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榛の木のロープは残します


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 小鳥の鳴き声でもなく、激しい雨の音でもなく、屋根からポツンポツンと落ちる小さな音で目が覚めました。おはようございます。今朝は涼しい、静かな朝を迎えました。

 牛舎解体工事が終わり、建物はコンクリート部分も含め、まったくなくなりました。残っているのは管理舎と牛舎のそばに立っている榛の木とキハダの木だけです。昨日、親戚の人に、「これでジチャが働いたあとは無くなっちゃったね」と言われました。牛舎は私の労働の場だけでなく、父や母や弟の労働の場でもありました。たしかに建物はなくなりましたが、それでも父の仕事のあとは一つだけ残っています。それは榛の木の枝と牛舎の庇を結んで寒冷紗をかけた、そのロープです。この細いロープはしっかりしていて、父が結んでから10年以上は経っていると思います。結びは私にはできない結び方をしてあります。このロープはずっと残しておきます。上の写真はその榛の木とロープです。

 昨日は活動レポートを印刷したのち、「しんぶん赤旗」日曜版の配達と活動レポートの新聞屋さんへの持ち込みでした。雨が降っていたので、濡らさないようにと気をつかいました。「しんぶん赤旗」の配達はまだ少し残ってしまいました。きょうの午後から残りをやります。

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 きょうはこれから高田で市宣伝です。きょうは長崎へ原爆が投下された日です。車の中で話の中身を考えます。

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2014年08月09日 07:32に投稿されたエントリーのページです。

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