おはようございます。今朝は5時に起床し、「しんぶん赤旗」の配達に出かけました。まだ10部くらい残りました。その後、コウノトリの観察に出ました。トップ画像は、その時のものです。
じつは昨日の午前、個体番号J0845が巣立ちました。近くにいた観察者の方が8時半以降45分も戻ってこないと私に連絡してくださいました。私からは市教委の担当課長に連絡しました。その後、市教委も改めて観察し、地上にいるヒナたちの撮影にも成功、夕方には巣立ちの正式発表をしました。
昨日は市議会に行く前に、三八市で宣伝行動をしてきました。ちょうど、直江津小学校の6年生の児童が校外学習に来ている時間帯でした。驚いたのは、校長のH先生が私に声をかけてくださったことです。H先生は私の旧源小学校時代の恩師の息子さんでした。数年前、恩師の葬儀に参列し、そのことを「春よ来い」に書いていたのですが、それについての感謝の言葉をいただきました。ご実家の仏壇にその「春よ来い」をあげてくださったとも聞きました。うれしかったですね。市には、頸城区のMさんが野菜の販売で来ておられました。これで2回目かと思います。昨日は小学生が店に何人も寄ってくれ、得意の「南京玉すだれ」も披露して、児童や先生に喜んでもらったそうです。下のイラストはそのMさんです。

午前10時からは本会議でした。昨日は、私と宮越議員の二人が登壇しました。私は質問に入る前に、吉川区のヒナの3番目が巣立ったことを報告すると、議場はパッと明るくなりました。今回の私の質問は米を中心とした農業問題と地域医療対策です。農業問題では農林センサス資料を使い、2005年と2020年の農業経営体数を比較した時、8211あった経営体が37%台まで激減し3111になったこと、その3111の経営体のうち後継者がいないところが2452で、79%にもなっていることを紹介しました。その上で、今回の米不足の原因、農業後継者の現状と対策、国へのコメ増産と所得補償制度の確立などで質問を展開しました。そして、国の農業政策の転換と「あきらめない農家づくり」を訴えました。医療問題では、3月12日に行われた病院6団体の共同声明と県などの病院改革の不当性、松代病院や労災病院で関係自治体や地域住民の声を十分きかずに改革を進めようとしていることを批判し、市が住民の立場で動くことを求めました。詳しいところは活動レポートに掲載します。下のイラストは答弁する中川市長です。

本会議が終わってからは、昨日、追加提案された今年度の一般会計補正予算の委員会審査でした。議案には、①エネルギー、食料品等の価格高騰対策として、低所得世帯の子ども向けに給付金を支給するもの、②今年から「子育て・若者夫婦世帯支援枠」を設け、子ども部屋の新設や増築工事など向けに助成率を引き上げるなど、特別な制度にしている住宅リフォーム予算の追加などが盛り込まれています。厚生常任委員会、農政建設常任委員会で審査され、いずれも全会一致で可決されました。下のイラストは厚生常任委員会審査の様子です。

委員会審査が終わってからも県道新井柿崎線整備促進連盟の総会などがあり、なんだかんだで15時頃までかかりました。その後は大急ぎで地元に戻りました。コウノトリの様子が気になったからです。私が着いた時点では、巣の上には1羽のヒナもおらず、近くの田んぼを探したところ、バラバラでしたが、親鳥もヒナ3羽もみんないました。写真は昨日巣立った個体番号J0845です。

夜は、イラスト描き、原稿書きで少し頑張ろうと思っていたのですが、目が開きませんでした。休むしかないですね。
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