« 任期後半の議会体制の議論始まる | メイン | 「春よ来い」300回到達記念の冊子 »

観桜会開催中の自衛隊武装パレードで申し入れ


kiitigo140417.JPG

 おはようございます。今朝は曇り空です。昨晩は少し雨が降ったようで、路面が濡れていました。この雨で木々も草も喜んだことでしょう。写真は今朝撮ったキイチゴです。6月には黄色いイチゴを実らせてくれます。

 さて、昨日は、高田城百万人観桜会開催中の19日に陸上自衛隊高田駐屯地の隊員が市中を武装してパレードする問題で市内の平和環境労働組合会議、平和委員会など14団体が上越市に対して武装パレードを中止するよう強く求めました。政党では日本共産党、社会民主党、新社会党の上越地区の代表も参加しました。

 まず14団体を代表して、「花見に銃は似合わない」弁護士有志の会の馬場秀幸弁護士が、「昨年も、観桜会のイメージを損ねる、非核平和友好都市宣言の趣旨に反するとして反対したが、今年も行われると聞いて驚いた。中止するよう要請する」と要請文を読み上げ、関原貢副市長に手渡しました。関原副市長は、「市長に伝える」とのべました。

 関原副市長や秀沢産業観光部長等との意見交換では、「武装パレードは市がこれまで取り組んできた、花見客にゆっくり鑑賞してもらいたいというものと違う。威圧感を覚える。自衛隊はどうかという問題ではない」「今年始まった話ではない。昨年申し入れたが、昨年の取組をどう検証されたのか」「昨年のパレードを見たが、大震災の際、活躍した重機に続いて、小銃をぶら下げた自衛隊員や装甲車が重々しくパレードした。なぜ平和のシンボルとされる桜の花見会場をパレードしなければならないのか。違和感を感じた。そう思っておられる人はたくさんおられる」「非核平和友好都市宣言をした市としてどう総括をしたのか」などといった意見や質問が相次ぎました。

 その中で、「自衛隊が小銃を携行すると威圧感を与えるから控えてくださいなどと市は自衛隊に要請したと報道されている。ところが、自衛隊からはゼロ回答だった。その点どう考えるのか」との質問を契機に激しいやりとりになりました。市側は、「威圧感を与えないようにと要請したことは事実だ。音楽隊も増えたし、小銃を市民に向けることはない(とのことだった)。自衛隊も威圧感を与えないという意味では理解してくれている」と反論しましたが、14団体からの参加者はそれに納得せず、今後も運動を展開していくことを確認しました。

mousiire140416.JPG

 きょうは「はしづめ法一の活動レポート」を印刷したのち、山間部へ行き、「しんぶん赤旗」日曜版の配達をする予定です。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.hose1.jp/mt/mt-tb.cgi/4127

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

2022年06月

      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    

About

2014年04月17日 08:06に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「任期後半の議会体制の議論始まる」です。

次の投稿は「「春よ来い」300回到達記念の冊子」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type 3.34