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『お米は生きている』は必読文献

 すごく荒れた天気となりました。ブルも初めてやってきました。わが家と市役所の間を往復した際、田んぼに落ちたり、歩道のブロックに乗り上げたりした車が5台もありました。路面に雪がある時はいつもそうですが、急ブレーキは禁物です。スピードを落とし、40キロくらいの速さで走るよう努めていますが、どうしても雪がない時の感覚で走りがちですね。お互い気をつけましょう。

 市役所では小論を書く準備作業です。じつは、昨日までの段階で考えていた構想は一晩寝て読み直したところ、納得できなくなり、もう一度組み立てなおすことにしました。原稿もそうですが、一晩寝るだけで構想が違って見える。それまで気づいていなかったことにも気づくことがあります。不思議なものです。書こうとするテーマは変わらないのだけれど、集めた資料も見直し、構想を練り直すことにしました。おかげでいまもって、原稿は一行も書けないでいます。

 夜は気分転換も兼ねて富山和子の『お米は生きている』(講談社)を読み始めました。話題となった書き出し、「わたしたち日本人はお米と大のなかよしです」から始まって、「お米はまた、すがたをかえて、いつもわたしたちといっしょです」とやる。流れが自然です。忙しいのに、おもしろくてどんどん読み進めてしまいました。

 最終章のなかで著者は言います。「じぶんたちの食糧は、できるだけじぶんの国で責任をもつ」ことは「地球を守るうえでのエチケット」。「ゆたかな土をうしなったり、農業のにない手をうしなったとき、文明はその地から、すがたを消したのです」。読みながら、先月清里区でお会いした小山文男さんの言葉を思い出しました。主張がほぼ同じだからです。この本は大人も子どもも必読文献だという気がしてきました。

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2009年12月18日 23:41に投稿されたエントリーのページです。

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