おはようございます。今朝は6時すぎに起床しました。時々、強い雨が降っています。雨は冷たく、冬に近づく雨だと感じました。
昨日は午前8時半から、防災無線などによる原子力事故発生と屋内退避についての周知訓練などが行われました。天気のせいもありますが、放送はクリアでよく聞こえました。今回の訓練は前回同様、新潟県による原子力事故を想定した訓練で上越市もそれに参加しました。これまで柏崎刈羽原発から5キロ圏内の住民がバスで三和区に避難したり、自衛隊の戦艦による海上に出て、直江津港に避難する訓練などを見てきましたが、今回も「こんな風に逃げることは現実的にできるのか」と思いました。
午後からは治安維持法国家賠償要求同盟上越支部主催の講演会でした。講師は小樽商科大学名誉教授の萩野富士夫さんです。「小林多喜二と治安維持法」というタイトルで1時間半、講演されました。タモリが3年前、「新たな戦前」という言葉を使って以来、いまの政治状況を「新しい戦前」と呼ぶことは定着していますが、萩野さんは、石破政権時の経済安全保障推進法の動きなどを例に現在は、「新たな戦中」前夜になってきたと指摘しました。その上で、治安維持法がいかにして小林多喜二を襲ったかなどを多喜二の日記や多喜二の小説などを駆使して解明しました。子ども向けに文章を書いていたことなど初めて知ることがいくつもありました。いい講演だったと思います。講演の様子はトップのイラストをご覧ください。
講演が終わってからは第2部として歌声もありました。合唱グループ、「たけのこ」のみなさんがリードして「もみじ」「ふるさと」「青い空は」などをみんなで歌いました。このグループはあちこちで活躍しています。下は合唱の様子です。

第2部の途中で会場を離れ、新井に向かいました。合併後の増員選挙後から2期、一緒に活動してきた中郷区の吉田侃さんの通夜式に出るためです。ここでは、お連れ合いと侃さんについての思い出を語り合うことができました。また、思わぬ出会いもありました。ずっとフェイスブックで友だちだった妙高市のMさんがその1人、まさか吉田さんと音楽などでつながっているとは思いませんでした。そして、先日の「春よ来い」の「うれしい出来事」で書いた人の1人とも再会しました。これも吉田さんとのご縁でしょうか。

きょうは新潟県庁です。新井柿崎線の改良について土木部長に要請する行動に参加します。

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