ばっちり聞こえましたよ。そして、離れたところにいても一体感がある。こんなコンサート会場なんて他にはありません。 

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 昨日のコンサートでは上越マリオ団の人たちも盛り上げに来てくれました。メンバーのうち2人はそれぞれ尾神と深い関係がある人たちです。私も久しぶりに会うことが出来、近況を報告し合いました。下の写真は、私がラフベリーの2人と談笑しているところをメンバーから撮ってもらったものです。

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 夕方からは上越消防団吉川方面隊尾神分団の関係者との慰労会でした。小型ポンプ操法競技での県大会出場という快挙をたたえ、県大会までのご苦労をねぎらうということで会が行われました。まず方面隊長や来賓が挨拶し、尾神分団の活躍をたたえ、感謝しました。私は応援団として胎内市での県大会に着ていったシャツ、「偕心一駆」にふれて、今回の県大会出場でもらった感動をのべました。競技に参加した選手のみなさんも、「残念な結果になったが精いっぱい頑張った」「悔いのない操法が出来た」「(42秒という)最速出して満足したが、心残りもある」「自分たちなりに満足のいく操法できた」などと語りました。参加者の中には来年も頑張ってほしいという声も出ていましたね。写真は食べたご馳走のひとつ、クジラ汁です。今年初めて食べました。

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 私の活動レポート1870号、「春よ来い」の第518回、「セミファイナル」をホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

 きょうは「しんぶん赤旗」の集金や活動レポートの取材などで動きます。

2018年08月13日

板倉、安塚の干ばつ被害田へ

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 おはようございます。今朝は雨が降っています。雨は小降り、外ではウグイスが鳴いています。めずらしくセミの声はまったくしません。上の写真は、昨日、板倉区にて撮ったススキです。

 昨日は日曜日、ゆっくりしたいところだったのですが、お盆前ですし、遠方での新聞代の集金や購読のお願いなどで動きました。お昼は板倉区にて野菜ラーメンを食べました。お店の人とは長年の付き合いで、注文する前に、「はい、野菜ラーメンね」と言われるくらいの関係です。

 板倉区では昼食後、菰立、久々野の干ばつ被害田を見てきました。10日から11日にかけて30ミリ以上の雨が降ったということなので、先日、議員団で見た田んぼがどうなっているかを見たかったのです。葉はいくぶん回復したかなと思うくらいになっていましたが、葉が丸くなっていたり、ひび割れが起きていたりという状況に全く変化はありませんでした。雨はもっと続かないと回復は程遠い感じです。下は久々野での写真です。

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 久々野から栗沢経由で光ヶ原高原へ行ってきました。夏まつりをやっていたので、様子を見てみたかったのです。ススキの穂が出ていて、いい風が吹いていました。広場では凧上げを楽しんでいる親子連れが何組もいました。メイン会場となるハウスのそばでは、音楽グループの演奏がされ、ソバやアイス等の販売も行われていました。暑く、タオルで姉さかぶりをして動いていたのですが、梅谷守さんや高校時代の同期生などに会いました。うれしかったです。会場では久しぶりにラムネを飲みました。

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 板倉からは清里、牧経由で安塚区へ行きました。途中、秋模様となっている空がきれいで、何枚も写真を撮りました。下は牧区大月にて撮った写真です。

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 安塚区は上方へ行ってきました。ここも先月末に見に行った干ばつ被害のその後を見たかったのです。けっこういい雨が降って、安塚区にはひび割れした田んぼでも水がたまり始めたところもある、という情報があったので、楽しみにしていたのですが、ここも板倉区の田んぼと同じでした。違ったのはニオイです。一番ひどい被害となっていた田んぼでは、枝豆が茹であがったようなニオイが漂っていました。近くで耕作している人の話では、稲の穂が雨と日照りの中で腐ってきたのではないかということでした。

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 安塚からは吉川区へ。まっすぐ家に帰らないで、一昨日、購入したプラスチック製の花立てを持って尾神(蛍場)にあるわが家の墓へ行ってきました。きょうも行く予定ですが、私たちが行く前に誰かがお参りに来てくだされば悪いなと思い、早めて行ったのですが、墓場にはすでに花が飾られていました。どうもR子さんのようです。このブログを読んでおられたら、ありがとね。墓場に行く前に、わが家のあった場所の井戸、といっても井戸自体はなく、その水が出ている場所があるだけなのですが、そこの水をペットボトルに入れ、持参しました。水の大半は花立てに入れました。残りは墓にかけました。じいちゃんや父や弟などに少しでも味わってもらいたいからです。

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 きょうは直江津へお盆の挨拶に行き、その後、大島区熊田での交流会イベントに行きます。一人の住民の方にぜひ来てほしいと誘われているからです。

2018年08月14日

大島区熊田で初の「ふるさとふれあい交流会」

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 おはようございます。今朝は「しんぶん赤旗」日刊紙の配達当番、5時半近くになって起きて、大急ぎで配りました。ツクツクボウシやミンミンゼミが鳴いている中での配達、気持ち良かったです。上の写真は下町地内で撮影したもの、雲がいい感じで浮かんでいました。

 昨日は午前8時半過ぎに家を出て、上野市議宅へ。ギフト販売をやっている彼のお店から中元用商品を持ってきてもらっていたのです。品物を受け取ってから、直江津に向かいました。ちょうど三八市の日なので、配布用のビラも折って持参したのですが、着いたら雷雨、土砂降りです。お客さんも逃げて行く様子が見えたので、配布は断念し、親戚の家にお中元を届けに行ってきました。

 柏崎の義母の介護に行っている妻からメールがあり、雨の中、自力で帰るとのことでしたが、激しい雨の中ではかわいそうだと思い、柿崎駅まで迎えに行きました。たまには点数稼ぎもしないと……(笑)。いったん、吉川に戻って妻を降ろし、大島区熊田へ行きました。熊田町内会が初めて取り組む「ふるさとふれあい交流会」の様子を見に行きたいと思っていたからです。

