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公民館分館の再配置基準(案)にびっくり

 おはようございます。昨日は夜の8時前に帰宅しましたが、パソコンに集中して向かうことができませんでした。やはり、しっかり睡眠をとらないとだめですね。

 昨日の文教経済常任委員会は教育委員会予算が審査対象でした。審査に当たっては全市的な観点で議論しなければなりません。ただ、そうは言っても、どうしても自分が住んでいるところはどうなるかという目で見ることも大事です。放課後児童クラブの問題はそんなことを意識しながら議論を聴きました。

 放課後、家に帰っても保護者がいない。そういう子どもたちのために上越市では、放課後児童クラブを設置しています。新年度は大島区の大島小学校、板倉区の宮嶋小学校および山部小学校でも開設され、市内の設置数は46カ所になります。委員会では上野公悦議員が、「今年度の目標の一つにクラブ室の過密状態を緩和するとあるが、どこまで改善されたか」と質問しました。これに対して、市教委は、「吉川、清里、名立の3つのクラブは小学校内に移転するので解消される。板倉の針も過密だが、今年度、山部と宮嶋で開設されることによって解消されると思っている。残りは、飯小学校だけとなる」と答えました。 「過密状態というのは一人当たりの面積が1.65㎡以下となっている状態」をいいます。飯小も校舎工事の準備が進められています。これでぐんと改善されますね。児童が安心して、のびのび遊べるような環境を早く作ってあげたいものです。

 昨日の委員会で注目したのは公民館の再配置問題です。武藤議員が地元、柿崎区黒川地区が新年度からどうなるかという実例を示しながら、「分館は地域の核となる場であり、避難所でもある」とのべ、基本方針(案)に疑問の声をあげました。また、永島議員は東本町、北本町の状況を明らかにしつつ、「あまりにも現場感覚がなさすぎる」と批判しました。言うまでもなく、公民館、分館は生涯学習の大事な場です。そして地域づくりでも大きな役割を果たしてきています。基本方針(案)を見てびっくりしたのは、「分館等の再配置」基準です。「現小学校の通学区域に1施設を存続する」ということが最初にあげられています。これでいくと、吉川区のように旧小学校区ごとにまとまりをつくっていたところの活動は大きく後退することになりかねません。合併後9年目に入り、また、大変な問題が浮上してきました。

 昨日は委員会終了後、妙高市関山に飛びました。元妙高村議の池田幸雄さんのお通夜式に参列するためです。長年、日本共産党員としてがんばってこられ、私に対してもいつも暖かく応援してくださった方です。池田さんの最後の顔を見せてもらってきましたが、いつものまんまの顔でした。穏やかで、やさしい顔でした。

 家に戻ってから、この間の日曜日、大島区の青空市場で購入した「香煎」(こうせん)を食べました。小豆を炒って、粉にしたものです。熱い湯を注ぎ、スプーンで少しずつ食べてみました。どろっとした感じ、舌触り…ああ、これだ、これだと思いました。ただ、私が子どもだった頃、母が作ってくれた香煎の方がもう少し甘かったような気がします。母はちょっぴり砂糖でも入れたのでしょうか。

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 きょうも文教経済常任委員会です。傍聴もしたいと思っていますが、最優先課題は一般質問の通告書づくりです。それが終わらないことには傍聴できません。きょうはデスクワークが中心の一日となりますね。

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2013年03月06日 05:59に投稿されたエントリーのページです。

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