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明治16年の農作業等記録」に感動

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 おはようございます。今朝も蒸し暑いですね。近くの林では、ウグイスが、「ケチョ、ケチョ」と鳴いています。外は曇り空、新潟県の梅雨明けはいつになるのでしょうか。

 昨日は午前中に市政レポートの作成、印刷とやり、その後、市政レポートのポスト下ろし、「しんぶん赤旗」日曜版の配達を夕方まで続けました。昨日は午後からけっこう強い風が吹き、空に浮かぶ雲が様々な形をつくりだしていて、見ているだけでも面白かったですね。

 猛暑が続くようになって、野の花も少なくなってきました。いま、咲いているのはヨツバヒヨドリ、トリアシショウマくらいなものです。そういうなかで遅咲きのヤマアジサイと出合いました。強い日差しを浴びながらも美しく咲いていました。

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 大島区の従兄の家ではお茶をご馳走になり、再開した大山温泉あさひ荘のことや参院選のことなどを話しました。この中で、旧大島村教育長だった高橋英夫さんから私に渡してほしいと言われたという、「竹平内山家の年中農作業等記録」という資料も話題になりました。この資料の記録者は内山盛之助、母の実家の本家(屋号は「いんきょ」)の人です。1883年(明治16)の1年間の農作業や集落の役員としての出来事などが記録されていて、当時の農作業の実態や方言などを知ることができます。
 私が注目したのは3月の日記です。というのは、3月12日、尾神岳のふもとで東本願寺の再建のための大ケヤキをソリで運んでいた人たちが雪崩に巻き込まれ、27人が犠牲になった事故があったからです。
 7日の日記には、「竹之助川谷村御本山『大持引』に行く」とあり、さらに事故当日の12日の日記には、「雪ちらちら降る。此日盛之助御本山大持引に出る。川谷上より大神嶽のコシを通り、大神村・川谷村地境にて山より『大雪ナゼ』が出、大勢『雪ナゼ下』に相成る……」とありました。
 私の親戚筋の人が事故現場にいて、日記に書いていたことに深い感動を覚えました。一度、盛之助さんが書いた文書そのものを見てみたいものです。

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 さて、きょうは午前中に「しんぶん赤旗」日曜版の配達を終わらせたいと思っています。その後、後援会ニュースの配布、「集い」の開催と続きます。汗をふきふき頑張りたいと思います。

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2013年07月12日 06:08に投稿されたエントリーのページです。

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