 会場に着いたのは正午過ぎ。すでに流しそうめんも終わり、町内会館で交流会を始めようかという時間でした。町内会長さんのお連れ合いから案内してもらい、まず写真展を観させていただきました。小さな写真展ではありましたが、町内会の歴史を教えてくれる写真が何枚もあり、惹きつけられました。ひとつは嫁入り行列の写真、昭和49年といいますから、私が結婚する前年です。大島区大島の「しまや(島屋?)」というところで披露宴はしたらいいのですが、この時期まで嫁入り行列が行われていたとは感激でした。そのほか、耕運機を使っての代かき作業、牛の品評会とおぼしき写真などもありました。

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 写真展を見た後、少しおしゃべりをして帰る予定だったのですが、町内会長さんから、「まあ、そう言わんで二階に戻って」と止められ、地元の人や帰省客などとの交流会にも参加させていただきました。テーブルの上には手作りのソバや漬物などが並び、飲み物もたっぷりありました。町内会長さんが帰省客などを前に、「みなさんとのつながりを強めたい」と挨拶されていましたが、地域活動支援事業を活用して何とかしたいとの思い、伝わりました。交流会では関東方面からの移住者のNさんやお連れ合いなどと話が出来ました。また、ほぼ2年ぶりに再会したIさんやKさんなどから、「久しぶりだね」と声をかけていただきました。うれしかったです。遠く離れた所に住んでいるNさんのお連れ合いが町内会長に促され、挨拶されていました。山菜採り、農作業など熊田に惚れこんで暮らしているNさんの様子が良くわかりました。「少し変わりもんですが、よろしくお願いします」という言葉にはNさんも照れていましたね。とてもいい雰囲気だったと思います。

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 熊田から浦川原区で用を足し、家に戻ったのは午後3時過ぎです。母を乗せて尾神(蛍場)にあるわが家の墓参りに行ってきました。母にとっては1年ぶりだと思いますが、車から降りた途端、「ああ、なつかしい」と言いました。また、墓場に上がってから、中越地震の時にわが家の墓の上部が揺さぶられて地面に落ち、それを当時、蛍場で暮らしていた伯母が元に戻してくれたということも教えてくれました。伯母はよく持ちあげたもんだと思います。

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 夜、事務所で仕事をして家に戻ると、大潟区に住む弟が昨日の朝、「一日花のサボテンだよ、明日、咲くだろうと思うし」と玄関先に置いて行ったサボテンがきれいに開花していました。お盆の13日に咲くなんて最高です。写真は今朝撮ったものです。

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 きょうは親戚回りなどで動きます。

2018年08月15日

小村峠を越え、義母のところへ。川谷のお盆行事にも


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 おはようございます。今朝は6時過ぎに起床しました。朝からツクツクボウシとミンミンが賑やかで、ますます暑く感じます。上の写真は昨日の午前、柿崎区の江島新田にて撮った米山さんです。

 昨日は午前にデスクワークをしました。12時近くになって姪夫婦が子連れでやってきて、仏壇のお参りをしてくれました。母は姪夫婦の訪問にずっと笑顔でした。ちょうど、浦川原区山本のブドウがあったので、出したら、親子で喜んで食べてくれました。好物のものがあってよかったです。

 午後からは柏崎の義母の介護に向かう妻を送りました。バスと電車の連絡が思うようにいかず、車で小村峠を越えて行きました。峠を越えて間もなくの場所で、ツリガネニンジンの花を見つけました。今年はどういうわけか花の色が白っぽいです。義母のところには甥夫婦と2人の子どもも来てくれ、数年ぶりの再会をしました。子どもたちの背が伸びて、部活も一生懸命やっているとのこと、みんな元気で、安心しました。下の写真は峠に向かう途中寄った柿崎川ダムとツリガネニンジンです。

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 柏崎からの帰りは県道13号線を南下、桜坂峠を越え、川谷に抜けました。こちらの道を通ったのは今年初めてでした。吉川区に入ってからは、旧川谷校前の広場で行われていた川谷もより会のお盆行事に参加させてもらいました。地域づくり協力隊の内山さんが阿賀野市で学んだという孟宗竹を使って野菜やウインナーなどを煮る、鴫谷さんの畑でとれたトウモロコシを焼く、薪を燃やしての料理は豪快な感じがしましたね。会場では天明さんのところで働いている青年やお寺の松浦住職さんなどとたっぷり話ができました。

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 家に戻ったのは夜の8時前でした。玄関先で咲いていた一日花のサボテンの花はやはりしぼんでいました。一日だけなんですね、花は。ちょっとさみしくなりました。

 きょうは午前にデスクワークをし、午後から親戚へ盆礼に行きます。
 

2018年08月16日

松之山へ

 おはようございます。今朝は6時半まで布団の上でゴロゴロし、ようやく起き上がりました。どういうわけか、だるい感じが抜けないんです。その後、事務所へ来て、新聞を読んでいました。今朝はウグイスがきれいな鳴き声を聞かせてくれています。

 昨日は予定を変更し、松之山へ行ってきました。きっかけは新潟日報の「ふむふむ」です。終戦記念日の特集としてとり上げられていたのは、松之山松口で行われていた「下川手集落の軌跡展」でした。大正・昭和の戦争の時代に下川手の子どもたちが絵画や書道に一生懸命で、その作品が3000点も残っている。軌跡展ではドイツから侵略をうけたポーランドの子どもたちの作品も展示されている。その記事を読んで、これは8月15日に観ておきたい、そう思ったのです。

 松之山は何度も選挙の応援に行ったことがあるところです。ところが、昨日行った集落、松口は初めてでした。立派な公民館があり、そこが駐車場になっていましたが、軌跡展の会場はそこから150メートルほど離れた古民家でした。お昼に近い時間でしたので、お客さんはひと組の夫婦だけ、それも感想文を書いて、帰られるところでした。ひとりでゆっくり回らせてもらいました。

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 会場は民家の座敷、寝間にあたるところが主な展示コーナーになっていました。展示されていた作品は「戦争」をテーマにしたもので、日本軍兵士が突撃しているところ、戦闘機、パラシュート部隊の降下の様子など、自分たちが想像した場面を描いたものが多くありました。戦地に赴いた人たちへの激励の意味もあったのかもしれません。ただ、そうしたものだけでなく、笑いを呼ぶ三コマ漫画や「学校、休もうさ」と書かれた動物学校の漫画などもありました。娯楽が何もない暮らしの中で、絵を描いたり、書を書くこと自体が楽しみになっていた、そんなふうにも見えました。書の方はよくわかりませんが、絵は「上手い!」とほめたくなる作品がいくつもありましたね。

