温浴施設利用料金値上げなどで活発な議論

季節の風景

おはようございます。今朝は「しんぶん赤旗」日刊紙の配達をしてきました。小雨が降り、まだ暗い中でしたが、たいして寒くなく、助かりました。

昨日はまず、朝市宣伝へ。ちょうど三八市の場所に着いた時から強い風が吹き、まいりました。雨は大したことがなかったのですが、風が半端ではなく、傘は何度も裏返しになりました。結局、ビラ配布は傘無しで、大急ぎでやりました。お店の人の中には早々と店じまいする人がいました。残っていた人たちも、「これじゃ、商売にならん」とくどいておられました。帰り際、お店の一人の方から富有柿をいただきました。甘くて、美味しかったです。

10時からは市議会文教経済常任委員会でした。教育委員会、産業部、文化観光部と審査が進みました。教育委員会関係では、小学校施設管理費で、「光熱水費などに不足が見込まれる」として5490万円の補正が提案されていましたが、これに対して、委員からは、「なぜ小学校だけで、中学校での計上がないのか」などの質問が出ました。これに対して担当課参事は、「学校管理費は過去3年の状況を見ながら予算を計上してきたが、今回は小学校施設管理費について当初の予算予算措置が過少だった」と答えていました。私も不思議だなと思っていましたが、担当課長の正直な答弁で納得できました。また、予定よりの1年先延ばしとなった柿崎区内の3小学校統合について、「当初、複式学級が増えることが統合の理由(の1つ)になっていたが、その対応はどうなるのか」といった趣旨の質問に担当課参事は、「統合加配教員を入れることで対応していきたい」と答えていました。

産業部は企業振興条例の一部改正と中小企業融資支援事業の増額を内容とした一般会計補正予算の審査が行われ、いずれも可決されました。下のイラストは産業部の幹部です。

文化観光部はリフレッシュビレッジなど10施設の条例の一部改正議案が審査対象でした。いずれも、「近年のエネルギー価格高騰等の影響を受け、運営にかかわる維持管理経費が増加している」ことを理由に、利用料金の上限額を引き上げるなどが内容です。公の施設の使用料などの見直しについては、9月定例議会総務常任委員会の所管事務調査で、「市外在住者、営利営業上の利用による料金の上限設定」「激変緩和措置」(原則、現行の使用料等の1.5倍を上限とし、段階的に見直す)などの方針が示されていました。こうしたなかで今回、具体的な値上げの数値が出てきたわけですが、やはり数字は大きく、「これだけ値上げして大丈夫か」と感じるものでした。例えば、うみてらす名立の宿泊施設「光鱗」の和室は中学生以上で、これまでの1万2050円が2万円になります。いずれも上限額であり、実際の引き上げにあたっては、市と指定管理者の協議で決定するとのことですが、お客さんが減らないか心配になります。委員からもこうした懸念の声が上がっていました。エネルギー価格高騰などは政府の責任です。その点での改善がなく、地方自治体や関係企業、市民にしわ寄せがあるというのは許せないですね。

委員会が終わってから昼食を議員控室でとり、その後、久しく訪問していなかった友人の家に行きました。そこでは、お互いの近況を出し合うとともに、短歌集の発刊などについて話し合いました。

きょうは厚生常任委員会審査です。これから市役所に向かいます。

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