3月議会スタート

季節の風景

おはようございます。今朝は雨です。昨日までとは打って変わって天気は崩れていきます。山間部では雪崩が心配ですね。

昨日から3月議会が始まりました。24日までの会期です。もう一日早ければ、小学校の卒業式に出られるんですけどね。初日の昨日は常任委員長報告、市長による提案理由の説明、総括質疑と続きました。

総括質疑は杉田議員から始まって5議員が登壇し、提出された議案について疑問点をただしました。当初通告していた橋本洋一議員は体調を崩し、欠席でしたので、質疑者は予定よりも1人少なくなりました。

私は日本共産党議員団を代表して登壇し、行政組織条例の全部改正、大潟工業団地の整備、地域独自の予算、地域おこし協力隊制度を活用した農業研修、地域包括支援センターの機能強化などについて市長に詳しい説明を求めました。

このうち、注目の行政組織条例では、「今回の行政組織の改編とこれまで市長が言ってきた副市長を4人にすることとの関連はあるのか」と訊きました。

中川市長は、「今回お示しした四つのセクションに分け、その体制は変えない状況の中で副市長を4人にすることを追求していきたい。その時点では基本的には組織改編は行わない」と答えていました。

地域独自予算については、「新年度予算では、地域独自の予算として146事業、総額では9413万円が計上された。地域独自予算は、〝新しい予算の仕組み〟だというが、これから地域の将来をどうするのか、なかなか見えない中での予算措置だ。予算額も地域活動支援事業の半分だ。新年度は過渡期だと思うが、全体の取組をしっかり把握し、より良い予算へと発展させていくためには統括的な管理が必要となる。どこが中心となるのか」と訊きました。

市長は、「地域独自予算については、今後、総合政策部の中に入るので、ここは強力に政策を推進していく部だと私は考えている。市長副市長を含めて、地域政策監と新たに設置する地域政策課が中心になりながら進めていくものと考えている」と答えていました。

昨日の質疑を終えて思ったのは、地域独自予算については委員会での議論が大事だということです。市長は金額は少ないかも知れないが、それは問題でない。地域で自主的に要望が上がり、それを予算化したことに意味がある、といった趣旨の答弁をしていましたが、制度設計自体も再確認しないといけないなと感じました。

きょうも市議会です。先行議決案件の委員会審査と議決が行われます。活動レポートのポスト下ろしと「しんぶん赤旗」日曜版の配達もありますが、議会が終わり次第、動きます。

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