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特養入所指針の見直しはいまだ終わらず


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 おはようございます。風が強かったこともあり、雪は今のところ、少し積もっただけです。心配した大雪にはなりませんでした。外は薄暗いのできんかんの写真を載せました。

 昨日は厚生常任委員会2日目でした。一昨日の夜から風邪をひいたらしく、頭がボーッとしている状態が続きました。それでもいくつか質問できました。

 介護報酬は平均で2.27%、過去最大の引き下げが行われ、大きな問題となっています。「介護報酬の引き下げの影響を受けて事業を縮小、廃止に追い込まれているところはないか」との私の問いに、八木高齢者支援課長は、「4月いっぱいでディサービスをやめるというケースを1件、聞いている。他には聞いていない」と答えました。

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 介護保険制度の改悪で特養ホームの入所については、要介護度が1、2の人は原則として入所申請すらできないことになりました。ただ、特例として入所できるケースを設けるということで、入所指針の見直し(基準づくり)が進められてきました。私は、4月を前に、それがどこまで進んだのか質問しました。八木課長は、「年度内に県の指針が示されるかどうかは危うい。最終的に県の指針をどのタイミングで出していただけるのかしっかり確認した上で、施設長会議を持って、最終的に市の方針を決定したい」と答えました。今後の動きがどうなっていくか、注視していきたいと思います。

 きょうはこれから朝宣伝です。猛烈に寒いはずなので着込んでいきます。市役所では一般質問に関する行政側の聞き取りもあります。

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2015年03月11日 05:58に投稿されたエントリーのページです。

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