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新年の挨拶回り続く


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 今朝も霜が降りました。おはようございます。寒かったですね。カメラを持つ手が冷たくなりました。霜の写真を撮るつもりでしたが、ちょうど日の出の時間でした。今年初めて、日の出の写真を撮ることができました。山は地元の尾神岳です。

 昨日は午前にデスクワークをし、午後から浦川原区、牧区で新年の挨拶回りをしました。空には青空が広がり始め、とても素敵な景色があちこちで見られました。それにしても、今年は雪が少ないですね。棚田ですっかり有名になった牧区の大月は雪がほとんどありませんでした。雪がはっきりと増えてきたと感じたのは芋の坪あたりから。高尾では除雪した跡が残っていました。牧区で一番積雪が多いと言われている棚広新田、ここでも30㌢あるかないかという感じでした。

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 牧区では2軒でお茶をご馳走になってきました。このうち1軒は初対面の人の家でした。車ですれ違ったら、用事があるような顔をされていたので、車を止めたところ、「橋爪さん、おらちでお茶飲んでいってくんない」と誘われました。30分くらいおじゃましたでしょうか、そこの家では、どんどん戸数が少なくなる集落のこと、田んぼのことなど次々と悩みを語ってくださいました。こちらはまったく知らない人でしたが、この方は私のことをよく知っていてくださるのにはびっくりでした。人懐こい方でしたね。

 牧区から三和区へ宣伝カーを走らせていた時、左側の山々が紅くなってきたので見ると、ちょうど日が沈むタイミングでした。今年初めて見る夕日、きれいでした。火打山、焼岳なども写っています。写真を撮った場所は宮口古墳の近くでした。

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 夜は夕飯後、1冊の本を読みました。玄間太郎著「朝やけの歌」(本の泉社)です。著者の玄間さんは元赤旗記者で、退職後は小説を書いていました。今回の本は詩集です。それも「しんぶん赤旗」の早朝配達についての数々のドラマを詩にしたものです。

 「おれは季節を一人占めにする。これぞ配達の醍醐味だ」という言葉を見て、私が朝の素敵な風景を撮る思いと一緒だと思いました。「身体は濡れても紙面を濡らしてはならない。記者たちが心を込めて書いた記事だ」には、読者のことだけでなく、記事を書いた記者にも敬意を払っていることが出ていて、共感しました。この本には、新聞配達をしたことがある人なら、「そうだね、この通り」と思うことがいっぱい書かれています。当然のこととは思いますが、聖教新聞を配達している人ともちゃんと挨拶を交わしていることが書かれているのもいいですね。本の中には玄間さんが記者時代から得意とするドキュメントやインタビュー記事も少し入っています。記者時代の玄間さんの文章が大好きだったので、これもうれしいことでした。

 本は夕飯を食べてから2時間ほどかけて一気に読了しました。上越市の柿崎を舞台にした「起たんかね、おまんた─天明・越後柿崎一揆」(本の泉社)の取材でお手伝いをしたことがあることから、この本を昨年4月に贈っていただいていましたが、じつは8か月も本の山の中に積んだままでした。3日に私どもの党事務所を訪れたSさんに、この本を読みたいと言われ、まだ読んでいないことを思い出しました。Sさん、ありがとう。

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 きょうは川谷冬まつりに出て、その後、地元でサイの神行事に参加します。上越市消防団の出初め式ですが、時間が重なってしまいました。消防団のみなさん、申し訳ございません。

 ※ひとつお知らせです。毎週日曜日に発行している活動レポート、きょうは休みました。毎週の「しんぶん赤旗」日曜版などに折り込んでいたのですが、「日曜版休みの時は休んでもいいのではないか」という声が寄せられ、休ませてもらったというわけです。次号は15日付けとなります。

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2017年01月08日 08:02に投稿されたエントリーのページです。

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