キクザキイチゲ開花

季節の風景

おはようございます。今朝は雨です。気温はこれから低くなるのでしょうが、雪が降る感じはしません。この雨によって、田んぼも雪がぐんと少なくなりました。

昨日の午前は新エッセイ集、『初孫誕生』の配達でした。吉川、柿崎、大潟で動きました。そのうちのある人のところでは、お茶をご馳走になり、その人の同級生の皆さんの動向や親戚の人たちの話を聴きました。そのなかで感動したのは、ある家の除雪の話です。その家は市内の山間部にあり、いまは空き家になっているとのことですが、仏壇が入っています。それで、かつてお婿さんとしてその家に住んだことのあるAさんがいまも雪の量を見て、時々除雪に行っているというのです。Aさんはすでに再婚して平場に住んでいますが、すでに亡くなっている義父母に世話になったということで、除雪に通っているというのです。こういう人もいるんですね。

配達からの帰り道、柿崎区江島新田で米山や尾神岳の写真を撮りました。また、毎年、訪れているキクザキイチゲの群生地にも寄ってみました。雪が少なく、気温も上昇しているので、「ひょっとすれば、咲いているのではないか」と思って出かけたのですが、一輪だけ咲いていました。それがトップ画像です。この調子だと、もうじきユキワリソウも咲くことと思います。

午後からは上野市議の「ざっくばらんに何でもトーク」でした。すでに1か月以上も前から計画されていて、3年ぶりに懇親会も行うとのことでした。当初は国政報告と市政報告の後、何でもトークをたっぷり行う計画だったといいますが、このほど県議選に無所属で立候補すると表明した馬場ひでゆき弁護士にも参加してもらうことになり、中身は一変しました。何でもトークでは、大潟区の犀潟駅周辺の県道整備や海岸浸食のこと、よしかわ杜氏の郷㈱の民間売却の状況などの質問が出て、上野市議と私が答弁しました。第二部では歌や南京玉すだれなどを楽しみ、懇談しました。フェイスブックで大山温泉あさひ荘のことを書いたときに、コメントを寄せてくださった方など何人もの参加者が、声をかけてくださいました。こういう交流があると励みになります。イラストは馬場ひでゆき弁護士が挨拶しておられる場面と、歌を楽しむ人たちの様子を描きました。

何でもトークが終了してからは、頸城区と安塚区で新エッセイ集、『初孫誕生』の配達でした。安塚区では、1軒の家でお茶をご馳走になり、昨年、亡くなられたお父さんの介護のことや私の母のことなどで30分くらい話をしました。特に病院から看取りのために退院させてもらい、最後をどう迎えたかという話はぐっときました。わが家と同じようなことをされていた人がいるんですね。同じような経験をしたこともあって、話は弾みました。

きょうは、これから朝市宣伝に向かいます。少しでも天気が良くなってくれればいいのですが、雨や風になるとお客さんは激減します。

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