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「元気の出るふるさと講座」は大島区で最終回

 おはようございます。いま、目が覚めたところです。昨日は朝からフル回転でした。新随想集『あねさかぶり』のゲラのチェックは110ページまですすめることができました。あと100ページ弱です。今晩は徹夜になるかも知れません。

 お昼を食べてからは大島区へ。「元気の出るふるさと講座」の最終回です。少し早めに着きそうだったので、「青空市場」に寄り、「かた餅」と「こうせん」を買ってきました。「こうせん」は子どもの時分、母が冬のおやつとして出してくれたものです。まだ、こういうものを作っている人がいるのかとうれしくなって、中山間地域振興基本条例の話をするときに、この話から始めました。昨日は最終回ということもあって、60人近い人が参加してくださいました。

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 事例発表では、先日のNPO法人かみえちご山里ファン倶楽部の渡邉恵美さんと吉川区で集落づくり推進員をされている秋山元徳さんの報告がありました。このうち、秋山さんは吉川区の山間部、川谷地区での取り組みを中心に据え、夏の運動会や冬まつりの取り組みなどを丁寧に報告されていました。移住した人が地域で良い働きをしていること、法政米米クラブの応援で地域行事が守られていることなどしっかりとみなさんに伝わったと思います。秋山さんは「たっしゃかね」というタイトルの便りを発行されていますが、文章もしゃべりも人柄がにじみ出ています。秋山さんの話を聴いていると、だんだん元気が出てきます。良い報告でした。

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 昨日も最後は茶話会です。私が参加したグループでは、中郷や正善寺からの参加者がありました。また、地元大島区からは公民館の近くに住む人が3人もおられました。自己紹介をしながら、それぞれ中山間地域に住む思いを語ってくださいましたが、松之山から大島区に移り住んだという人は、「自然が大好きだ。深い雪をどう活かすかが大事」と訴えられました。地元公民館の役員をされている方はナイトウォーク(夜歩くこと)やソバ打ち体験のことなど興味深いことを発言してくださいました。ああ、もう少し聴きたかったです。

 講座が終わってから、苗代除雪が大変だという声を聴き、久しぶりに母の実家まで行ってきました。雪は再び4㍍を超えています。これで4月10日過ぎに苗代仕事をすると言っても大変です。家に入り、お茶を飲んでいるところに上越やまざと暮らし応援団の小山さんも来られ、賑やかな、楽しいひと時を過ごしました。小山さんには、移住のことでゆっくりお話をする機会を作っていただくことをお願いしました。写真は、積雪をはかる場所の近くです。

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 きょうは建設企業常任委員会です。時々傍聴しながら、一般質問の準備などもしたいと思っています。
 

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2013年03月04日 06:26に投稿されたエントリーのページです。

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