谷内池のオニバス

その他

おはようございます。今朝は2週間ぶりの活動レポートの作成のために早起きし、パソコンに向かっています。まだ、外は暗く、虫の声だけが聞こえてきます。

昨日は午前に三和区へ行ってきました。目的は2つ。1つはコウノトリのその後の様子を見ること、もう1つは谷内池のオニバスの花を撮ることです。

コウノトリの方は巣の周辺を見てきましたが、親鳥も幼鳥も見つけることができませんでした。幼鳥の行動範囲が広がったのでしょう。それにしても、巣立ってから地上で親子でいる姿を一度も見ていません。「一人っ子」ですので、親がそばにいなくて大丈夫か、心配です。

オニバスの方は昨年、谷内池を見せていただいていて、どこらへんに移植されたか、大体の見当がついていましたので、オニバスの開花が報道された場所にはまっすぐ行くことができました。それでも、池の中での赤紫色の花を見るのは初めてですから、いくつもの花を見つけた時はうれしかったですね。オニバスは絶滅危惧種Ⅱ類です。市内ではこの三和と吉川でしか見られないと聞いていますので、みんなで守っていきたいものです。トップ及び下の画像がそのオニバスです。今回はコウノトリ観察用カメラで撮りました。

谷内池を離れてからは、山本ブドウ園に行ってヒムロットと巨峰を購入してきました。自家用と高崎の従姉の家へ持っていく分です。猛暑が続いているなかで、果樹は片っ端から影響を受けていると聞いていましたが、現地でいただいたものは、粒はしっかりしていますし、大きさも小ぶりではありませんでした。味もいつもと変りなく、美味しいものに仕上がっていました。

午後からは北陸新幹線に乗って高崎の従姉(いとこ)の家に行ってきました。90歳が見えるところまできているのですが、先日、電話した時に弱弱しい声だったので気になっていたのです。電車の中では、買ったばかりの俵万智の『生きる言葉』(新潮新書)を4分の1ほど読むことができました。私には電車の中での読書が一番進みます。

高崎には1時間で到着。駅の外は猛暑でした。従姉の家は駅から歩きで15分ほどです。なるべく日陰を見つけながら歩きました。私の突然の訪問に、従姉は「夢を見ているようだ」と言って喜んでくれました。滞在時間は約1時間です。その短い時間帯の中で、従姉が子どもの頃、食糧難だったので、自転車に乗って農村部へ行き、着物と米や野菜を交換して飢えをしのいだことや、祖母にあたる人が現在の吉川区川谷の出身だったことなど、これまで知らなかった話をいくつも聴きました。従姉は思っていたよりも元気でしたので、安心しました。

きょうは新潟で党議員の研修会です。いろいろ用事がありますので、7時半過ぎには出なければなりません。

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