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上越市南部の豪雪地帯へ

 後援会ニュース読者の訪問と豪雪地帯の視察の一日でした。牧区で一番最初に訪ねたお宅は稲作農家です。屋根に上って除雪作業をしていたお父さんと話をしてうれしくなりました。私が高校時代、わが家へ牛のエサを運んでいたというのです。父のことも、私のことも知っておられました。雨が降ると、わが家への道はベト道だったため、スリップしてたいへんだったと教えてもらいました。

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 77歳と78歳の夫婦だけで暮らしているお宅では、除雪作業のたいへんさをよく知ることができました。長年住んでいるが、雪の多さはこれまでで一番だ。雪を捨てる場所がなくて困っていると訴えられました。ここではお茶をご馳走になりました。外へ出て、改めてこの家のまわりを見たら、屋根雪がつかえていました。どかしきれないのでしょう。

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 午後からは板倉区です。あちこちで屋根の雪下ろしている人がいました。ここでは1階から入ることができなくて、2階から出入りしている方にも会いました。屋根が滑るので、出入りのためにロープまで用意してあり、試しに私もロープで登ってみました。要援護世帯での除排雪の実情についても聴けてよかったです。地域の人たちからは、「災害救助法が適用されたといっても、道路除雪がよくなるわけでなし、共同除雪作業への支援もないのはおかしい」と訴えられました。

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コメント (2)

ドンカズ:

毎日ご苦労さまです。
19日このブログを見ました。
雪堀で気になる写真が有ります。
3枚目に急斜面屋根雪掘りをしていますが、この場合屋根雪の一番上まで登り上から順次下ろすべきです。
写真のように屋根雪より下人がいる場合、屋根雪が滑り落ち屋根雪下に埋まる恐れが有ります。視察される場合この様な注意喚起も必要です。老婆心ながら一言。
ドンカズ

ありがとうございました。おっしゃるとおりです。雪下ろしにおける安全の視点をしっかり頭に置きたいと思います。

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2012年02月07日 23:31に投稿されたエントリーのページです。

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