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契約、財産取得案件で入札結果に疑問の声

 おはようございます。朝に書くこのブログ、今朝も朝の出来事をたくさん書くことになりそうです。6時半に起床し、資源ごみを出して事務所に向かう途中、カモシカに遭遇しました。デジカメを探しているうちに杉林に消えました。昨日の夕方は田んぼから山林に入ろうとするキツネにあいましたが、このところ、動物たちとの出合いが多くなっているように思います。 

 今朝も晴れ、先ほどまではサンコウチョウが鳴いていました。そうこうしているうちに、テレビで「こころ旅」の放送が聞こえてきて、「桑取」という言葉にひかれてテレビの前に行ってしまいました。「こころ旅」は昨日、赤倉、中郷と知っている風景が出てきて、それだけでも満足したのですが、今朝は横畑や土口、西山寺などが出てきて感激でした。よくお茶をご馳走になった土口のフジさんの家も出てきました。

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 さて、昨日です。昨日からは、市議会は委員会審査でした。トップバッターは農政建設常任委員会です。昨日の委員会では、工事請負契約や財産取得の案件で入札の「競争性が確保」されたかどうかを問題にする質問が相次ぎました。

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 このうち、制限付一般競争入札をしたものの、藤木鉄工と田中産業のJV(特定共同企業体)だけの1者入札となった黒井藤野新田線の橋梁新設(上部工)工事については、一昨日、私が総括質疑でもとりあげた議案です。近藤委員からは、「なんでこうなったのか理由を聞きたい」などの質問が出ました。吉田都市整備部長は、①各企業では専任の技術者が少なくなっていること、②鋼材についてはオリンピック需要、海外需要があること、③コロナ禍の中にあって、県内営業所があっても、大手の目が向かなくなっているのではないか、などと答えていました。

 私も番外議員として委員長の許可をもらって、「分割発注したことにより、下部工をどこがやったかということが作用し、上部工に競争性が働きづらくなったのではないか」「分割した3つの工事にいずれも田中産業が入っている。これは偶然か」などと質問しました。吉田部長は、「上部工、下部工の分割発注はごく当たり前に行われている。同じ会社が3つの工事入ったのは入札の結果だ」と答えるにとどまりました。

 市が9者を指名したものの、8者が辞退した除雪ドーザの指名競争入札結果については、高橋委員が競争性確保の立場から、「1者以外が辞退した理由を聞きたい」と質問しました。市側は、「所定の様式に、その理由を聞く自由記載欄があるが、そこでは、納期に間に合わないが3者、他に、会社の事情によるなどがあった」と答えました。高橋委員や丸山委員からは、納期を遅らせられないかなどと質問が続きました。

 委員からは、できるだけ多くの業者から入札に参加してもらい、文字通り競争性が確保されるよう求める声が出たことは重要です。

 このほか、委員会では、屋根の雪下ろし命綱固定アンカー等の補助金制度創設や農地、農業用施設の融雪災害などについても質問が出ました。

 午後からは家に戻り、母の「見守り」でした。昨日も夕方、夕日がきれいでしたね。肝腎の沈む直前の赤い夕日は撮れませんでしたが、それよりもかなり早い段階での夕日は撮れました。

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 きょうはこれから文教経済常任委員会です。

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2021年06月09日 08:19に投稿されたエントリーのページです。

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