組織改編に質問集中

季節の風景

今朝は悲しい朝となりました。おはようございます。「しんぶん赤旗」日刊紙の配達の途中、別の新聞の「お悔やみ欄」を見たら、お世話になった人が亡くなっていたのです。そして、その人のパートナーさんと今朝、偶然出会いました。「たいへんでしたね」と声をかけると、パートナーさんは「こんなに早く逝ってしまうなんて……」と涙を流され、こちらも涙がこぼれそうになりました。最近、悲しいことが続き、涙腺がゆるくなってしまいました。

昨日は直江津の三八市の日でした。小雨が降り、寒い天気でしたので、お客さんはまばらで、お店の数もまた真冬とたいして変わらない状態となっていました。漬物屋さんや花屋さんは火鉢を使って、暖をとっておられました。何人かの人と話をし、春野菜をいただきました。ご馳走様でした。

市議会は昨日から総務常任委員会でした。総務常任委員会の所管は財務部、総務監理部、企画政策部、防災危機管理部、自治・市民環境部と5つ部にわたります。昨日は財務部、総務監理部の審査まで終わりました。

財務部では行政庁舎の長寿命化と電灯LED化、手数料条例の一部改正で質問を行いました。このうち、後者の議案は、マイナンバーカードのさらなる普及促進を狙い、コンビニなどの多機能端末機を利用して住民票の写しなどを交付してもらう場合、市役所の窓口で支払う手数料よりも50円安くするというものです。個人情報の流出などの可能性があるマイナンバーの普及促進も問題ですが、手数料減額の数字的根拠があいまいだったことから反対しました。

総務監理部の審査では今議会の重要議案の一つ、行政組織条例の全部改正についての議案でいくつもの質問が集中しました。私が質問したのは市長公約との関係です。市長からはどういう指示があったかを問いました。具体的には、通年観光や企業誘致で必要だとしてきた東京事務所についてはどうなるのか、また、地域を元気にするためには地域自治を充実させるとしてきたなかで、自治部門が新たな総合政策部の一部門となったことは自治の後退につながるのではないかなどと質問しました。答弁では、東京事務所はまだ検討中であることが明らかにされましたが、中川市政の任期のなかでの開設は微妙になってきたと感じました。自治部門については、企画政策などと一体的に取り組むとし、「自治の後退」にはならないという趣旨の答弁でした。

きょうは、残る3つの部の関係議案の審査です。自治・市民環境部の審査がバタバタと進むことにならないよう注意していきたいと思っています。

そうそう、今朝の新聞配達時にオクチョウジザクラがちらほら咲いていることがわかりました。いよいよ桜の季節がやってきました。

これから、市役所に向かいます。

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