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 下川手の子どもたちの作品と同時に展示されていたポーランドの子どもたちの作品群。こちらはドイツ軍が町に入りこんできたときの様子、住民を死刑にした場面など、暮らしの現場に戦争の相手国兵士がやってきたことから、侵略の様子が子どもの目線で描かれていて、戦争を正面から告発するものとなっています。

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 この軌跡展を企画された一人である新潟大学の柳沼宏寿先生が、「同時代のポーランドの子どもたちの絵と比較しながら鑑賞していただくことによって、戦争に対する子どもたちのイメージの違いが明確になってくると思います」と書いておられましたが、戦時下の作品をこういう形で展示する発想、すばらしいと思いました。

 一通り、作品を見た後、受付脇で放映されていたテレビを観ました。下川手のことをとりあげたテレビのニュースや番組を紹介していたのです。立って観ていると、スタッフの方から、「座ってごらんください」と声をかけていただき、麦茶をご馳走になりながら、これまでの経緯などを聴きました。こうした作品を地域の宝として活用し、がんばっていこうとしている、というのはすごいことだと思いました。お茶をご馳走になっている時、目に入ったものは壁にかけてあるカンジキです。私が使ってきたカンジキの3倍はあるでしょう。これまで見てきたカンジキとしては最大の大きさでした。雪深いところでは、カンジキ一つとってもひと工夫もふた工夫もされていたんですね。

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 軌跡展を観てからは湯山に向かいました。ここでは大地の芸術祭2018で作品を出している前山忠さんなどの作品を観たかったからです。展示作品のある民家に行くと、外では、前山さんや池原浩子さんなどが大きなケヤキの木の下で食事中でした。「橋爪さん、お昼は?」と言われ、「まだです」と答えると、ぬか釜で炊いたというご飯をすすめられました。釜の下の方にはお焦げがたっぷりあり、それをいただきました。つけて食べるものは、たらこ、シソの実、おかか昆布などたくさんあり、おにぎりにして2個分ご馳走になりました。久しぶりのお焦げご飯、懐かしく、美味しかったです。

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 作品は前山さんの案内で鑑賞させていただきました。作者は前山さん、池原さんの他、妙高市の東條麗子さんなどです。いずれの方も、こういうと失礼かもしれませんが、普通の人間が気づかない視点と発想で作品づくりをされています。今回の作品も、雪を柱の中に押し込めてしまう、隙間のある雪の柱をつくる、長靴を使って雪国で暮らす人たちを表現する、障子戸の紙に民話を書きこむなどユニークなものばかりでした。あっと思ったのは、2006年の第1回目のときに説明していただいた四角い枠を通じてものを見るという手法がずっと貫かれているということでした。よく、物事は型にはめて見てはいけない、と言う人がいますが、型にはめるからこそ見えてくるものがある。それを実感した次第です。写真をご覧ください。この民家の作品を観ただけでも芸術祭に出かける価値があります。

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 松之山を離れたのは午後2時過ぎ。頸城区の上野市議の家に寄り、その後、親戚の挨拶回りに出かけてきました。

 きょうは吉川、柿崎にて行動します。

2018年08月17日

大雨降って今朝はさわやか

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 涼しい朝になりましたね。おはようございます。今朝は5時半に起床し、事務所で活動レポートを作成しています。ようやく印刷が終わったので、やっとブログ書きをすることができます。事務所に来たばかりの時間帯、ウグイスと秋の虫の鳴き声しかしませんでした。いまはミンミンもツクツクも鳴いています。写真は6時前に撮った風景です。

 昨日は午前、大きな雨が降りました。当初、いくつかのイベントに参加する予定でいましたが、激しい雨を前に断念しました。出かけたのは、最低限の買い物だけ。あとは事務所で読書とデスクワークをしました。下の写真は午後4時頃の吉川です。午前の大雨で久しぶりに増水した吉川を見ました。これで、山間部のため池でも少しは増えたでしょう。

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 活動レポートは「しんぶん赤旗」日曜版に折り込むのが中心です。日曜版が12日号と19日号の合併ですので、活動レポートはどうしようかと迷ったのですが、26日だと記事が古くなるし、1回休むと次がつらくなります。ということで今週も発行することにしました。

 きょうは午前に活動レポートの新聞屋さんへの持ち込みを終わらせ、午後からは市職労の大会に参加します。

2018年08月18日

市職労大会、地元で挨拶回り

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 おはようございます。今朝は6時に起床し、歩いて事務所に来ています。家を出てすぐに、アブラゼミがふわふわと飛んできて地面に「落下」しました。途中の道でも木から落ちてくるセミがありました。これもアブラゼミです。夏が終わりに近付いているということでしょうか。そんななか、山芋のツルにムカゴがつき始めたのを見つけました。それと、ヤマボウシの実も。上の写真はムカゴ、下はヤマボウシです。

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 昨日は午前に印刷し終わったばかりの活動レポートをポスト下ろしし、新聞屋さんへも持ち込みました。大急ぎでまわったのですが、時間がなく、とうとう昼食は食べることが出来ませんでした。午後1時半までに高田へ行かなければならなかったからです。

 高田では市職労の大会があったのです。代議員など170人ほどが参加していました。委員長や来賓の挨拶では先の県知事選での市民と野党の共闘に触れるものが多く、「市民と野党の結集こそが政治を変える力であることが証明された」などの発言が続きました。また、先の国会での「働き方改革」の強行への怒りの声も上がっていました。わずかな時間ではありましたが、会議の始まる前、何人かの来賓と話もできました。

 昨日は久しぶりに本屋にも行ってきました。朗読の練習用にと、大きな文字の「坊ちゃん」(夏目漱石)を購入してきました。また、たまたま、文藝春秋社で「向田邦子を読む」というタイトルの本が出ていたので、これも購入しました。このなかに「春が来た」という邦子の最後の小説が掲載されていました。「隣の女」にも掲載されていたとのことですが、これまで、なんでこの小説を読んでいなかったのか不思議です。これは一気に読みました。心の動きをおかしく、丁寧に書くなど向田邦子の文章の面白さが圧縮されていますね。

