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消防車両の更新対象は46台も

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 おはようございます。今朝は寒かったですね。朝起きて机に向かったものの、暖房がほしいくらいでした。わが家に庭には金木犀が咲き始めました。昨日、車から降りるときにいい香りが漂っていたのでわかりました。

 昨日は一般質問、課題調整会議、総務常任委員会勉強会と続きました。このうち総務の勉強会では議論が盛り上がり、空き家対策条例についてのイメージが膨らみました。老朽家屋をどう処理するかだけでなく、活用についても盛り込んだ条例……。市議会が提案する新しい条例として、議会基本条例、中山間地域振興基本条例に続いて3つ目の条例の本格的な検討がまもなく始まります。

 防災危機管理部から新しいデータが全議員に配布されました。消防水利の未充足地域、消防施設などの更新に関する資料です。これらのデータについては先の総務常任委員会での私の質問に基づき、総務常任委員会として要求していたものです。

 防火水槽など消防活動を行う際の水利施設の配置については、消防庁の「消防水利の基準」で定めがあります。それによると、「市街地・準市街地」にあっては、一つの消防水利から半径100mの範囲に防火対象物が包含するよう、また、その他の地域にあっては、一つの消防水利から半径140mの範囲に防火対象物が包含するよう配置することが求められています。
 上越市では、昨年度、消防庁が実施した消防施設整備計画実態調査時に、市内にある全ての消防水利を地図に落とし、上記の範囲で円を描き、防火対象物があるが円に包含されない個所を消防水利未充足地区としましたが、この消防水利未充足地区が市内全体で664カ所もあることが昨日配布されたデータでわかりました。市では、防火対象物棟数や隣の建物との間隔により緊急度を検証し、緊急性の高いところから年次的に整備していきたいとしています。

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 先に行われた決算審査では、市が所有する消防車両、小型動力ポンプなどのうち、更新が必要なものがどれくらいあるかを問題にしました。上越市では、それぞれ更新目安の基準を設け、使用状態等を踏まえながら更新しています。
 更新対象の基本は、消防器具置場については、築30年超の建物、消防車(ポンプ車・積載車)は、製造から20年超の車両、そして小型動力ポンプは製造から15年超のもの、としています。
 これらの基本に照らしてみた場合、どれくらいの更新対象があるか、これも本日、資料が公開されました。図をご覧ください。消防車両は対象数が285台で、そのうちまだ終わっていないものが46台もあります。無駄を削ってこういうところにこそ予算を使うべきです。

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 きょうはこれまで市政レポートを6900枚印刷しました。これらを商業新聞に折り込んでもらうために新聞屋さんへ持ち込む仕事があります。その後、「しんぶん赤旗」日曜版の配達をします。天気を見て、牛舎の周りの草刈りもしたいです。

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2013年09月27日 07:48に投稿されたエントリーのページです。

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