最賃に関する請願、委員会では不採択

季節の風景

何で勘違いしたのでしょうか。おはようございます。今朝は5時15分に起床して、お宮さんへ行きました。春祭りの前日の掃除の日と思い込んでいたのです。誰も来ていない。まだ暗い。おかしいなと思いながら家に戻りました。そこでやっと気づきました。そうだ、祭りは4月だ、いまは3月だと。ああ、情けない、情けない。

でも、早起きしたおかげで、「しんぶん赤旗」日曜版の配達が進みました。あと5部配達すれば、終わりです。今朝、配達した東田中地区ではヨモギが芽を出し、もうすぐ摘むことができるようになっていました。写真はそのヨモギと国田の風景です。国田出身の人で、私のブログを読んでいてくださる方へのプレゼントで、載せました。

昨日は午後から文教経済常任委員会での請願審査を傍聴してきました。「最低賃金の引上げ、全国の最低賃金の均等化を求める意見書の提出を」という上越地区労働組合総連合の請願です。残念ながら、採決の結果は、賛成3、反対4で不採択となりました。

審査にあたっては、請願者の上越地区労働組合総連合の布施辰夫議長が請願の趣旨説明を行い、「新潟県は北陸・関東・信越13都県中、下から2番目の低い水準にある。こうした格差是正のためには、最賃のランク制を廃止し、全国の最賃の均等化が必要だ。県内では6つほどの議会でこうした請願が採択されている」などとのべました。

これを受けて、各委員が、この請願に対する賛否を表明しました。賛成の委員からは、「日本の最賃は世界的に見ても低い。経済の発展を阻害している。ランク付け自体が自由経済のなかでおかしい。最賃引き上げの声を政府関係機関に届けよう」(宮越委員)「(これまでの請願よりも)今回の請願は苦労された内容となっている。労働者の生活安定のためにも意見書提出を」(上野委員)などの声があがりました。一方、反対の委員からは、「現行制度は公正な仕組みとなっているので、意見書提出の必要はない」(木南委員)、「中央と地方の格差があってもおかしくない」(本山委員)「最賃を一律化すると新たな格差とひずみが生まれる」(髙橋委員)などとのべました。トップ画像は委員会の様子です。

今回の請願は24日の本会議で採決されます。昨日の様子を見ると、厳しい感じですが、ぜひ採択してほしいものです。

一つ、書いておきます。今朝、長女が、仏壇の中を掃除していたら、写真が出てきたと言って、それを見せてくれました。かなり前のものですが、私がしまった記憶はありません。となると、父か母です。私の祖父にでも見せたいと思ったのでしょうか。

きょうは、年金者組合の総会、市民アクションの集会などがあります。その前に「しんぶん赤旗」日曜版の配達もしておかないといけません。

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