おはようございます。今朝は5時に起床し、「しんぶん赤旗」日刊紙の配達をしてきました。昨日は暖かったのですが、今朝はやや涼しくなって、上着を着て動き回りました。小苗代池ではコオホネの黄色い花が咲き始めているんですね。今朝になってわかりました。トップ画像は今朝の撮影です。
配達後、コウノトリの観察に出かけました。朝日も照っていないので撮影はいいものを撮れなかったのですが、ヒナたちの足環をそれぞれ確認できたので満足しています。16日の足環装着後、ヒナの足環を確認できたのは一度だけ、それも1羽だけだったのです。3羽のヒナ、みんなの足環を確認できたのは今朝が初めてです。下の画像は午前9時頃、もう一度出かけて撮ったものです。個体番号J0843が羽ばたきの練習をしているところです。

昨日は連れ合いを直江津駅まで送り届け、その後、三和区でのコウノトリの観察、活動レポート届けをしました。三和区のコウノトリはもう10日前後でふ化するものと思われます。昨日も親鳥の1羽がずっと座って卵を温めていました。活動レポート届けは取材を兼ねてと思っていたのですが、訪ねたところはいずれもお留守でした。
夕方の5時からは上越地域消防局で消火栓を使った放水体験をしてきました。これには総務常任委員会委員全員が参加しました。今回は市内の消火栓を活用した消火活動の在り方についての議論を進めるために行ったものだということです。私は吉川町時代に町内会で消火栓を使った放水訓練をして以来となります。
昨日は消防局の担当者から、まず消火栓や管槍(消防士などが放水する際にホースの先につけるもの・ノズル)の説明をしてもらいました。ホースの口径に合わせたもの、放水時の衝撃をやわらげる無反動タイプなど放水の状況に合わせて、たくさんの種類があることにびっくりしました。また、放水時に空気を含んだ水とならないよう技術開発が進んでいるとの話にも驚きました。説明後は放水体験です。最初は40ミリ口径のもの、次いで65ミリ口径のものを体験しました。40ミリは軽く、一定の指導と訓練があれば誰でもノズルは持てると思いました。65ミリは無反動タイプで放水しました。下に置いた状態では何ともなかったですが、腰のところにもってとなるときついと感じました。



午後7時からは、消火栓を活用した消防団OBなど団員外の放水、消火活動について、総務委員と消防団幹部との意見交換会でした。消防団からは16名が参加されましたが、最初の意見表明では、すべての人が、「火の前に立って消火するのはもってのほか。OBであってもやめてほしい。口径大きい、小さいは関係ない」「(放水)体験するのと火事場に立つことは違うと思う」「初期消火は消火器で対応するまでだ」「市民の安全が第一だ。危ないとなったら、まず避難してもらいたい」「消火器つかっても天井に移ったら逃げてほしい。火に向かってはいけない」「消火栓は消防団、消防署にまかせてほしい」などOBや自主防災組織等が消火栓を使うことには反対一色でした。
話を聴いていて、「危険がせまったら逃げる」という点は理解できましたが、安全を確保して放水することを全面的に否定するのは理解できませんでした。というのも、隣の糸魚川市では、消防団、消防士以外の人たちも活用できる条件整備が進められている現実があること、上越市内でも正確にはわかりませんが、10年ほど前までは一般市民も参加する中で消火栓を活用した放水訓練をやっていたところがあること、それについての振り返りがないこと、そして今後の消防力強化を図るうえで市民との共同をどうしていくべきかがよく見えないことがあるからです。「消火栓を一般市民などが使うことは何をしようと駄目」では市民の理解は得られないと思います。
きょうは党議員団会議などがあります。
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