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男女共同参画推進体制どうすべきか検討へ


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 おはようございます。今朝もさわやかな天気ですね。早朝は寒く、今朝の「しんぶん赤旗」配達では一時、車の暖房を入れました。

 昨日も総務常任委員会でした。質疑が始まって最初に質問が集中したのは、山岸副市長のいどばた懇談会についてです。塚田委員が、「市長のキャッチボールトークと同じように公開し、ホームページなどでも見れるようにすべきだ」と訴えました。しかし、行政側は、「特定の問題で気楽に何でも話せるようにということを重視して取り組んでいるので公開は考えていない」と突っぱねました。これに対して、私を含めて3人の委員が「原則公開にすべきだ。どうしても公開できない事案が出たときはそれなりの対応をすればよい。ホームページにもアップする。こうしてこそ開かれた市政だ」と主張しました。山岸副市長は、「非公開を原則にしているわけではない。参加された方が自由に日頃思っていることを言える雰囲気を作りたいと思っていただけだ。公開してくれと言われれば公開することにやぶさかではない」と答え、笹川自治・市民環境部長も「公開が原則だ。ただ、参加されたみなさんとざっくばらんの話をしたいというのもある。委員のみなさんの意見を踏まえながら今後の方向を検討させてもらいたい」とのべました。

 男女共同参画推進事業については私から、「担当が男女共同参画推進課から共生まちづくり課になって数年経った中で、センター主催のイベント、行事等に参加者はどうなったかなど、推進計画に照らしてどれだけ前進したかをチェックするべきだ。ここらへんでいったん立ち止まり、いまの体制でいいのかどうかも含めて見直すべきではないか」と訴えました。山岸副市長は、「市民全体を底上げしながら、かつ着実に推進していくにはどうあるべきか、ちょうどいい機会なので、委員の言われたことを含めて、行政内部の体制も含めて一度検討したい」と答えました。今後の検討結果に注目したいと思います。

 地域支え合い体制づくり事業は、昨年度途中から取り組んだ事業です。この事業は、中山間地にあって、高齢化率が50%を越えていることなどの条件を満たした集落が除雪機を購入する場合に最高で250万円補助するものです。32の集落で手を上げた。このうち11が採択されました。採択されなかった集落については本年度の市の単独補助事業で救済されたのですが、昨年度と補助額の差が出ました。私は、「平成25年度では除雪機購入の助成が変わることを採否の段階で伝えたか」と尋ねたところ、行政側は、「25年度の予算平成の中で救済の措置をとることを具体化したので、お知らせの段階ではそのことを伝えることはできなかった」と答えました。また、今後この事業を継続していくのかとの問いには、「高齢化の進行は確実だ。高齢化率50%を越える集落は次から次へと出てくると思う。今後の中山間地の住民を守るのは地域の支え合いだと思っている。該当する集落が出てくれば、同じような救済をするべきであろうと思っている」と答えました。

 きょうから一般質問です。これから「しんぶん赤旗」日曜版を配達しながら市役所に向かいます。
上の写真は17日に撮ってもらったものです。

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2013年09月20日 07:08に投稿されたエントリーのページです。

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