編集作業続ける

季節の風景

おはようございます。今朝は4時過ぎにトイレに行き、その後、再び布団に入ったら7時過ぎまで起きれませんでした。どういう訳か、明け方からよく眠れます。外は曇り空、今朝も降雪はありません。

昨日もデスクワークを続けました。中心は新エッセイ集の編集です。夕方までに掲載予定の60編を一通り読み、修正作業を行いました。作業をやっていて、「どうしようか」と迷ったのは母について書いた文章の扱いです。というのは一昨年に発行した『笑顔ふたたび』のなかで主要なものはすでに載せてあります。今回のエッセイ集では、それらは基本的には掲載しないことにしていました。でも、母が生きている時代のことを綴った文章のなかに母のことがあまり出てこないのは、どうしても不自然なのです。それで全体の流れの中で必要最小限のものは再掲することにしました。

編集作業の中では、これまでと同じように、書いた文章中の思い出がよみがえり、次々といろんなことが浮かび、前に進めなくなることが、やはり、起きました。ケガで長期入院した弟のことを書いた文章を読んでいたら、親戚のHさん(故人)が杉の木から転落し、数か月入院したことが思い出されました。Hさんはその後、事故死したのですが、ケガから完全復帰できないでいたのではないかなどと考え、かわいそうでたまりませんでした。

すっかりご無沙汰してしまっているなと思い出す文章もあります。黒井に住む熊倉さんです。高校卒業後、何十年もたって、私と同じ学年だったことを知ったのですが、亡くなったお父さんは私の小中学校時代の校長先生でした。先生が持っておられた極太万年筆はいま、私の手元にありますが、この万年筆のことを書いたエッセイを読み、娘さんやその友人であるK子さんはどうされているか気になりました。今度、出版を機会に声をかけてみようと思います。トップ画像はこの極太万年筆です。

昨日は学生時代の後輩であり、友人でもある人と電話で近況を語り合いました。私のフェイスブックやこのブログをよく読んでいてくださる方です。写真撮影のカメラのこと、イラストをめぐることなどをたっぷり話すことができました。1年に一度、ないしは2度くらいしか話す機会はないのですが、いつも楽しい時間になります。ありがたいことです。

きょうは仕事始めです。私は喪中のため、新年祝賀会には出ませんが、会議には出ます。

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