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藤田嗣治展など東京まちあるき


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 こんにちは。東京から戻り、ひと眠りして起きたところです。やはり、こっちのほうが落ち着きます。写真は今朝、東京・上野で撮った風景です。

 昨日はくびき駅午前8時半の電車で東京へ。駅で一人の女性から朝の挨拶をされたので、「頸城の女性でも声をかけてくださる人がいる」かと思ったら、吉川区在住の人でした。すぐ思い出せないなんて情けない。

 東京へは妻と一緒。妻が某俳句の会の大会および月刊の俳句誌の創刊20周年記念祝賀会に参加するというので、道案内をしてきました。最初は東京で会いたいなと思っていた人がいたのですが、台風情報が入るようになって、相手に迷惑をかけると悪いなと思い、断念。妻が大会などに出ている間は東京駅近くの八重洲ブックセンターと上野の都立美術館で過ごしました。

 八重洲ブックセンターは久しぶりでした。東京駅の地下から同センターへ行くいつものルートと違う道を歩いたら、どこで間違ったか、センター近くで迷ってしまいました。着いたら、6階の日本文学で文庫本や新書版などを見て回りました。別に買いたい本があったわけではありません。本を見て、買いたくなったら買う、それがまた楽しいのです。昨日は甘粕幸子の「花と草木の歳時記」(CCCメディアハウス)と藤沢周平の「静かな木」(新潮文庫)を購入してきました。甘粕幸子の本は、これまで「野草の料理」(中央公論社)を読み、すっかり気に入っています。藤沢周平の本は晩年の本ということで買いました。こちらは今夜、読了するでしょう。下の写真はブックセンターから見た東京駅方面の風景です。

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 昨日、同ブックセンターの1階では藤田嗣治の銅版画がずらりと並んでいました。係の人から説明を受け、楽しく鑑賞したのですが、その際、ポスターの写真を撮らせてもらいました。ところが、そのポスターは明日8日まで上野の都立美術館で開催されている「藤田嗣治展」の案内だったのです。大急ぎで上野に向かいました。

 都立美術館は初めて入りました。連休の初日とあって、入場券を買うだけで長蛇の列でした。展覧会は建物の1階から3階まで100点からの作品が展示されていましたが、ここも人が並んでいて、落ち着いて観ることは出来ませんでした。それでも、乳白色の裸婦の絵、色鮮やかな「魚河岸」「モンパルナスの娼家」など記憶に残りました。

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 東京はあれだけ歩いて大勢の人と会っても知っている人はゼロでした。やはり知っている人が一人くらいいないと生きている世界のような気がしません。

 今日は、これから取材です。

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2018年10月07日 13:45に投稿されたエントリーのページです。

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