小菅新市長が初めて市議会に

季節の風景

おはようございます。今朝は5時すぎに起床し、「しんぶん赤旗」日刊紙の配達に出てきました。雪はわずか1㌢ほどでしたが、一番滑りやすい状態です。ゆっくりと車を走らせました。柿崎も大潟もほぼ同じでしたが、吉川区の旭地区ではまったく雪が見えませんでした。

昨日から12月議会がはじまりました。小菅市長が初めて市議会に出席し、提案理由の説明、総括質疑の答弁を行いました。提案理由の説明では読み間違いが1か所だけありましたが、全体として、落ち着いた発言でした。

提案理由の説明の冒頭、「所信の一端」として、「信頼と誠実」を旨とし、「市民一人ひとりに寄り添いながら、安心して心豊かに暮らせるまちづくりを推進していく」などとのべました。議会に対しては、「政策を中心とした、健全で活発な議論を重ねてまいりたい」と言及しました。これらの言葉は、いろんな場面で使われることになるでしょう。トップのイラストは提案理由をのべている小菅市長です。家に戻ってから描きました。

総括質疑では日本共産党議員団の上野団長が、「課題の優先順位をどのようにつけて解決するのか」「丁寧な対話とはどのような手法をとるのか」「消雪用井戸水活用のための配管工事など今夏の渇水対策に要した経費の一部について、県に負担を求めないのか」などと質疑を行いました。

小菅市長は、「優先順位は緊急性や実効性などを総合的に考慮して定める」「来年度の当初予算案に織り込むとともに、来年度策定予定の第7次総合計画後期基本計画で施策や成果指標などを整理して市議会や市民に示す」「今後も地域に出向き、直接会って意見や提案を聞く」などと答弁しました。

注目したのはガス水道局の高橋管理者の答弁です。「断水を回避するため、消雪用井戸からの緊急取水工事などで約8億8000万円かけた。今夏の渇水の大きな要因である破断した水圧管路については市と県が締結している『上越利水総合開発事業に関する基本協定書』、『上越利水共同施設の管理に関する協定書』により、県と上越市の共同施設とされ、その管理は県が行うことになっている」「市が行った緊急配管工事などに要した費用は、今後、一定の負担を県に求めていく」「協議は年度内に終わりたい」とのべたのです。上野議員は協定書の中での共同施設の出資割合についても言及して質疑を行いましたが、その割合は県が68%、市が31%でした。たぶん、これらの数値が協議の時に重視されるものと思います。協議の動きを注視していきます。

市議会本会議が終わってから、三和、浦川原、大島へと車を進めました。雪の量は大雪となる大島区の旭地区や菖蒲地区でも10㌢ほどでした。長靴は必要でしたけれど、思ったよりも少なくて助かりました。大島区では時々青空が出て、素敵な風景も出現しました。撮影した風景をいくつかアップします。1枚目は岡、2枚目は棚岡、3枚目は竹平、4枚目は田麦橋付近です。

夜はぐったりしました。でも、必ず観たいと思っていたテレビ番組があったので、眠りませんでした。その番組は「解剖マスターピース」です。昨夜は尾形光琳の「紅白梅図屏風」について狂言師、表具師などが様々な角度から解説してくれました。真ん中の川の色がなぜ黒いのかとずっと思っていましたが、化学変化でそうなったことを初めて知りました。下のイラストは野村萬斎と屏風を描きました。

きょうは、これから活動レポートを印刷した後、インフル予防接種、一般質問聞き取り(追加)、農政建設常任委員会傍聴の予定ですが、印刷ミスが出るか出ないかで予定は変わります。

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