母、在宅での看取りへ

家族

おはようございます。と言っても深夜ですから、こんばんは、でしょうか。いま、活動レポートの印刷をしています。夜が明けると、猛烈に忙しい一日が始まるので、少しでも早くとブログを書き始めました。

昨日は総務常任委員会審査の2日目でした。自治・市民環境部と企画政策部関係の議案の審査を行いました。

自治・市民環境部関係の審査では、町内会関係費から始まって移住定住対策事業まで次々と質問が出ました。

私が最初に取り上げたのは、非核平和友好都市宣言推進事業です。広島平和記念式典への中学生派遣事業については、村山市政時代に、行政改革だといって、もとは各校1名ずつの派遣だったものを、3分の1に減らしました。私は、新たな中川市政はこれを引き継ぐのか、それとも再検討し、充実させるのかが問われているとのべ、非核平和友好都市宣言にふさわしい改善を求めました。行政側は市長との協議、検討を約束しました。また、平和展についても言及し、民間団体が取り組んでいる平和のための戦争展などとも交流し、より充実したものにするよう求めました。

このほか、冬期生活安全・安心確保事業については、実態をよく把握し、中山間地の豪雪地帯住民の冬場の暮らしを確実に守る体制を強化するよう求めました。質問のなかでは、3つの対象要件のうち、高齢化率50%以上、30世帯未満の町内会が157あるものの、集落内未除雪区間1キロ以上という対象要件の1つについては調査が十分でないことがわかりました。人口減少、過疎化は急速に進んでいるので、体制確保のための検討は急ぐべきだと訴えました。また、東京吉川会など郷人会は急速に活動が弱まっているとして、それぞれの組織の活動費の支援も含めて検討するよう求めました。

企画政策部関係では、並行在来線対策事業、歴史資源施設管理運営費について取り上げました。このうち、歴史資源施設については、「ライオン像のある館」がまちづくりの拠点として機能している実態を紹介し、そこから教訓を学び、広げていくことが重要だと訴えました。

昨日も母の病状の行方を気にしながら質問をしました。朝の段階で病院へ行ったときに心配になったのは腕の腫れです。母の病状は極めて危険な状態になっていると思いました。こういうなかで、母が意識不明になる前に、私などの家族の名前を呼び、家に帰してほしいと必死になって病院スタッフにお願いしていたことから、家で看取るための準備を進めてきました。そして、本日15日の午前11時には病院を出て家に向かう決断をしました。何とか無事に家に帰れるといいなと思っています。

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