濱谷浩展へ

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おはようございます。今朝は6時前に起床しました。朝刊を読み、ゴミ出しをして、その後、コウノトリの観察に出ました。撮影を終わろうとしたとき、親鳥がのメスが代かき中の田んぼに下りるところを確認できたので、カメラを向けたら、オスの親鳥もいて、トラクターのそばに近づいていました。まるで朝の挨拶に行ったような光景を見て微笑ましく思いました。その時の様子は下線の付いた部分をクリックして動画をご覧ください。下の画像は、巣の上の3羽のヒナたちです。

昨日は、「しんぶん赤旗」の集金や訪問活動をしたのち、高田に向かいました。

高田は小林古径記念美術館へ行き、そこで開催中の濱谷浩展を観てきました。高田、桑取谷などを舞台にした雪国の暮らし、見事にとらえています。青森から日本海沿いの「裏日本」を歩き、東京と地方の格差を活写した写真を観て、古厩忠夫著「裏日本」(岩波新書)を思い出しました。いずれの写真も身近な感じがしてよかったです。

数多くの写真に惹かれましたが、昨日、特に印象に残ったのは2枚です。1枚は「母と子」と題する親子一緒に雪道を歩く写真。みのぼしをかぶり、子どもをその中に入れている様子は、雨降りのなかコウノトリの親が羽を広げてヒナを守る姿と重なりました。もう1枚は、濱谷浩さんのお連れ合い・朝さんが手術後亡くなり、棺の中の朝さんとそばにいる浩さんが写った写真です。夫婦愛が伝わってきたこともありますが、朝さんがとても美しく感じられたのです。亡くなった人を写すことはいけないと教わって来た私ですが、こんな素敵な写真もあるんだなと思いました。いったい誰が撮られたのでしょうね。下のイラストは「母と子」の写真を観ながら、私流に描いてみました。

小林古径邸も覗いてきました。建物に周辺の庭はツツジが満開で、とてもきれいでした。この時期に訪ねたのは初めてでしたが、こんなにもツツジがあるとは思いませんでした。トップ画像がそのツツジです。

きょうは杜氏の郷のイベント、大島区菖蒲の飯田邸へ行く予定です。大島区は連れ合いと一緒です。

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