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 地元に戻ってからは親戚の挨拶回りをしました。途中、坪野で干ばつ被害にあった田んぼを見てきましたが、ひび割れたところでも水がたまっていました。蛍場にあるわが家の墓にも寄ってきました。前日、行くことが出来なかったからです。事務所に着いたら、夕日がとてもきれいでした。

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 きょうはこれから直江津です。

2018年08月19日

三八市、柿崎映画祭、Mさんのお通夜

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 おはようございます。今朝は秋の雲がいいですね。早い時間帯はすじ状の雲が主、その後はうろこ雲が広がっています。いつもの朝よりも写真撮りの時間がかかりました。

 昨日はお盆後初の直江津の三八市。13日の市では、強烈な雨でビラを1枚も配布することなく逃げてきたので、2週分のビラを持ってお店をまわりました。昨日はいつもよりも出店数が6~7くらい少なく、静かでした。それでも、ヤマボウシの実を持参していたことなどもあって、何人もの人と楽しいおしゃべりができました。

 お昼の少し前、柿崎の浄福寺へ行ってきました。第1回の「手しごと・手造り」柿崎・上越作品展を観るためです。実行委員会の角張さんが「上越の北の地域でもにぎやかにしたい」と語っておられましたが、会場のお御堂のなかの賑わいにはびっくりでした。入り口のそばでは市役所でお世話になってきた内山さんが竹細工を出展、レパートリーの広さを再確認させてもらいました。浄善寺の坊守さんが素敵なプレートを制作されているとはね。初めて知りました。一度、お話してみたいと思います。中央部ではベテランの松崎さんが木工作品を、竹内さんがつるかごを、池田さんがアケビ細工を、奥の方では奥田さんが押し花を、坂井さんがさをり織りを展示、吉川区在住の五十嵐さんもお面など木彫り作品を出されていました。この人たちの作品は何度も観させてもらっていますが、こうした企画では欠かせない役割を果たしておられますね。そうそう、山川さんの折り紙、、初めて観ました。楽しさが感じられ、素敵です。作品のいくつかを写真に撮りました。この作品展は20日までです。

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 お昼休みの時間帯、空があまりにも美しいので、柿崎海岸に出てみました。お昼の時間ということもあって、ほんの数人しかいませんでした。何となく夏が終わったという感じになっていましたね。

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 午後2時からは柿崎映画祭に参加しました。やはり、無理に時間をつくってでも観て良かったです。上映されたのは、ドキュメンタリー映画「武蔵野」(原村政樹監督)。海が豊かな生命を維持していくうえで山林(ヤマ)の果たす役割が大きいことはよく聞いていましたが、農業、耕作地を豊かにする上でも山林が重要であることは、これまで、あまり考えてきませんでした。武蔵野では、江戸時代から木を植え、森を育てながら、循環型農業を続けている。映画「武蔵野」ほど農業のあるべき姿を追い、山林と畑の土の世界の関係を深く記録した作品はない、そう言ってもいいのではないでしょうか。

 大量の落ち葉を活用し、3年もかけて完熟堆肥をつくり続ける。ジャガイモやサツマイモの種イモの扱い方が半端ではない。機械化は進んだが、機械に任せられないところでは手仕事をちゃんと守っている。映画に出てくる農家の3人は、NHKのプロフェッショナルに登場してもいいのではと思いました。落ち葉の作業のとき、集めた落ち葉の中に子どもたちが飛び込む。ジャガイモの収穫のときも、子どもにも仕事を手伝ってもらう。小さな手で赤ちゃんの頭ほどのジャガイモを掘り起こし、うれしくなって、その喜びを伝えるために若いお父さんのところへ走って行く子どもの姿を見たとき、こういうことを自然とやっているから、武蔵野では半分近くの農家に農業後継者がいるわけだと思いました。

 映画がとりあげた中身が良かったばかりでなく、季節の展開を意識した構成などもよかったです。桜の木を使ったイスが完成した映像のあと、花盛りの桜の木を写す。見事でした。スミレ、キンラン、ヤマユリ、ヘクソカズラ、ツリガネニンジン(ノノバとも言います)、シラヤマギクなど春から秋までいろんな野の花が登場させ、それがいいアクセントになっていると思いました。武蔵野の森は野の花の宝庫なんですね。昭和20年ころだと思いますが、母が東京の街中の線路脇でノノバを見つけたことがあると言っていました。母が勘違いしたのではと思っていたのですが、武蔵野にもあることが今回わかって、母の話はウソでないと思うようになりました。

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 夕方からは地元で長年お世話になってきたMさんのお通夜でした。Mさんは吉川区の山間部、川谷地区を担ってきた大黒柱的存在の一人です。地元や会社関係だけでなく、法政大OBなどの友人のみなさんも参列されていました。

 私の活動レポートの1871号、「春よ来い」の第519回、「一日花(2)」を私のホームページにアップしました。ご笑覧ください。

2018年08月20日

安塚、大島の干ばつ被害田へ

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 おはようございます。お盆を過ぎると過ごしやすくなる、昔からそう言っていましたが、ことしもやはりそうなっています。気持ちのいい朝になりました。写真は昨日、吉川区片田で撮った稲です。今年は水の足りた田んぼとそうでない田んぼで天と地の差となっています。

 昨日は午前中、家にいて読書をしていました。母の体調がいま一つで、デイサービスにも行かなかったので、一緒に過ごすようにしたのです。午後からは安塚、大島の干ばつ被害田のいくつかを見て回りました。お盆後半の70ミリからの雨でどうなったかを見ておきたいと思ったからです。先日見た吉川区坪野の田んぼとは違い、水はまったくなく、回復には程遠い状況でした。枯死に至らなくても実はほとんど入らない、そんなところがたくさん出そうです。下の写真、1、2枚目は安塚区上方、3枚目は大島区大平のものです。

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 夕方、吉川区内でウォーキングに参加させてもらいました。市役所からの帰り道、あるいは夜の会議に出かけるとき、原之町から上増田につながる県道を歩いている女性グループと出会うことがたびたびあるのですが、いつも楽しそうにおしゃべりし、歩いていらっしゃいます。一度、楽しいおしゃべりウォークに参加させてもらいたいものだと思っていました。昨日、4人のグループの中で最年長のM子さんにお願いして実現しました。今朝は中身を書きませんが、思っていた以上に楽しかったです。それにしても、歩くスピードが速いのにはびっくりでした。

