総務常任委員会審査一日目

その他

おはようございます。昨夜も眠れない夜を過ごしました。母がいつ亡くなってもおかしくない病状となっていて、呼び出しがあるかもしれない、そう思うと神経がびりびりして眠れなくなるのです。この状態はふた晩続きました。外は曇り空です。トップ写真はオトギリソウです。まだ咲いていたんですね。市道わきの側溝のところで見つけました。

昨日はまず、病院へ行き、看護師さんから最新の病状について聞き、母の顔を見てきました。声をかけても全く反応せず、眠り続けていました。その後、市役所に向かいました。

市議会は総務常任委員会の1日目でした。財務部、総務監理部、防災危機管理部の関係議案の審査が行われました。聞きたいことは山ほどあるのですが、2日間に日程で5つの部の関係議案を審議するとなると、質問も絞らなければなりませんでした。

財務部の決算審査ではまず、庁舎管理費をとりあげました。「施設利用者の安全性及び快適性」を確保するよう努力してきたとのことですが、新型コロナ対策の視点でどういう取組をしてきたのかを聞きました。そのなかでは多くの人が利用するところでは、なるべく手で触れること少なくする改良、修繕が必要だと訴え、具体的には西口のドアの改良、修繕を訴えました。市側からは検討を約束してもらいました。また、入札契約制度の改善を求め、昨年度の「工事における工事別の契約件数及び平均落札率」において、管工事が他の工種に比べて大きく低くなっていたことから、その理由を聞き、入札結果を分析し、制度の見直しに結び付けていくよう求めました。さらに、入札不調から随意契約に移行した事例についても言及し、これまで、随意契約に移行するケースと改めて入札に付す基準についての文書(入札の不調又は不落における随意契約の事務取扱要領)の見直しの必要性があるかないかも問いました。市側は「要領の見直しについては考えていない」と答えましたが、この点については、さらに入札結果の分析が必要と考えます。「入札不調から随意契約に移行した工事」の平均落札率と「改めて入札を実施したケース」の平均落札率の比較などを通じて、新たなことがわかるかも知れません。下のイラストはいずれも休憩時間中の様子です。

総務監理部関係では、「国の個人情報管理制度の見直しによって、当市の現行の個人情報保護制度より後退することがないか」「定員適正化計画と障がい者雇用の推進をどう進めていくか」「広報事業で市長発信をどうすべきか」について質問を展開しました。とくに、広報事業では、市のホームページにおける「市長の部屋」について、「もっと市長自らの考えを日常的に明らかにする努力が必要なのではないか」と訴えました。

防災危機管理部関係では、昨年10月に市がまとめた「令和3年大雪災害対応の検証」をとりあげました。この文書は、昨年の大雪災害を全庁あげて分析し、今後の対策を示したまさに〝宝の文書〟です。私からは、この文書をもとに、「実際にどういう分野で対策が強化されたかを整理して示してほしい」「検証を読んで市民や市民団体などから、新たな課題提起などなかったか」と質問しました。市側は、高田の一斉雪下ろしの分散実施、市だけで除雪しきれなくなった時の町内会などの応援の仕組みづくりなどを例に上げましたが、全体的にこうなりました、と示してほしかったです。市民などからの問題提起は高田区地域協議会のほかにもいくつかあったとのことです。内容は今後確認します。

私のこれまでのブログ、「ホーセの見てある記2」は見ることはできるのですが、サーバーの不具合(?)で更新できなくなっています。それで、新たに「ホーセの見てある記3」を10日に立ち上げたのですが、市役所では昨日、食堂で職員のOさんから、「最近、ブログの更新がされていませんね。どうされたのですか」と言われ、委員会審査の場でも休憩時間にAさんから同様の問いかけがありました。ありがたいですね。新しいブログを読まれた方は周りの方に「新しく見てある記の3が始まったよ」とお知らせくださると助かります。

昨日の会議が終了したのは18時頃だったと思います。家に戻ったところ農民連の機関紙、『農民』が届いていました。そのなかの「本の紹介」で地学団体研究会のブックレット、『福島第一原発の汚染水はなぜ増え続けるのか』が載っていました。このブックレットは1冊100円と安く、とてもためになるので、私は10冊購入してあります。ご希望の方はお知らせください。

きょうも、病院での母の病状を気にしながら委員会審査に臨むこととなります。関係者の皆さんにはご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いします。

コメント

タイトルとURLをコピーしました