3日間の視察終わる

季節の風景

おはようございます。今朝は6時前に起床しました。起きてから30分ほど「しんぶん赤旗」日曜版の配達に出ました。その後はイラストを描き、パソコンに向かっています。下の画像は今朝の風景です。逆光で千日草がいつもと違った美しさを発揮していましたので、撮影しました。

さて、総務常任委員会では1日から3日間、東京都墨田区、熊本県玉名市合志市、玉名市、北九州市へ行ってきました。詳しい視察報告は別に書きたいと思いますが、ブログでは印象に残ったことをいくつか書きたいと思います。

東京は浅草駅で電車を降りました。駅前に出てびっくりしたのは猛烈な暑さと外国人の多いことです。新型コロナは第9波に突入した感じですが、政府の5類移行でこんなにも人の流れが変わるとは……。これで感染が広がらなければいいのですが。

最初の訪問地、墨田区ではSDGsの取組について学びました。最初に素晴らしいと思ったのは区長さんがエレベーター前で我々に声をかけてくださったことです。それもポロシャツ姿で。職員さんたちの話によると、とても気さくな方で職員が仕事をしていても「知らないうちにそばにこられ、びっくりすることがある」とのことでした。肝心の視察では、自治体SDGsモデル事業について、経済分野、社会分野、環境分野ごとに丁寧に説明していただきました。全体として、「働きがい」を起点にした「生きがいのある豊かな暮らし」をどうつくるか考えられていました。

この日は墨田区が終わってから大急ぎで羽田に行き、飛行機で熊本へ行くことになっていました。ところが雷が激しく、予定した飛行機は1時間近く遅れて出発しました。そのおかげできれいな夕焼けを飛行機から見ることが出来ました。

2日目午前は合志市です。株式会社こうし未来研究所によるまちづくりが視察テーマです。官民共同でつくったまちづくり会社がどんなかたちで活動しているのか学び、漫画館も見てきました。所長さんの説明では、官と民をつなぐ役割をしているとのことでしたが、個々の事業でどういうことになっているかまで踏み込まないと、良し悪しを評価できないと感じてきました。下のイラストは漫画館での視察風景です。

2日目の午後は玉名市でした。ここでは、全国で一番最初に手を挙げたという3D都市モデル事業(防災)の事例を学びました。防災対策を進めるうえでは、住民の命と安全を確保するために災害予測をして事前に手を打つことが大事ですが、ここでの取り組みは上越市の風水害のみならず、原子力災害でも使えるかもと感じました。説明の後、VRゴーグルを利用した3D避難シミュレーションを体験しました。迫力満点の映像を見て、市民の防災意識醸成やマイタイムラインの支援に使えるなと思いました。トップのイラストはこの場面を描きました。

3日目は、北九州市でのDXの推進です。ここは日経の「自治体DXアワード」で先進的な取組をしているとして「大賞」を受賞した自治体です。DXの人材をどう確保しているか、市民サービス向上につながっているのかなどを訊いてきました。注目したのは、「スマらく区役所プロジェクト」による市民サービス向上の取組です。スマホを使って、「書かない」「待たない」「行かなくていい」サービス提供をどうすすめていくか。3人の副市長をトップにプロジェクトチームをつくって検討しておられました。

視察した内容は、今後、参加した議員が報告書を委員長に提出し、それを基に委員長報告書を作成することになっています。3D都市モデル事業などは今後の上越市政での取組に活かしたいと思っています。

きょうは、これから、活動レポートのポスト下ろしと「しんぶん赤旗」日曜版の配達です。

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