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 ウォーキングから戻ったとき、事務所の西の空が赤くなっていました。このところ続いていたスケールの大きい夕焼けではありませんでしたが、ああいう夕焼けを見続けると、昨日のような、ほんのりとした夕焼けがまたホッとさせてくれます。

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 きょうはこれから市役所です。今週から猛烈に忙しくなります。

2018年08月21日

ため池、干ばつ被害田を視察


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 おはようございます。今朝は5時40分過ぎに起床し、大急ぎで車に乗りました。「しんぶん赤旗」日刊紙の配達を忘れていたからです。天気は晴れ、朝からじわじわと暑くなってきています。

 昨日は党議員団会議でした。と言っても、前回同様、現地調査を兼ねた会議となり、会議は市役所と現地を行き来する車中で行いました。

 現地調査したひとつはため池です。上越市では、ため池が決壊するおそれがある場合またはため池が決壊した場合に備え、ため池ハザードマップを作成しています。作成されているため池は45箇所で、決壊してから10分後にどうなるかを図示しています。昨日は、そのうちの1つ、浦川原区山本にある刈安池を見てきました。池の高いところから集落を見下ろすと、決壊時の様子をイメージできました。また、ハザードマップは作成されてはいませんが、用水のたまり具合を見るため同区の菱田大池も見てきました。こちらは、先日の大きな雨にもかかわらず、たまり具合はわずかでした。

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 現地調査したもうひとつは干ばつ被害にあった田です。一昨日、下見しておいた安塚区の上方の田です。5ヘクタールの稲作をしているOさんから案内してもらい、見てまわりました。先日のたくさんの雨にもかかわらず、被害状況は変わらず、収穫は皆無、または極めて少ない収量となる面積が2ヘクタール近くになるとのことでした。Oさんは、「収穫はまったく見込めない。水不足を予想して作付しない田も残したというのに……」「穂を出せない、出しても実らない、こういう稲はホールクロップサイレージにでもして持って行ってもらえるとありがたい」と訴えていました。写真は干ばつ被害を受けた「こしいぶき」作付の田んぼです。

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 ひとつ書き忘れました。菱田大池を見た際、池のそばにある山田あきの歌碑を訪れてきました。山田あきは浦川原出身の歌人で、大岡信の「折々のうた」(岩波新書)でも紹介されている著名な歌人です。すでに亡くなっていますが、反戦平和などの活動でも足跡を残してきました。18日付けの新潟日報の「上越の先人たち」でも紹介されていましたね。私がこの歌碑を訪れたのは数年ぶりです。歌碑のそばに立つと、気持ちが引き締まります。

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 きょうは、これから吉川町時代の議員仲間でたいへんお世話になった市村幸男さんの葬儀です。町議仲間だった人が一人、また一人と亡くなっていくのでさみしいです。

2018年08月22日

市村幸男さんの葬儀、代表者会議と続く


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 おはようございます。今朝は5時過ぎに起きて、お宮さんへ。明日の代石神社の祭りを前に参道等の掃除があったのです。大勢ですので、約30分で終了しました。

 昨日の午前は、旧吉川町議として16年間一緒に活動した市村幸男さんの葬儀でした。市村さんは日農組合員であり、革新系議員として、米価闘争、県知事選などで頑張ってくださいました。何よりも農業を愛した人だったと思います。合併して上越市になってからも親しく付き合ってくださり、「レポート、よく出してくんなる。ありがたい」などと、いつも励ましてもらいました。若い頃、馬に乗って会いに行ったという女性は、いまのお連れ合いです。ときには私的なこともさりげなく語り、いつも笑顔でした。昨日もきょうも晴れ。今ごろは、高いところから、黄金色になった田んぼを眺めてニコニコされていることでしょう。

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 午後からは市役所でした。午後1時からは代表者会議です。「在来線と地域のあり方を考える直江津・頸城の会」から鉄道各社の課題についての要望があったこと、「市議を目指しやすい環境整備提言書のマニュフェスト大賞への応募、来年度予算についての議会要望のとりまとめなどが話し合われました。

 このうち、「在来線と地域のあり方を考える直江津・頸城の会」からの鉄道各社の課題についての要望については、JR東日本、北越急行、えちごトキめき鉄道各社に対して、「新潟方面への直通快速列車の運行復活」(JR東日本)、「車内トイレの設置」(北越急行)、「JR水準で据え置かれている現行運賃の継続」(えちごトキめき鉄道)など8項目の要望を各社に働きかけてほしいというものです。今後、決算議会でも取り上げるとともに、議会としてどうするかをしっかり議論していきたいと思います。

 来年度の議会予算の要望については、議長から来月14日までに各会派でとりまとめを行い、議会事務局に提出するようにということでした。私からは、「会派での要望のまとめも大事だが、この間、議会では各種提言が出されている。このなかには、市議を目指しやすい環境整備検討会提言書にもあるように予算をもとなうものがある。たとえば、「映像、メディアの活用」をご覧いただきたい。それらは議会運営委員会などでまとめて、予算要望していくべきではないか」と提案しました。これについては代表者会議で合意されましたので、今後の動きに注目です。

 この会議の最後に事務局から、「委員会のインターネット配信サイトの変更」について報告がありました。これまで、Ustreamで配信を行っていましたが、今年8月6日以降は動画サイトYoutubeで配信を行うことにしたということです。市議会のHPからのアクセス方法は従来と変わりません。生放送及び録画放送はパソコン、スマートフォン等から視聴できます。

 午後1時半からは月例議員懇談会でした。農政建設常任委員会からの視察報告のあと、新水族博物館から、入館者数の動き、周辺交通の状況と対応、バンドウイルカの死亡などについて報告がありました。土日など混み合う際、入館できるまでの予想時間のお知らせ、道路の混み具合などのお知らせをどうするかなどいくつかの質問が出ていました。9月議会でも議論を呼びそうです。

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 市役所での用を済ませてからまっすぐ吉川に向かいました。お昼頃に購入した餅を早く母に届けたかったからです。途中、小猿屋付近から見た田んぼ、カントリー等の風景が素敵でしたね。

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 きょうは、日本共産党の全県議員研修会です。まもなく新潟に向かいます。

