最後は総務常任委員会審査

季節の風景

おはようございます。今朝は5時半に起きて、活動レポートを作成しています。昨夜のうちに完成させる予定でしたが、疲れが溜まっていて無理でした。割合と早く布団に入ったものの、どういうわけかよく眠れず、頭がしゃんとしません。

昨日は市議会の常任委員会審査の最後でした。総務常任委員会で財務部、総務部、防災危機管理部、総合政策部と審査が進められました。議案は少なく、財務部ではまったく質問がありませんでした。

質問が始まったのは総務部からです。議員や特別職の期末手当に増額する議案審査で、私からは、「国では高市政権が総理を含め各大臣の給与について、国会議員の歳費からの上乗せ分を当分の間支給しないことを決めている。この背景には物価高騰などで苦しむ国民のことを意識したことがある。市でも同じことだ」として、市民の声の把握はどうしたかなどを質問しました。担当課参事は「特別職報酬等審議会の諮問対象とはなってなく、委員からの声も声もなかった」と答えていましたが、議案提出前に民意を確認してほしかったですね。

防災危機管理部関係では、一般会計補正予算のなかで新たに渇水対策支援費を設けて、今夏の渇水で水道水の確保などで様々な工事をやったことを踏まえ、そこへの経費の一部を出すことや市の温浴施設の無料開放に要した経費を指定管理者に補填することに必要な予算を計上しました。私からは必要な予算だとしながらも、対策本部が解散している中、「なぜ防災危機管理部で渇水対策支援費を計上することになったか」などを問いました。現場での実際の仕事は健康福祉部、文化観光部などが担当していたからです。行政側は、国との関係で窓口を一本化することを意識して、対策本部があった防災危機管理部で対応したとのべましたが、いま1つすっきりしませんでした。

昨日は所管事務調査も行われました。上越市過疎地域持続的発展計画の策定が調査対象です。過疎地域の持続的な発展のための計画で、令和8年度から12年度までの計画期間です。私からは、先日の農林業センサス数値でこの5年間に基幹的農業者数が3割も減って、まさに農村、過疎地域の危機となっていることを紹介し、この期間は過疎地域での暮らしを維持させていく上で極めて重要な5年間となるとして、決定力を持った施策を実行することが求められていると訴え、創造行政研究所が昨年度に行った米関連経済循環分析事業の研究結果などをあげて市の見解を求めました。担当課長は、「今回の計画はこれまで総合計画など各種計画で掲載したものを盛り込んでいる。次期総合計画の策定もあるので、そこでの審議も反映させていきたい」と答えていました。

地元に戻ってからは、地元事務所でデスクワークをしました。

きょうから一般質問です。今回は27人が登壇します。新市長の答弁をじっくり聴いてみたいと思います。

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