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小中高と3つの入学式に参加

 おはようございます。ようやく風が収まりましたね。一昨日からの風は昨日のお昼ごろまで吹き続け、あちこちで被害ももたらしました。近くの杉林では根こそぎ倒されていたものがありました。

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 わが家で風に一番弱いのは牛舎関連施設です。空っぽになった餌タンクの蓋が道路上に落ちていました。誰かに被害を与えないでよかったです。一昨日からの強風でもうひとつ心配したのはわが家の庭に咲く紅色のミニコブシの花です。この花は亡き父が大好きだった花です。一昨日の風でかなりたたき落とされました。でも、きれいな花をつけていてくれています。昨日は父の命日でした。ミニコブシの花を一輪、仏壇に飾りました。

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 昨日は市立吉川小学校、県立吉川高等特別支援学校、市立吉川中学校と入学式が続きました。一日に3つの入学式に参加させてもらったのは初めてです。

 吉川小学校の入学式。担任が新一年生、一人ひとりの名前を呼ぶと、児童はすっと立って、「はい!」。校長の矢島幹雄先生が「明日から元気に小学校に通ってきてください」と呼びかけたときにも、新一年生34人が一斉に「はい!」。みんなかわいらしくて、元気が良かったですね。矢島先生は新入生にたいして、元気に挨拶してほしい、学校であったことを自分の口で家族に伝えてほしいとふたつのお願いをしました。みんな、がんばってほしいと思います。

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 県立吉川高等特別支援学校の入学式。この学校には「夢」という言葉が似合います。今回は、私自身もわくわくして参加しました。ここ2年間ほど時どき、私のそばにやってきては、高校生活での夢を語り続けてきたT君が入学したからです。いつものことながら、新入生の誓いの言葉はすばらしい。「私たち14名は、吉川高等特別支援学校の生徒としての第一歩を踏み出しました。いくつかの不安はありますが、それ以上に私たちの心の中は新たな世界にたいする夢と希望で満ち溢れています。これからの3年間、越えなければならない壁も多いと思いますが、仲間たちと助け合い、乗り越えていきたいと思います」。新入生代表の堀内元哉さんの声が頼もしく聞こえました。

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 中学校の入学式。地元の高校と話し合っていつもより1時間ほど遅い開会でした。この配慮はありがたかったです。昨日は小学校も中学校も校長の挨拶では大きな紙に書かれたものを使って工夫されていました。中学校では裏田道夫校長が、「中学校という新しい環境で、自分の持てる力を発揮してください」とのべた後、「學」の元になった文字が書かれた白い紙を持ち出し、「この文字は木をクロスさせた屋根の下で子どもが両手で守られて勉強する姿を現している」と説明、「学校は人生の道場である」と訴えられました。勉強になった挨拶でした。

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 来賓挨拶ではこのところ、TPP反対運動や中山間地対策でがんばっている天明さんがPTA会長として挨拶しました。天明さんは、「中学校時代は心も体も急成長する時期です。これまで好きだったことが嫌いになったり、その逆もある。そんな変化のある時は、自分に自信が持てなくなり、悩みを持つこともあります。その時は親や先生や地域の先輩に相談してみてください。多くの人たちがみんなのことが大好きで、一人ひとりが幸せに成長することを願っています。子どもたちの成長ほど大切なことはないのです」と訴えました。いい挨拶でした。

 さて、きょうは午前から会議です。その後は生活相談や妻の用事で動きます。

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2013年04月09日 07:00に投稿されたエントリーのページです。

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