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質問者はひとりだけ

 議会基本条例市民説明会、今晩は板倉会場と頸城会場の2会場同時開催でした。私のグループは板倉コミュニティプラザ会場の担当でしたが、一般参加者はほんの数人でした。たまたま同じ時間帯にまちづくり団体の会議もあって、議会に関心を持っている人たちもその会議に参加していたといいますが、ちょっとさびしかったですね。

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 議会基本条例策定検討委員会で素案の概要を説明した後、しばらく沈黙が続き、「誰かが発言しないと続かないので…」と質問したのは清里区のMさんでした。「議長から議会基本条例が必要との声が出たというが、議員の中からは出なかったのか」「市長の反問権は面白い。ついていかれない議員も出てくる。その点、どう考えるか」「前文に『市民の信託を受けた議事機関』という言葉があるが、議会は何よりも立法機関だと思う」といった質問と意見表明がありました。内山委員長と司会の栗田議員が答弁していましたが、内山委員長が市長の反問権について、「議会が覚悟を決めたということだ」とのべていたのは立派でした。

 その後、発言が続くと思ったら、誰も手を上げず、再びMさんが議員間討議について質問しました。結局、今晩の質問はMさんだけでした。Mさんの、「むずかしいね。ここで(説明を)聞いて、すぐ質問というわけにはいかない」という言葉が気になりました。もっとわかりやすく、もっと気軽に参加し、発言できるような工夫が必要だったのかも知れません。

 きょうはとても寒い一日でした。5月の下旬だというのに、車を走らせる時に暖房を入れました。異常気象です。

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2010年05月27日 23:39に投稿されたエントリーのページです。

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