おはようございます。今朝は吉川区にコウノトリが来ています。昨年、今年と吉川区で子育てをしたペアのメス(個体番号J0250 )です。オスも近くにいるようです。巣の上に上ってくれますように。トップ画像はその画像です。
昨日の昼過ぎ、「シャンテ」というユニットがしばらく休業するというので、上越での今年最後の演奏を聴いてきました。昨日は、森山直太朗の『さくら』、五輪真弓の『恋人よ』、竹内まりやの『駅』などをあるときはしっとりと、あるときは力強く演奏してくださいました。とくに『恋人よ』は歌以上に、恋人への思いが伝わってきます。最高の演奏でした。お二人とはこれまで何度も一緒になり、楽しく交流させてもらってきました。感謝です。下のイラストは川合徹人さん夫婦とシャンテのみなさんです。


昨日は午後から上越有機農業研究会のメンバーなどが企画した、「上越での農業をどう維持していくか」「農村をどう守っていくか」を考える集いに参加してきました。発起人の1人、天明伸浩さんは、朝の段階では、「少なければ10人くらいしか集まらないかも。どれだけ集まるかによって、集いの進め方を考える」と言っていたのですが、市内外から参加者が次々と集まり、市民プラザの第四会議室は満席になりました。
天明さんの挨拶の後、講演したのは新潟大学の伊藤享司助教です。国の食料政策と農業者の権利、上越市の食料農業農村計画に対する歯に衣着せぬ評価などをなるほどと思いながら聴きました。「えっ」と思ったのは、伊藤先生の話の中に松代病院(無床診療所化)のことが出てきたことです。でも、考えてみれば当然です。農村部で生きていくためには身近な医療機関がちゃんとなければ生きていけませんから。そして、学生たちと入った柏崎市の石黒地区の紹介、これが良かったです。人口減少が続いているけど、在住者はめちゃくちゃ元気で、毎日総会ができるほどよく集まっているということでした。地域でのつながりが農村での生存条件となっているという指摘は新鮮でした。

講演が終わってからは参加者との意見交流です。トップバッターで発言したMさんは、「価格政策と地域の永続的政策は別だ」とのべ、「永続性を維持するには遊びが不可欠」とのべ、独創的な発想を披露しました。続いて、平場や山間地での農業の在り方で、「何よりも水が問題だ。水を確保して、川を維持管理していくことが大事」「ドローンも少ない人数で大きな面積をやっていくには必要」など意見が相次ぎました。びっくりしたのは、伊藤先生の話に出てきた石黒地区のSさんが参加していて、発言したことです。私は大島区の藤尾でかなり前に一度会っただけなのですが、まさか、この会場で見かけるとは……。

夕方は遊ランドへ連れ合いと共に行ってきました。新そばを食べる会です。そばは美味しく、とても楽しい会でした。
これから市役所です。

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