初めてくびき芸能発表会へ

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おはようございます。今朝は6時40分まで寝ていました。いつもよりも遅くまで寝ていたので、家族の者も心配したようです。娘からは「お父さんの部屋、何となく酒臭い」と言われました。酒はまったく飲んでいませんので、加齢臭が部屋に充満していたのかも。外は晴れ、いい天気になりました。

昨日は午前に中郷に行ってきました。目的は中郷区のことを次回のレポートに書きたいと思っていたら、縄文文化のことをテーマにした講演会があることがわかり、そこを目指しました。ただ、その前に活動レポートを印刷し、高津の新聞屋さんまで持って行かねばなりませんでした。これに手間取り、会場のはーとぴあ中郷に着いたのは午前11時少し前になってしまいました。もうそろそろ終わりの時間かと思って会場に入ったら、幸運にもスライドの本番はこれからという段階でした。

講師は著名な考古学者の岡村道雄さん。これまで1回だけ講演を聴いたことがありました。そのときは学者としてのオーラを感じましたが、驚いたのは、岡村さんの庶民性です。その講演後、私がウワミズザクラについてフェイスブックで発信したら、何とコメントしてくださったのです。今回は「甲信越文化圏でここまでわかった縄文文化」という題での講演でした。専門的なことを並べ立てるのではなく、当時の住民の暮らしぶりを思い出すことができるような話の内容でした。とくに食生活に触れた、「ゼンマイ、ワラビなどはこの地域の和食の原点だ。ウルシの若芽も食べられる」「サルナシで酒を造った」などの話には惹かれました。また、縄文人が共同の力で生活を成立させていた点に触れながら、「縄文にならって共同作業をしましょう」というコメントは重みを感じました。私は考古学については全くの素人ですが、「復元された竪穴式住居の屋根の多くは茅葺となっているけれども、少なくとも縄文時代は茅葺ではなく、土でつくられていたものと思われる」とのべられたことには注目しました。

講演後、ラーメンを食べに中郷区の食堂ミサに向かいましたが、長い行列を見て断念、新井道の駅のミサにまわりました。ここでも列でした。でも、約20分待ちで入ることができました。

その後、吉川区に戻り、「しんぶん赤旗」日曜版の配達、集金をしました。何軒かで、「おまんちのおっちゃとうちのは同級生だった。気の毒だったね」などと声をかけていただきました。

午後3時過ぎからは頸城の希望館へ行きました。「くびき芸能発表会」を観に出かけたのです。初めて頸城区の文化イベントに参加しましたが、駐車場がいっぱいになっているのには驚きました。もちろん会場の大ホールにも大勢入っていました。私が入った時間には「くびき太鼓雁ヶ音会」のみなさんによる太鼓演奏が行われていました。頸城中学校よさこい部による踊り、「鼓動」も観ることができました。そして、この日、一番楽しみにしていたのは「雪椿お話の会」による朗読です。この朗読では、私のエッセイを基にしたお茶飲み話を朗読されるとMさんから聞いていました。朗読時間は約7分、方言丸出しのばあちゃんたちとの会話は耳で聞くとまた別の味が出て、面白いものですね。会場ではたびたび笑いが起きていました。トップのイラストがその時のものです。

夕方からは夜9時少し前まで会議がありました。家に戻ったのは9時半過ぎ、さすがに疲れましたね。ホームページの更新作業は朝方になりました。

活動レポート2132号、「春よ来い」シリーズの第779回、「朝風呂」はホームページにアップしました。ご笑覧ください。

きょうは、細々した用事をこなした後、午後から柿崎区の浄福寺に行く予定です。

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