2018年08月23日

新潟にて党議員研修会


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 おはようございます。朝から暑いですね。異常です、この暑さは。こういう高温が続くと、体がまいります。

 昨日は日本共産党市町村議員の研修会でした。上越市からは3人の議員と平良木前市議が参加しました。学んだのは、党綱領と当面する課題、国保や介護保険の動き、新潟県政の花角知事の行政運営など盛りだくさんでした。

 会場は新潟市でした。行きも帰りも上野市議の車に乗せてもらいましたが、外に出ると猛暑で、くらくらっつときました。

 帰ってからは活動レポートの作成に追われました。いまほど、ようやく刷り上がったところです。これから折り込み作業をして、市役所に向かいます。きょうは農政建設常任委員会の干ばつ被害の視察に同行することにしています。

2018年08月24日

農政建設常任委員会で干ばつ被害調査


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 おはようございます。5時過ぎに起床し、事務所に来てデスクワークをしています。というよりも「しようとしています」の方が正しいかな。新聞はなんとか読んだものの、パソコンに向かってもうとうとしていてまったく仕事が出来なかったからです。寝苦しい夜でした。上の写真は昨日撮ったウドの花、色が変化し始めました。

 昨日は午前8時50分から農政建設常任委員会の管内視察でした。マイクロバスに乗って、干ばつ被害の出ている牧区の荒井、同区樫谷、浦川原区真光寺、同区谷、安塚区坊金、大島区仁上とまわりました。

 最初に、市の農林水産部から市内全体の被害状況について説明がありましたが、下表のとおりで、吉川区、安塚区、浦川原区で多くなっています。参加した議員の中からは、「どういう被害把握の仕方をしているのか。被害(面積の数値)が少なすぎる」という声があがっていました。私も同感でした。ポンプ等の借り上げ、購入補助の仮申請については132件出ているとのことでした。

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 昨日まわった田んぼのうち、安塚区の坊金以外は私も初めて被害状況を見ました。これまで共産党議員団が視察した田んぼと同じように、ひび割れ、立ち枯れ、不稔、出穂に至らないものなど深刻な広がりがありました。写真は牧区荒井、浦川原区真光寺、安塚区坊金、大島区仁上の順です。

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 視察が終わって市役所に着いたのは12時半過ぎでした。今後、農政建設常任委員会で今後の対策について検討し、関係機関に救済策を要請していくとのことですが、ぜひ被災農家、農業団体から要望を事前に聞いておき、議論してほしいと思います。いまの段階で打つ手は限られています。私どものところへは、県への補助申請はできるだけ柔軟に対応してほしいこと、来春の作付が出来るよう被害田の復旧に支援してほしいことなどが寄せられています。

 午後からは「しんぶん赤旗」日曜版の配達でした。12日号と19日号が合併号だったのですが、「先週、きなんねかったね」という声も一部にありました。次回の合併号の時には気をつけたいと思います。

 大島区ではある家でカメンバチの巣の撤去を手伝ってきました。お茶をご馳走なっていたら、巣を見てほしいということになり、見たら、子どもの頭大の大きさになっていて、怖そうなハチが出入りしていました。あらかじめ薬をシューっとかけておいて、棒でかき落としました。共産党の議員というのはなんでもしなければなりません(笑)。でも、「これで安心だ」と喜んでもらえました。下の写真はこの家でご馳走になった「えご」です。

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 夕方には大島区竹平にて2人の従兄とお茶飲みをしました。なかなか一緒になることがない中で久しぶりでした。地域協議会の動きや干ばつ対策などでいろんな情報を教えてもらいました。

 きょうは地元を中心に「しんぶん赤旗」日曜版の配達をします。午後からは高田に向かいます。

2018年08月25日

「しんぶん赤旗」日曜版の配達、会議

 おはようございます。昨夜も暑かったですね。とても2階の部屋では寝ていられず、事務所に戻り、クーラーをつけて横になりました。今朝は5時過ぎに起床、近くの新聞屋さんへ折り込み用の活動レポートを届けました。

 昨日は午前に「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金をしました。このところ、集金時、活動レポート掲載の「野の花写真」について感想を寄せてくださる方が多くなっています。一番多いのはカラーにしてほしいという声、次はどこで撮った花かです。昨日は、「身近な花なので、1冊の本にできないか」というものまでありました。活動レポートは速報性が問われることが多く、外注せずにすべて私の事務所で白黒印刷しています。お金がかかるので、野の花をカラーでごらんいただけるような印刷は出来ませんが、私のHPで見れば、「カラーで見れる」ことをもっと伝えた方がいいのかもしれません。なお、本にできるようなレベルの写真、解説ではありませんので、これは丁寧にお断りしました。

 午後からは会議でした。車で事務所を出たら、稲刈りをしているコンバインの姿を見かけました。今年初めてです。吉川区ではすでに2、3日前から竹直地内で始まっているとのことです。昨日は頸城区でもコンバインを見かけました。会議では、来月末までの党勢拡大をどうするかなどについて話し合いました。

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 昨日は猛暑で自宅にいた母が心配でした。母にはクーラーが付いている部屋から出ないように話していたのですが、時々、家に戻り、母の様子を確認してきました。ベッドで寝てばかりいましたね。

 夕方、またしても夕焼けが見事でした。このところ、暑い日は夕焼けがきれいですね。写真は吉川区代石地内、吉川橋の近くにて撮ったものと吉川区長峰池で撮った写真です。

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 きょうは北陸信越ブロックの党後援会の交流会、川谷大運動会などがあります。

2018年08月26日

スタンディング、交流集会、川谷運動会に参加

 おはようございます。昨夜は雷と雨、賑やかでしたね。今朝は収まり、青空が広がり始めました。きょう、明日で酒米・五百万石を刈ってしまおうという農家も多いと思います。きょうは晴れてほしいですね。

 昨日は浦川原物産館近くでのスタンディングからスタートしました。参加者は都合の悪い人が多く、総勢5人でした。ただ、土曜日とあって、走行する車の台数は少なかったものの手ぶりも多く、反応は上々でした。それにうれしいことがありました。白い乗用車が私たちの近くに止まり、ドライバーの女性が声をかけてくださったのです。「橋爪さん、エッセイ、(施設で)読ませてもらっています。許可をもらわず、すいません。お願いしますね」。私の本を朗読するにあたって許可は不要ですが、こうして教えてくださる人がいるとはありがたいです。この女性、初めて話をした人でした。

