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母の付き添い、街宣と

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 今朝も冷えました。おはようございます。起床したのは6時半となりました。母ですが、昨日の午前、6時間近くも吐き続けました。口の中はただれ、外側もかわいそうなくらい赤くなりました。お医者さんに往診してもらい、点滴してもらったおかげで午後からは落ち着いています。写真は今朝の下中条池です。

 昨日は午前中、家でデスクワークをしました。と言っても、その間、看護師さんが見えたり、お医者さんが見えたりして母の部屋にいる時間が長かったのですが。点滴は約2時間かかりました。そのかいあって、母の状態は安定しました。母はここ10日間くらい、体調がよく、安心していたのですが、昨日の朝の状態を見ると、何とか早く耳鼻咽喉科で調べてもらわなければならないと思っています。行きつけの病院で耳鼻咽喉科があるのは火曜と金曜だけです。母の調子のいい日と重なってくれるかどうか。

 午前10時過ぎからは地元テレビで市議会の中継を見ました。注目したのは総括質疑です。テレビを見ながら、いまの市政は本気で公共工事入札における談合を防止する気があるのか疑問に思いましたね。
 総括質疑で、日本共産党議員団の上野議員は、(仮称)厚生産業会館建築工事及び電気設備工事の入札で「談合の状況証拠」とも言われている「一位不動」(入札が複数回行われたとき、一番低い価格を入れた業者が毎回変わらないことを言います)が起きたことや、入札が不調に終わっても(電気設備工事)最低価格を入れた業者と随意契約に持っていったことをとりあげ、市長の考えをただしました。
 これにたいして市長は、「この案件をみて、一位が変わらないということで、あやしい、調査することにはならない。結果して、意欲のある業者のみなさんが対応したということだ」と答え、まったく問題はないという認識を示しました。
 これまで全国オンブズマンが「一位不動」について「談合の状況証拠」だと指摘していることや裁判の判決で「談合の典型的特徴」といわれたこともあることを全く無視した答弁です。上野議員が再度の質疑で示した国土交通省入札談合再発防止対策検討委員会資料(平成17年7月29日付)にしても、「一位不動」が問題だからこそ、国交省が一定期間監視すべきだとしているものです。それを、「一位不動」が一定期間続くようなら問題だが(それはそれで大問題ですが)一回くらい「一位不動」があったとしても、それは業者の努力の結果だとするような構えでは、いつまでも談合はなくならないし、税金の無駄遣いはなくなりません。
 建築工事で落札したのは植木・田中・久保田共同企業体です。落札額は17億2000万円でした。また電気設備工事の入札は予定価格以下の応札がなく不調に終わり、3回連続で最低価格を入れた東光・大和・電設共同企業体と4億2700万円(税別)で随意契約(仮)を結びました。いずれも12月市議会で可決されれば、正式契約へと進みます。市議会建設企業常任委員会での厳しい審査を望みます。

 午後からは予定通り街頭宣伝に出ました。雨がぱらつき、寒かったので、防寒着、長靴のスタイルで演説を続けました。ドライバーの手を振っての応援、うれしかったですね。

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 きょうは午前が会議、午後からは母の眼科の通院の付き添いです。母がお昼までに外へ出られる状態にまで回復してくれるかどうか、心配です。

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2015年12月02日 07:36に投稿されたエントリーのページです。

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