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新型インフルエンザ予防などで丁々発止の議論

 厚生常任委員会の日でした。委員会審議の模様を傍聴しようと、一般質問の質問取りについては朝9時からやって開会までには終了させるつもりでした。ところが、いったんしゃべりはじめるとなかなかとまらない。市長の公約実現プロセス、市のホームページにおける市長のページの役割などで話が弾んで予定時間を30分もオーバーさせてしまいました。でも、担当課長などとのやりとりで私の頭の中もかなり整理されてきましたから、良しとしなければなりません。もっとも、質問の本番では、その場の雰囲気などもあって、きょうのやりとりで描いた質問展開と同じになるとは限りませんが。

 さて、委員会審議ですが、扶助費や新型インフルエンザ予防接種事業などで活発な議論が行われました。同委員会は石平、平良木、柳沢委員など論客ぞろいです。野澤朗健康福祉部長などとの丁丁発止のやりとりに注目しました。特に新型インフルエンザワクチン予防接種問題、平良木委員は「どうして子育て支援に限ったのか」と切り出し、「そこが一番重症化する危険があるからだ。『限った』ということではなく、子育て支援で対象を広げたと理解してほしい」「とはいっても、基礎疾患をお持ちの人たちの死亡率が一番高いことも事実だ。なぜ、そこの人たちへの支援を上乗せしなかったのか」といった感じで互いに譲らぬ展開となりました。

 同委員会の委員協議会では市民センター病院の医師確保で一定の前進がみられ、通常の病院経営に戻ることができたことが報告されました。また、払わなくてもいい消費税を払ってしまった問題で、市は消費税法の基本通達に基づいて税務当局と交渉を続けていますが、法人税法の例外規定もこの交渉で役に立つことがわかったと報告がありました。

 もうひとつ、厚生常任委員会とは関係ない情報をお知らせします。きょう、村山市長は議長あてに「旧西城スポーツ広場のヒマラヤスギ等伐採について」という報告文書を提出しました。それによると、現在、旧西城スポーツ広場近くで新潟県が施工している電線共同溝設置工事に伴い、同広場及び広場脇の歩道上のヒマラヤスギ2本(この2本)、ヒノキ2本(これです)が、開閉器塔設置に支障となるので伐採したい(伐採個所の位置はここです)と県上越地域振興局から要請があった。市としては慎重な取り扱いを願いたいと申し入れをし、協議を行ってきた。その結果、同工事における開閉器塔の設置場所は動かすことができないことなどから伐採を認めることにしたというのです。知らせを聞いた議員の間では、なぜ、もっと前に知らせてくれなかったのか、等の声でいっぱいでした。

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2009年12月04日 23:16に投稿されたエントリーのページです。

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