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柏崎刈羽原発の再稼働を許さない本


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 朝5時半からお宮さん掃除がある、それを意識していたら午前4時半には目が覚めました。おはようございます。それにしても昨日は暑かったですね。35度近くまで気温が上昇したように思います。写真は昨日、大島区板山で撮ったものです。私の日常的な行動範囲の中で空がきれいに見えるスポットがいくつかあります。吉川区の岩沢、浦川原区の東俣、そしてこの板山です。

 昨日は午前中に浦川原、大島、安塚をまわり、市役所へ。市役所での最初の会議、各派代表者会議では、新潟文理の活躍が話題になり、議長もまずこの話から入りました。昨日は県内各地で逆転勝ちした新潟文理の話で盛り上がったのではないでしょうか。議員勉強会では、高田河川国道事務所の芦屋所長から、「関川・保倉川における治水対策の現状」について講演してもらいました。いま、広島で大災害が発生していますが、自分たちの足元をしっかり確認しておくことが重要です。保倉川で放水路ができたとしても浸水戸数が1400戸を超える可能性がある、それを少なくするためには市や県と連携して減災に努めなければならないことがはっきりした講演内容だったと思います。

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 にいがた自治体研究所がじつにいい時期にいい本を出してくれました。『規制委員会がふりまくニセの「新・安全神話」で“豆腐の上の原発”を動かしてはならない』(税込み756円)です。昨日、入手し、一気に読みました。立石雅昭新潟大学名誉教授が福島第一原発事故後の現実、再稼働のテコになっている新規制基準、柏崎刈羽原発の危険性、防災対策・避難計画と自治体の構えなどについて50ページほどにまとめてくださいました。7月に福島へ行った際、マイクロバスの中で立石先生が話してくださった内容そのものです。活字になったことで繰り返し学ぶことができます。また、郡山市から新潟に避難してきている磯貝潤子さんの手記も心に響きます。「原発ゼロをめざすなら福島の現実を知り、被災者がどういう状況に置かれているかをリアルに語ることが必要だ」という立石先生の提案で盛り込まれたのでしょう、ぜひこの手記も読んでください。この本は柏崎刈羽原発だけでなく、全国の原発の再稼働を許さない闘いを進める上で大いに役立つものです。全国に広めましょう。注文は、にいがた自治体研究所へ。電話025ー240ー8645、ファックス025-240-8646、メールnjitiken@yahoo.co.jpです。

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 きょうは午前中に「しんぶん赤旗」日曜版の配達、活動レポートの新聞屋さんへの持ち込み、午後からは市職労の大会です。

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2014年08月22日 07:59に投稿されたエントリーのページです。

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