市教委、三和区での産卵・抱卵を発表

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おはようございます。昨日、草刈りでぐったりしたのでよく眠れると思っていたのですが、逆によく眠れませんでした。夜中に起きては眠り、起きては眠りの繰り返しでした。最終的に布団から抜け出したのは5時半過ぎです。

起きてからは朝刊を読み、その後、コウノトリの観察に出ました。撮影現場では吉川出身の写真愛好家のIさんと一緒でした。8時少し前、親鳥が巣材とエサを運んでくると、ヒナたちが一斉に動き出しました。吐き出されたエサはカエルらしきもの、その他です。このうちカエルらしきものをめぐって大きなヒナと小さなヒナが引っ張り合いをしました。やはり最後は大きなものが勝つんですね。小さなヒナにもう少しわけてあげてほしいものです。

昨日は午後からメーデー上越集会とデモがあり、参加してきました。実行委員会、来賓、参加団体の挨拶では、異常な物価高や先の県議会での原発再稼働の是非を問う県民投票条例案否決に怒りの声が相次ぎました。私も来賓の一人として挨拶し、コウノトリが三和区でも営巣し、産卵・抱卵したことを伝えると、驚きと喜びの声があがりました。そのうえで、原発県民投票条例制定に向けての運動が今後の運動に大きんな力になること、コメ不足は一年では終わらない、いまこそ日本の食料は日本の大地からを重視し、生産者と消費者を支援する農政への転換をと訴えました。デモでは、中学生や高校生の下校の時間と重なったこともあって、若者たちからたくさんの応援の声をもらいました。下のイラストは集会に参加した新婦人のみなさんとデモの様子です。

三和区のコウノトリについては一昨日、上越市教育委員会が、市内三和区にてコウノトリが産卵し、抱卵状態に入っていることを正式に発表しました。産卵したペアはメスが2022年5月8日鳥取県八頭町生まれで、この8日に3歳になります。個体番号はJ0482。オスは京都府京丹後市生まれの6歳で、個体番号はJ0239 です。産卵したのは4月25日頃とのことで、今月下旬にはヒナが誕生する見通しです。上越市内でコウノトリが産卵、抱卵したのは吉川区内のペアに続いて2組目です。

デモ行進後、三和区へ急ぎました。昨日の段階でのコウノトリの様子をカメラに収めたかったからです。巣の上では個体番号J0482のメスが卵を温めていました。その動画はこちらからご覧ください。トップ画像もそのメスです。

きょうは、地元中心に行動します。

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