一般質問終わる

季節の風景

おはようございます。今朝は6時半になってやっと布団から出ました。どういうわけか夜中に何度も目が覚め、よく眠れませんでした。一昨日の睡眠時間は4時間ほどでしたので、昨夜は爆睡してもいいはずなのにおかしなものです。外は曇り空です。気温はそう下がらず、軒下の雪もひとにぎりくらいしか残っていません。

昨日は一般質問4日目でした。安田議員からはじまって滝沢一成議員まで6人が登壇し、「地域独自予算」の今後、災害対策、物価高騰対策、「こどもセンター」などについて質問をしました。下のイラストは昨日の質問者を描きました。

昨日も安田議員と日本共産党の平良木議員が「こどもセンター」について、それぞれの視点でとりあげていました。これで今回の一般質問では、7人の議員が「こどもセンター」をとりあげたことになります。小菅市長が打ち出した13区の「こどもセンター」新設方針は、これまでの公共施設再配置方針(私としては縮小のイメージ)とは違って見えました。平良木議員が方針転換かと質問しましたが、市長は、現行の行政改革計画でも「単に施設の廃止だけでなく、まちづくりの観点も踏まえ、必要な施設や確保」に努めてきたとのべ、計画の具体化にあたっては空き施設の活用などを念頭においていて、「これまでの適正配置の方針を転換するものではない」としました。

公共施設のトイレ整備、昨日も高山議員がリージョンプラザの建物内のトイレや屋外駐車場のトイレの使い勝手の悪さ、美観的な課題などを具体的に示し、改善を求めました。これにたいして早川教育長は、「現在、館内11か所のトイレ改修に向けた実施設計業務に着手している。屋外トイレはこの対象になっていないが、周辺の駐車場や野球場の環境整備に合わせて有り様を整理する」と答えていました。新市長の公約でトイレのことが挙げられていたこともありますが、一般質問で4人の議員が集中的に質問したのはおそらく初めてでしょう。

私は松代病院の無床診療所化の動きと柿崎病院の今後の行方、市民による消火栓使用について質問しました。このうち、松代病院については前日、山本議員が質問していたこともあって、山本議員の質問のやりとりを聞いてから、質問の組み立てをすることにしていました。質問ではこの間、県病院局の住民説明会で局長などとやりとりしたこと、10月7日の魚沼圏域地域医療構想調整会議の内容などを踏まえ、県の強引な進め方を浮き彫りにするよう努めました。とくに地域住民が6割、7割の反対をしているにもかかわらず、その声を調整会議でつかむ努力がされていないこと、現場の職員も医師を含め大多数が反対していること、調整会議メンバーの発言を見ても、すぐに無床診療所にするには無理があること、松代病院を中心にして旧東頸城住民の医療、福祉、介護の連携ネットワークが崩されること、魚沼圏域ではないものの、医療対象は上越市(大島区が中心)も入っているが、上越市には協議への参加要請がないことなどを次々、明らかにしました。とくに上越市がオミットされていた点は黙過できないとして県病院局に、抗議の意味も込めて働きかけるよう求めました。

市民の消火栓使用については、使用を求める側と行政側の認識のズレを事実を共有する中で是正すること、そしてズレの個別課題を整理し、十分話し合って着地点を探るよう求めました。着地点を探る上でのプロセスだけでなく、モデル使用地域の設定による実践と検証、あるいは専門家も入れた協議機関設置などの具体的な提案もしました。担当部長は前向きの答弁をしていましたので、今後の動きを注視していきます。

きょうは、デスクワークが中心です。天気がだんだん良くなってきましたので、時間があれば、コウノトリの姿も見てきたいと思っています。

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