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スマイルカフェ、そして柿崎区地域協議会へ

 おはようございます。今朝は雨が一時ぱらついたものの、まずまずの天気になっています。朝4時に起床し、「しんぶん赤旗」日刊紙、日曜版の配達をしてきました。いまは、市政レポートの印刷中です。

 さて、昨日は、県立吉川高等特別支援学校で、今年初めてのスマイルカフェがありました。スマイルカフェというのは生徒たちが地域の人たちなどをお客さんに迎えて行う「喫茶店」です。この間、入学したばかりの生徒たちがどんなふうに迎えてくれるか、とても楽しみでした。「店」内に入ると、「いらっしゃいませ」という大きな声に迎えられました。私が注文したのはカプチーノです。注文を取りに来たのはS君、胸につけた名札には、名前とともに「趣味は音楽を聴く。読書」と書いてありました。「店」内を見渡すと、歯医者さん、美容院の奥さん、若いお母さんとその子どもさんなどがいました。子どもさんと言ってもまだ赤ちゃんです。奥のテーブルには県教委の方でしょうか、校長先生とともに腰かけて「喫茶店」を体験しておられました。隣のテーブルに注文取りに来た生徒は、「本日は……」と言いましたが、次の言葉がすぐ出てきませんでした。みんな緊張していましたね。でも、校長先生は腕組みをしてニコニコ顔でした。数カ月後には、この生徒たちが見事な接客をするようになることを知っておられるからでしょう。久しぶりに飲んだカプチーノはじつに美味しかったです。みんな、頑張れよ。

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 午後からは柿崎区地域協議会でした。会議では、市教委の「公民館の運営と配置の新方針案」を中心に審議されました。柿崎区は市内の中でも公民館活動が最も活発な地域です。これまでよりも活動水準が低下することになるのではないかと、委員のみなさんは真剣な議論をしていました。委員からは、「中山間地の活動が停滞するのではないか」「地区館・分館が手薄になるのでは」「社会教育はみんなが公平に受ける権利があるはず」などの意見が相次ぎました。議論を聴いていて注目したのは、合併後9年目に入り、行政が平準化の名のもとにどんどん周辺部がすたれていく方針を出しているのではないかという不信感が広がっていることです。今後、大きな動きがあるような予感がします。

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 きょうは、市政レポートの印刷が終わってから、生活相談と「しんぶん赤旗」日曜版の配達です。明日は大忙しの日なので、晴れていてほしいです。

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2013年04月26日 08:39に投稿されたエントリーのページです。

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