補聴器購入費助成申請、今年も「予算を上回る勢い」

季節の風景

おはようございます。今朝は6時過ぎに起床し、資源ごみを集積場に出してきました。そのついでに、近くの田んぼを見てきました。いつも季節の変化を確認するために定点で撮影しているのですが、田んぼからは稲の姿がすっかりなくなっていました。今年は一等米比率が低いと報じられているので、どうなったか気になります。

昨日は午前10時頃に市役所に到着して、まずは追加議案の総括質疑通告に対する担当課の聞き取りが行われました。こちらから質疑の意図、内容について話すときに、なるべく具体的に伝えようとしましたが、やはり、現地調査をしてあるとしゃべりやすいですね。牧や浦川原区などの被害実態と今回の予算の関連について説明しました。たぶんいい答えが返ってくるでしょう。それと、聞き取りで勉強になったのは、県の補助事業との関連です。これについてもお互いに意見交換し、今後の改善方向も見えてきました。

総括質疑の聞き取りは約1時間かかりました。その後は、厚生常任委員会の傍聴をしてきました。時間的には少しだったのですが、一番気になっていたことのやりとりを聴くことができました。それは、私が2度にわたる一般質問を行い、昨年度から実施された補聴器購入費助成事業(正式名称は軽・中等度難聴者補聴器購入費助成事業)についての質疑です。平良木議員がとりあげてくれました。同議員は、「本当にありがたいお話で、たくさんの方が応募にされ、助成を受けて、聞こえが良くなったというふうに聞いている」と感謝の言葉を述べた後、予算の組み立て方、執行状況などについて質問しました。担当の丸田福祉課長は、「昨年の場合、当初予算に加えて、12月に補正をさせていただき、217件になった。令和5年度の見込みの立て方も非常に難しかったが、実際いま、どうなのかというと、予算を上回るような勢いとなっており、12月議会には補正をお願いすることになると思う」とのべました。こういうやりとりを聴くとうれしいですね。トップのイラストはその時のものです。

昨日の委員会では、じつはもうひとつ、気になっていることがありました。それは、一昨年度の大雪のときの災害救助法の適用問題です。正確に言うと、国からの除雪費支援費について、国は一部の支出を認めないという態度に出ていました。その後の動きを知りたかったのです。これも平良木議員に取り上げてもらいました。

同議員の「その後、市や県は国との間での折衝を行ってきたはずだが、どんなふうになってるか」との質問に、担当の牛木生活援護課長は、「要は災害救助法が適用になった際に該当になる部分とならない部分が出てきていて、そうならない部分について、国の方で認めてもらえるようにということで、県と市と話をした。国の監査の中で、その話をさせていただいたが、国の方で認めるってことにはならなかった。この監査結果でいくと、救助対象外の案件となったのは102件だ。それについては、今回は県の方で負担をしていただくことになった」と答えました。小林部長も、「災害救助法適用された翌年、私は高齢者支援課長だったので、この間、国や県とのやりとりもした。最終的には、災害救助法だと、住家の部分で生活支障がある部分しかできないということだ。私どもの市の制度としては、車庫等にも対象を広げているので、そういったところで補完し合っていければいいと思っている。ただ、写真がないだけで駄目だというようなケースは、今回県も頑張ったし、最大限、いろんな写真に代わるもの、周りのところを職員が結構苦労した部分もある。もう写真を撮り直せないので、比較的近くの写真で代用するとか、そういった形をとってクリアをするという形になった。最大懸念していた部分については解決できたと思っている。引き続き県と連携しながら国に要望を上げていきたい」と答えました。

こうした答弁を聴き平良木議員は、「写真については頑張っていただいたということで本当に感謝する。ただ今後は常にどんな場合でも写真をというふうに言われるが、必ずしも除雪を行う方が、日頃からそうした関係の建設業者さんだとは限りません。仕事をするにあたって写真を撮る習慣のない方、或いはご近所の方がお願いされてやるというふうなことになる場合も、写真を撮るという習慣というかその概念そのものがない場合もある。そうしたこともあるので、急に降られた時のそうした時の雪国の実態というのをもう少し国もきちんと述べていただきたい」と訴えました。

小林部長は、「その部分は全く同じだ。今後、災害救助法が適用された際に、先ほど私ができるだけ写真を撮っていただきたい申し上げたのは、それはスムーズに行うためだ。ただ、仮に写真がない、前回のようなケースがあったとしても、そこは最大限、国や県に対して要望はしていきたいと思っている。今回のように、写真がないケースでも他の写真等で対応する、そういったことを最大限私どもとしてもやっていきたい」と答えました。

このほか、委員会では、重度心身障がい者医療費助成事業、心身障害者福祉団体助成費などでも質疑が行われました。下のイラストは午前中の後半の審査時のものです。

午後からは、議員控室にて、総務常任に員会審査の準備をしました。といっても、時々、猛烈な睡魔に襲われてなかなか進みませんでしたが。

夕方、地元に戻り、「しんぶん赤旗」の集金活動をしました。また、活動レポートの作成も始めました。その際、記事にそえるイラストも描きました。吉川区福平にある農産物直売所でスタッフのみなさんがくつろいでいる風景です。

きょうは、市役所には行かず、自宅にて明日からの委員会審査の準備をします。活動レポートも作成しなければなりません。忙しい一日となりそうです。


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