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新水族館で新たな動きか


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 朝から雨が降ったり晴れたりしています。おはようございます。この天気では稲作農家はたいへんです。しっかりした晴れが続いてほしいものです。

 昨日は総務常任委員会の2日目でした。注目したのは新水族館の動きです。私ども議員団のところには、「建設予定地に難点がある、市はそれをクリアーできるかどうか」との心配の声も入っていて、竹島県議を通じて県教育庁にも問い合わせてきました。

 委員会では上野議員が、「予定地の土地所有の関係などで大きな問題点が残されているのではないか」と質問しました。これに対して坂井新水族博物館整備室長は、「12月議会でも関係者のみなさんから整備について協力していただけることを確認していると報告してきた。これまでも(土地の)関係者全員から(事業の進め方についても)ご理解いただいている。ただ、地権者や現在の利用者との事前調整が必要ということで基本計画に明記している」と答えました。また、川上企画政策部長も「土地の利用者、組合の方からもご理解をいただき、学校からも理解していただいている。担当は県に出向き県(教育庁)の理解もいただいている。善光寺組合(土地の利用組合)のことは重要な個人情報でもあり、私どもの方からは申し上げられない。地域のみなさんの協力も必要なので町内会、地域協議会などと協議してきた。そのなかで、グランドが高台に移転すると、南側のみなさんが砂ぼこりを心配されるなどいろんな問題が出てきている。現在、全体のこと、レイアウトを含めて、指定管理者や設計者の意見も聞きながら総合的に検討している」と答弁しました。細かいところまで議論が行かなかったので、断定できませんが、部長の答弁はいくつかの問題が浮上していることを示唆する内容となっています。今後、新たな展開が起きるかもしれません。

 集団的自衛権行使容認の閣議決定の撤回を求める意見書を提出してください……「子どもと孫の未来を考える上越の会」(代表は上越中央法律事務所の田中淳哉さん)の請願審査が昨日の総務常任委員会で審査され、採決の結果、5人の委員が賛成(反対は2人)し、採択されました。
 請願の趣旨説明で田中さんは、「この請願は集団的自衛権の行使の賛否を問うものではありません。このような重要事項を憲法の手続きによらずに一内閣だけの判断で決めていいのかというものです。憲法に基づく政治を取り戻す請願だ。憲法の改正は国民の理解を得た上で行うべき」と訴えました。
 審査では一部に、「日本の周辺の情勢は厳しい。一国平和主義の発想では日本は守れない」などとして反対する委員がいましたが、大半は、「立憲主義に基づいてしっかり手続きを行うことは大賛成だ」「憲法は国家権力の暴走を許さない。政府は国民の声を聞いて結論を出すべきだ」などの賛成意見でした。議会としてこの請願を採択するかどうかは29日の本会議で決まります。

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 昨日は早めに事務所に戻り、デスクワークをしました。途中、気分転換でずっと気になっていたヤマボウシの実を採りに出かけました。梯子を持っていったのでたくさん採れました。

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 きょうはこれから「しんぶん赤旗」日曜版の配達をし、その後、市役所に向かいます。市役所では午後から政策形成会議が予定されています。

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2014年09月18日 07:59に投稿されたエントリーのページです。

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