新潟県議会、知事の原発再稼働容認を追認

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おはようございます。今朝は「しんぶん赤旗」日刊紙の配達でした。いつもは配達を終わらせてから、「しんぶん赤旗」日刊紙を読んでいます。今朝は一面に載った新潟県議会の記事をまず読んでから、配達しました。新潟県議会は昨日、柏崎刈羽原発再稼働を容認した花角知事を信任する付帯決議を自民、公明などの賛成多数で可決しました。世論調査では、「原発再稼働の条件は整っていない」とする人が6割にも上るというのに、ひどいものです。原発再稼働の是非を問う県民投票条例案を否決し、再稼働について、選挙公約で「県民に信任を問う」ことを反故にした知事を信任した新潟県議会、県政史に大きな汚点を残しましたね。この怒りはトップの写真は今朝の朝焼けです。吉川区山方にて撮影しました。

昨日は、午前に保倉川放水路建設促進議員連盟の勉強会でした。高田河川国道事務所の副所長と市役所の保倉川放水路沿線まちづくり推進室の室長から関川・保倉川の治水対策、沿線まちづくりについてスライドを使って話してもらいました。これまで、放水路をつくることによって風水害、津波などの影響がどうでるか、よくわからなかったことがいくつもあったのですが、昨日の説明でわかりました。関係者への丁寧な説明によって、速やかに整備を進めてほしいものです。

午後からは農政建設常任委員会の所管事務調査でした。テーマは上越市の食料・農業・農村基本計画の見直しです。これまでの計画に基づく取組でどういう成果と課題があるのか、今後、令和12年までの後期計画をどうするのか、注目しました。委員会では、委員外の議員の発言も委員長の許可があれば認めてもらえるので、私からは、「農林業センサス調査結果で過去5年間の基幹的農業者が3割も減っている。ここ上越でも同じだと思う。それだけにこれからの5年間の取組が極めて大事となる。審議会ではこの点を意識した議論があったか」「担い手の中でも新規農業者をどう確保するかが大事なポイントの一つだ。令和12年には35人の新規就農者を見込んでいるが、現実に展望はあるのか」などと質問しました。審議会での議論には私が意識したような議論は少なかったようです。35人という設定はこれまでの実績での数値を基に少なめに設定したとのことでした。新規就農者の中には法人に採用された若い職員さんも入っているとか。新規就農者の実態を正確につかむこと、農業の担い手をどうするかは大きな課題です。今後、どこかでじっくり議論する予定です。下は委員会審査の様子を描きました。

農政建設常任委員会が終わってから三和区に向かいました。市民からコウノトリ情報が寄せられたからです。三和区へ向かう途中の田んぼで、三和区で今年1羽のヒナを育てたペア(個体番号J0239 のオスとJ0482のメス)がいました。このペアは5日前にも三和区で見かけています。ペアのメスはオスより少し小さいです。昨日は、吉川のペアを吉川区内で見かけたという情報も寄せられました。同じ日に吉川、三和のどちらのペアも見れたというのはおそらく初めてです。

これから区内で行動し、直江津での会議に参加します。

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