おはようございます。今朝は5時過ぎに起きて朝刊を読み、その後、「しんぶん赤旗」日曜版の配達をしました。議会中ですので、一部地域で配達はいつもよりも遅くなっていますが、お許しください。私の地元事務所近くに5日連続で来ていたコウノトリのペアですが、今朝は姿が見えません。まだ、エサがあるので、もう少しいてもいいと思うのですが……。
そのコウノトリのペアが2年間利用した電柱上の巣はヒナたちの巣立ち後、徐々に崩れ、いまは数本の枝が残るのみとなりました。昨年の場合は、今年度の繁殖に備えて、昨年10月から巣の手直し作業がはじまっていました。そのことを考えると、いまの電柱の状態で巣が作れるかどうか疑問でした。それでコウノトリの郷公園の専門家に打診したところ、「本年度については営巣地のバランスが奇跡的に保たれ、落下しなかった可能性が高い。営巣地の形状も、他の営巣地と明らかに違うので、かなり危険な状態で営巣していたと推察される。巣の落下事故を未然に防ぐためにも、来年度に向けた営巣地の補強は急務の課題」との見解が示されました。すでに担当課に連絡済みですが、来年度の営巣の実現に向けて緊急対策が求められています。関係者のみなさんのご協力、よろしくお願いします。トップの画像は今朝のコウノトリの巣の状態です。
昨日から市議会は一般質問がはじまりました。近藤議員からはじまって草間議員まで6人が登壇し、中川市政の4年間の総括、今夏の渇水対応、市長の政治姿勢などについて質問を展開しました。「もう2度と失言は許されませんよ」という「条件付き」で昨年市長の不信任案に反対した議員からも、厳しい質問が繰り返されました。昨日は人口減少対策がどうであったかなどの質問にまっすぐ答えず、「逃げの答弁」が目立ちました。
消火栓の使用をめぐっては、消防庁や県の見解を聴き、他市の状況も調べて、最終的は、これまで通り「危険なので消防団以外は認めない」としました。これまでの質問で改革の方向が示されると期待していただけに、がっかりしました。そもそも、消防庁や県からは法的に、「消防団以外使用してはならない」という文書が出ておりませんし、消防庁などに聞き取りしたら、「危険なので一般市民は使用使用しない方がいい」といったニュアンスの回答だったとする答弁もおかしい。県内自治体の半数以上の19自治体が一般市民の使用を認めているのに、これらの自治体は消防庁などの見解を無視しているとでもいうのでしょうか。さらにもう1つ、庁舎内の屋内消火栓は圧が弱く屋外とは全く違う、だから屋外の使用は認めないとする見解もおかしい。確かに、水圧、装備の仕方などに違いはありますが、それならば、屋外消火栓の使用でそこら辺の対策をとればいいじゃありませんか。糸魚川市などが屋外消火栓の使用での危険性を少なくするために、一般市民でも使えるように40㍉ホースの活用などをやっていることを視野に入れないで答弁するとはもってのほかです。かたくなな態度はすぐに改めていただきたいものです。
議会終了後はすでに暗くなっていたので、「しんぶん赤旗」日曜版の配達は断念し、活動レポートの印刷や最新エッセイ集、『母あればこそ』の原稿整理、裏表紙のデザインなどの仕事をしました。
きょうは一般質問2日目です。これから活動レポートを印刷し、その後、市役所に向かいます。
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