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 午後からは日本共産党の北陸信越ブロックの党と後援会の交流集会でした。私は午後3時から予定が入っていたので、会場の希望館には1時間ほどしかいられなかったのですが、福井県や柏崎市のフェイスブックの友達、県内の仲間などと出会えてよかったです。来春、柏崎市議選に挑戦する樋口良子さん(元上越市議)とも再会しました。前に会った時よりも体がすっきりして、より素敵になっていました。「おお、やせたね」と言うと「努力したのよ」という言葉が返ってきました。たいしたもんです。集会では藤野保史衆院議員、武田良介参院議員の国会報告と決意を聴き、元気をもらいました。写真は藤野衆院議員です。

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 希望館を午後2時5分に出て、大急ぎで吉川区の山間部、川谷地区へ行きました。恒例となっている地区の運動会に参加するためです。例年よりも参加者は少なめでしたが、今年も大いに笑い、楽しみ、盛り上がりました。私はというと、点数のつく種目では、ビン釣り競争は2分9秒という最悪の成績、輪投げはわずか7点、オーバルボール0点、小豆拾いは44個といった惨めな結果になりました。ところが点数のつかない一気飲み競争、パン食い競争では1位に。ナンタルチア。いくつか写真を載せます。

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 終わってからの懇親会、いつものように手作りの料理も出て、食べて、飲んで、しゃべって、楽しい会になりました。話に出たのは、干ばつ被害の調査方法のこと、地域で頑張る姉妹高齢者のこと、先日亡くなった松浦隆司さんのことなどです。楽しいだけでなく、貴重な情報交換の場にもなりました。下の写真は料理の一部です。

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 活動レポート1872号、「春よ来い」の第520回、「喜び増幅」を私のホームページにアップしました。レポートの裏面に柿崎は浄福寺での作品展の記事を載せましたが、新聞折り込みしたものには「浄福寺の坊守さん」と書いてあります。これは間違いで、正しくは、「浄善寺の坊守さん」でした。ホームページ掲載分は訂正してあります。ご迷惑をおかけしました。

 もうひとつ、お知らせがあります。匿名にて私に手紙をくださった〇〇さん、「中頸城郡、東頸城郡という名称はなくなったのだから消防署の名称変更を」等の提案、たしかに読ませていただきました。検討の上、行動しますので、よろしくお願いします。

 きょうは、これから三和区にて講演会に参加します。午後からは上野公悦市議の焼き肉のつどいです。
 

2018年08月27日

三和で講演会、頸城では「焼き肉とビールのつどい」


 おはようございます。今朝は6時過ぎに起床しました。疲れがたまっているようで、昨夜は事務所で11時頃まで横になり、家に戻っても寝てばかりいました。夜中の雨が眠りのリズムに合っていたのかも知れません。

 昨日は午前、三和のコミプラに行きました。高校時代の同期生で友人の石塚正英さんが高野恒男さんとともに講演するというので参加してきたのです。2人ともNPO頸城野郷土資料室で活躍されている人です。昨日の演題は「三和地域 歴史文化の玉手箱」。美守の名前の由来、大光寺石の魅力、雨ごい地蔵の歴史など楽しく聴きました。大光寺石と同じ仲間である中山石でつくられた蔵が地震に耐えたのは石のかすがいにケヤキの角材が使われていたからだとか、雨ごいに石地蔵ではなく、牛の生首を使うところがあるなど、初めて知ったことがいくつもありました。

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 お昼は三和区で食べ、その後、頸城区の希望館にて休みました。ちょうど松島トモ子さんの講演があるということでロビーでくつろいでいた人たちと一緒になり、「春よ来い」の感想を寄せていただいたり、生活相談をもらったりと、思いがけない時間となりました。「橋爪さんですね、私、同年代なんです。頑張ってください」と声をかけてくださった男性もありました。ありがたいことです。

 午後3時からは上野市議の後援会主催の「焼き肉とビールのつどい」でした。雨の予想が外れて大当たり、頸城、大潟を中心に市内各地から150人近くの人たちが集まりました。今回が26回目といいますからすごいですね。この1年、市民と野党の共闘が発展したこともあり、衆院新潟6区候補だった梅谷守さんやその応援団だった人たちも参加していました。私もほぼ毎年参加させてもらっているのですが、今回は「私も発言コーナー」を設けたり、歌を歌いたい人が歌ったりといった新しい取り組みがいくつかありました。赤旗記者の五十嵐健彦さんが、バイオリン持参で取材、自らも「情熱大陸」のテーマソングを演奏してくれました。どんどん発展するつどいだと思いました。

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 きょうはこれから市役所です。議員団会議があります。

2018年08月28日

総括質疑項目の検討


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 おはようございます。今朝はすごい雨でした。この雨の中、「しんぶん赤旗」日刊紙の配達当番でした。家に着いた時は着ていたものも濡れ、着替えました。まいったぁ。

 昨日は党議員団会議でした。会議とは言っても、9月議会の総括質疑の項目について、何をとりあげるかの話し合いです。協議の結果、公の施設の再配置、斎場整備事業、第三セクターの経営改善、敬老祝賀事業、診療所特別会計について通告することにしました。質疑をするのは私です。委員会審査の呼び水的役割を果たせればと思っています。

 会議が終わってからは、秋用のスーツを購入するために市内のお店に入りました。数年前より体が一回り大きくなっているので、高い買い物でしたが、やむをえません。正直言うと、来週、結婚を祝う会(平服着用)に招かれ、挨拶を求められているのですが、着て行くものがないのです。

 家に戻ったら、母がくつろいでいました。連日の猛暑が収まり、いくぶん涼しくなったこともあって、母の動きも活発になってきました。写真は先日、福井の方からいただいたお菓子を食べる母です。

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 きょうはこれから直江津に行きます。その後、市役所発のマイクロバスに乗って長岡市へ。午後から県市議会議長会主催の研修会があるのです。早稲田大学の北川正恭教授の講演がメイインです。

