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発表、展示の一つひとつに心をこめて

 合唱と演奏の発表、絵画の展示、いずれもすばらしかった。昨日の上越市立吉川小学校の文化祭のことです。私は音楽発表会の最初から終わりまで鑑賞し、その後、絵画の展示作品もみさせてもらいました。

 音楽発表会の会場は小学校の体育館。児童、先生、保護者だけでなく地域の人たちの姿もあって、ほぼ満員状態でした。「きょうは吉川区で一番人口密度が高い場所ですね」と言ったのは来賓で出席されていた吉川高等特別支援学校校長の赤松先生でした。小学校の行事のなかでも音楽発表会は最も関心が高く、人気があります。大勢の人たちが楽しみにして参加される行事なんですね。

 音楽発表会ではクラスがひとつになり、全校がひとつになります。最初に登場したのは1年生、みんな外遊びが大好きな子どもばかりです。♪歩こう、歩こう、私は元気…「さんぽ」では大きく手を振り、足を上げて歌いました。「やまびこ」を歌うときには、両手を口のそばに寄せて山に向かって声を送る仕草をしながら歌いました。合奏は「外はすてき」です。大太鼓を担当した男子児童は、左手で力強く太鼓をたたいて、がんばっていました。司会の児童が、「初めてとは思えない、大きな発表でした」と言っていましたが、クラスが一つになった素敵な合唱と演奏でした。

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 僕のねがい、わたしの夢をさわやかな風にのせて届けます。あっ、南風が吹いてきた!そういって会場を引きつけて歌を歌ったのは5年生のクラスです。♪どこまでも どこまでも 追いかけてみたいよね いつだって忘れない 君と感じた南風…楽しくて元気がわいてくる歌でした。合奏曲は「キリマンジャロ」、私の近くにいた児童は緊張した表情で木琴をたたいていましたが、うまくいきました。全体として迫力満点の演奏になりました。記録係の先生がデジカメを持つ時、左手の小指をぴんと立てて撮影している姿も印象に残りました。

 学年ごとの発表が終わって最後は全校合唱でした。ステージの上や下には児童がひとつまとまり歌を歌いました。演奏は先生がたが担当しました。歌は「一人の手」です。♪ひとりの小さな手 何もできないけど それでも みんなの手と手をあわせれば 何かできる 何かできる…いつ聴いても素敵な歌ですが、全校児童と先生方がひとつになっての曲は格別の魅力がありました。

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 絵画は学年ごとに成長していくのがよくわかり、興味深い作品がいくつもありました。誰の作品か私のデジカメに写っていませんでしたが、川探検の絵もそのひとつです。人間のような形をした木、きれいな野の花、空飛ぶトンボやチョウ、とてもいい絵でした。

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 市政レポート1575号、「春よ来い」の第223回、「もらい乳」をホームページに掲載しました。ごらんください。なお、市政レポートは配布する地域によって記事が違っています。

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2012年10月22日 06:51に投稿されたエントリーのページです。

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