おはようございます。今朝は静かです。虫たちが鳴いているだけです。セミはもっと明るくならないと鳴かないのでしょうか。いま、6時50分、1時間ほど前に起きて朝刊を読んでいました。
昨日は午前がデスクワークでした。11時半を過ぎて、直江津の学びの交流館へ行く準備をしました。ただ、その前にコウノトリがまだ昨日の田んぼにいるという予感がして回り道をしました。思っていた通りでした。親鳥ペアが羽づくろいをしたり、エサ探しをしたり……。場所は私の地元事務所から300㍍くらいの田んぼ、畔です。この調子だともう数日、この田んぼに来るかも知れません。下はその2羽です。


コウノトリの撮影で20分くらいかかりましたので、昼食はまともにとる余裕はありません。ローソンでおにぎりを2個買って食べながらくびき野フォーク村主催の「サンディーライブ」へと急ぎました。
ライブの会場は直江津の学びの交流館1階ホールです。目的は諏訪OJI(諏訪兄弟の弟さん)さんの演奏復活をこの目で見ることです。たぶん、同じことを考えている人がけっこう大勢いるだろうと思い、駐車場は直江津駅の南口駐車場にしました。到着したのは12時50分過ぎだったと思います。会場の入口には、今回のライブでも登場することになっていた「クレア」のマリさんの姿もありました。
会場に入ると、観客席の後ろの空間にフォーク村のスタッフのみなさんや諏訪さん兄弟がいて、永井さんが私を見てすぐに反応し、コウノトリの何とかが来た、と言ってみんなに紹介してくれました。輪の中心には車椅子に乗った諏訪さん兄弟がいて、おしゃべりが弾んでいました。何よりも2年ほど前に脳内の血管が切れて倒れた諏訪OJIさんの様子、みんな気になっていたんですね。左手、左足が不自由になっても右手が動くし、しゃべりは相変わらず活発でした。「もう酒は飲めないのか」「いや、お医者さんは飲んでいいとも駄目とも言っていない。だから俺はおちょこでグイッとやるだけだ」「グイッとでなくてグイ、グイなんじゃないの」「ちゃんとしゃべられるね」「口は大丈夫、いっぱいしゃべるもんだから、母ちゃんにいつも怒られている、しゃべりすぎだといって」「演奏は?」「(ギター弾けないから)アカペラさ。でも、右手を動かし、左手も演奏しているイメージで歌っている」こんな調子です。
ライブはフォーク村の武田さんが挨拶した後、すぐに始まりました。冒頭、諏訪OJIさんがいまの体の状況と歌う曲について語りました。そして本番突入しました。数年前に青春コンサートで「二中フレンズ」の一員として歌っていた時のイメージにはまだまだ到達していませんが、かなり練習を重ねたのでしょう、歌詞はしっかり聴きとることができました。でも、途中で、「歌えない」という声を出し、止まってしまいました。それを見て、仲間の一人が「頑張れ!」と大きな声を出しました。励ましに応えて諏訪OJIさんが再び歌いました。そばでキーボードを演奏していたマキさんも心配そうで、歌にうなづいたり、時々、自らも歌ったりして励ましていました。歌った曲は全部で5曲くらいだったと思います。曲と曲の間のしゃべりでは、「まあ、こんなもんさ」という言葉も出ましたが、ジョークも飛び出し、何回も笑いが起きました。
昨日のライブでは「クレア」のみなさんの演奏も聴けました。マリさん、イチコロさん、どちらも歌唱力抜群のユニットですが、半崎美子、中島みゆき等の歌はビンビンと伝わってきました。昨日は音響もぴたりでしたね。「クレア」のアンコール曲は朝ドラ「あんぱん」でも歌われた「上の向いて歩こう」でした。

ライブが終わってからまっすぐに地元に戻りました。お昼前にいたコウノトリのうち1羽は私が着いたとき、飛び立ちました。もう1羽はまだ食事中でした。歩きながら、何かを突いて食べている様子からみるとバッタでしょうね。
夜は一般質問で使う予定のイラストの準備をしました。質問の展開に合わせると結構な枚数が必要となりますが、枚数が多いとその説明だけで質問時間がなくなりそうです。やはり多くても6枚かな。下はそのうちの一部です。


きょうは、これから日米豪軍事演習に反対する集会です。
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