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大学の先輩が『「五センチ」になった母』感想文

 大学の先輩が私の随想集、『「五センチ」になった母』(同時代社)の感想文を「新にいがた」という地方紙に投稿し、同紙に掲載されていたことをこのほど知りました。この感想文は先月下旬に発行された号に掲載されていたものです。下線を引いたところをクリックしてごらんください。書いてくださったのは新潟市在住の酢山省三さんです。酢山さん、お礼の挨拶が遅れて申し訳ありませんでした。

 酢山さんは新潟大学人文学部の先輩で、学生時代からずっとお世話になっている方です。社会人になってからは、仕事をしながら、詩人として活躍されてきた経歴の持ち主でもあります。私も酢山さんの創作活動の影響を受け、一時期、詩作のまねごとをやったことがありました。会うといつも、「がんばっているか」と励ましてくださる大切な先輩です。定数1の市議選に初めて挑戦した時にも、同じ学部の先輩のIさんとともに応援にかけつけてくださいました。酢山さんの感想文は、私への励ましのメッセージでもあります。ほんとうにありがとうございました。

 きょうは朝の「ゲゲゲの女房」を観てから、「今森光彦・ニッポンの里山を行く」を最後まで観ました。午前は中山間地振興条例(仮称)を考える時間にしようと思っていただけに、ベストタイミングでの放映です。長野県の山間部で春作業のはじまりに行われる用水の水引き作業、私も経験したことがあり、感動で心が震えました。また、森林は平地に恵みをもたらすだけでなく、豊かな海を育てていく上でも重要であることが丁寧に語られていました。陸に近い海岸に繁殖している50種を超える藻とたくさんのプランクトンの映像が特に良かった。カメラの一部を海水に浸し、陸とともに映し出すなんて、すばらしい。

 この番組のおかげで一般質問の準備は後回し。富山和子の『森は生きている』(講談社青い鳥文庫)を再読しました。

yamaboushi100920.JPG

 写真は、近くの林の中で採ってきたヤマボウシの実です。「今森光彦・ニッポンの里山を行く」を観て、『森は生きている』を読んだら、海も山も大地もある上越市が今まで以上に魅力あふれるまちに見えてきました。

 市政レポート1467号、昨日アップしました。左上の「小さな町の幸せ通信」をクリックしてお読みください。

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2010年09月20日 16:39に投稿されたエントリーのページです。

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