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雪下野菜の生産、簡易雪室貯蔵の現場視察


 おはようございます。きょうから2日間視察があるので、5時に起きて活動レポートを作成中です。外は真っ暗、昨夜も雪が降って除雪しなければならないので困りました。時間がありません。

 昨日は午前に市議会食料農業農村議員連盟の雪下野菜の生産、簡易雪室貯蔵の現場視察がありました。最初に訪ねたのは三和区山腰新田の小山田房子さんの畑。糸かぼちゃの後作で作ったという人参は甘く、とても美味しい味でした。小山田さんのところでは、白菜も雪下野菜として栽培しているそうです。驚いたのは簡易雪室貯蔵です。シルバーシート、コンパネなどを使って4箱のコンテナに人参を貯蔵していました。意外と簡単にできるんですね。農協の担当者は、雪室の活用によって、「時間差攻撃」(出荷)出来ると言っていました。小山田さんは、「みんなでやれば、大きなことができる」と夢を膨らませていました。

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 小山田さんの簡易雪室の次に視察したのはJAえちご上越農協の「あるるんの杜」にあるハイブリッド雪室でした。これは安塚区にある雪だるま財団の利雪アドバイザー伊藤親臣さんが設計されたもの。リーファーコンテナを2台使って雪によって冷えた空気を循環させています。事業費は約1000万円(そのうち9割が補助金とか)。湿度は90~100%、温度は0度~5度。この雪室にはネギやジャガイモ、玉ねぎなどの野菜が入っていましたが、実験の意味合いもあるとのことでした。

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 これまで私は雪室貯蔵の米の美味しさを味わったことがありましたが、野菜については今回が初めてでした。ここでの雪室貯蔵実験が雪国上越の農業に希望を与える契機になってくれるとうれしいですね。

 さて、時間です。

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2017年02月15日 05:55に投稿されたエントリーのページです。

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