2018年08月29日

干ばつから一転して豪雨災害に


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 おはようございます。夜に大雨にならなくてよかったですね。今朝は二度寝して、6時50分に起床しました。すぐ気になったのは近くを流れる吉川の水位です。いつもと同じくらいまで下がっていたのでホッとしました。上の写真はいずれも吉川橋の上流から撮ったもので、今朝7時頃のものと昨日の午後1時前のものです。

 昨日は予定はほとんどすべて変更しました。9時少し前に直江津の三八市へ行くつもりでしたが、途中、すごい雨となり、断念しました。また、長岡市での県内全市議会の議員を集めた研修会があったのですが、これも災害対応があるので、参加を取りやめました。早稲田大学の北川正恭教授の講演はぜひ聴きたいと思っていましたので残念でしたが、しかたありません。

 市役所を10時過ぎに出たのですが、上越大通りの交差点で道路冠水があることを確認していたので、直江津回りで吉川へ行こうとしたら、新光町の三交病院入り口付近で、これまた冠水していて交通止めでした。

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 結局、いつものルートで吉川区へ向かったのですが、保倉川の吉野橋で流れを確認すると、たいへんな状況になっているなと感じました。下の写真がそれです。橋から上流方面を撮ったものです。

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 吉川区に戻ると、ちょうど私の住んでいる地域が避難勧告の対象になっていました。吉川の水位も昨年並みに上昇していましたので、母を親戚にお願いして預かってもらいました。その後、総合事務所や水害の状況の視察に出ました。吉川橋や柿崎区の桜町橋などでは川の増水を心配する人たちが何人も集まっておられました。桜町橋の下流も上流もヤナギの大きな木が川の中で揺れていましたが、「こんがになってちゃ、水、まともに流れねこて。早く切ってもらいたいね」という声が上がっていました。

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 まわって見て、いつもと違うなと思ったのは大出口川と黒川の水位が思っていたほど上がっていなかったことです。吉川区の赤沢、柿崎区の上金原などでは人の姿も確認できませんでした。

 柿崎から吉川区に戻り、吉川区川崎、河沢、道之下を通り、浦川原区の有島、安塚区へと行きました。下の写真は河沢地内の入河沢周辺の畑、長坂付近の県道柿崎牧線の冠水、浦川原区有島での保倉川の流れです。

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 昨日は午後から各河川の水位も下がり始めました。それに伴い、夕方、避難勧告も解除されました。親戚の家に避難させてもらった母を迎えに行くと、叔母がお菓子などを出してくれ、母が楽しそうに昔話をいっぱいしたとか。助かりました。

 家に戻ったら、母は親戚からもらった野菜を使ってあぶら味噌炒めをしていました。叔母の「おまんちのばちゃ、まだ、まんまし、しなるがかね」との言葉が聞こえていたのでしょうか、急に張り切っていました。

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 きょうは、これから市役所です。総括質疑通告について担当課の聞き取りがあるのです。

2018年08月30日

大島区などの災害現場視察


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 おはようございます。今朝は5時45分に起床しました。昨夜もよく眠れず、また、きょうもうとうとしそうです。写真は6時前の米山さんと朝日です。朝日はちょうど雲に隠れていたので、撮ることができました。

 昨日は午前中、総括質疑の聞き取りでした。人事課長、高齢者支援課長などとやりとりをしましたが、今回の質疑は深く掘り下げるものは少なく、全体としてあっさりした質疑になりそうです。ただ、この質疑をもとに委員会審査や一般質問につなげればいいなと思っています。

 午後からは浦川原区、安塚区、大島区、吉川区と災害現場を見て回りました。一昨日、回り切れなかったところを見ておきたかったからです。大島区嶺(竹平)ではちょうど草刈りをしているMさんがおられ、被害状況を説明してもらいました。また、吉川区石谷でもSさんが仕事をしておられて、被害時の状況などについて聞くことができました。写真は浦川原区印内、大島区竹平、吉川区石谷のものです。

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 きょうは午前から「しんぶん赤旗」日曜版の配達、集金が中心です。夕方には長野から友人がやってきます。

2018年08月31日

蒸し暑い中、「しんぶん赤旗」とレポートを配布


 おはようございます。今朝はなんと6時50分まで寝ていました。まあ、寝たのは1時過ぎですから、時間的には寝すぎた部類には入らないのですが。外は曇り空、昨夜からの雨も止んで落ち着いています。

 昨日は午前10時前まで「しんぶん赤旗」日曜版へのビラ折り込み作業、その後、日曜版と活動レポートの配達に出ました。日は照っていないにもかかわらず、蒸して暑かったですね。

 市役所では9月議会を前にして忙しい状態が続いています。ある職員さんから、「また始まりますね」と言われ、議会でのやり取りの話になりました。「なかなか自分の思っていることを上手に言えないことがあるんですよ」と言うと、「私もそうです。言葉が出てこないことがあります」という言葉が返ってきました。なぜかホッとするひとときでした。

 午前は吉川、柿崎、直江津、木田とまわり、午後からは三和、安塚、大島とまわりました。市役所で、「山間部ではまだ報告されていない土砂崩れなどがあるかも」と言われていたので、あちこちの山や田畑で茶色になっているところがないか、注意を払いながら動きました。未報告の場所は確認できませんでしたが、私が一昨日、まわった時に気づかなかった土砂崩れ現場が目に入りました。下の写真はそのひとつ、大島区上達での土砂崩れです。

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 大島区のいつもの家の生け花。昨日は見てびっくりしました。まだ緑色のツルウメモドキ、色がつき始めてまもないマユミ……。大胆、あまりにも大胆な活け方だったからです。フェイスブックに投稿したところ、「本当に大胆でステキです」「野の花を自由に固定観念にまったく捉われない、その活け方とカタチにいつも目を見張ります」「花が大暴れ、名づけて、台風の香り」などのコメントが寄せられました。写真を見た人は誰もが驚かれることと思います。

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 夕方、長野県は須坂市から友人が桃とリンゴを持って訪ねて来てくれました。今年も味は抜群でした。大きな桃を見た母は、「あぁぁぁ、まぁぁぁ」と言って驚き、喜んでいました。そして、稲沢の弟が来るかもと言いながら、2個だけ冷蔵庫にしまいました。美味しいものは誰かに食べさせたい、いつもそう思っている母です。

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 きょうも「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金です。

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