サンデーライブへ

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おはようございます。今朝は6時前に起床しました。風もなく、静かな朝です。空は曇り空、梅雨明けしたとのことですが、そんな雰囲気はいまのところありません。

昨日は、午前が消防団の吉川方面隊演習でした。演習自体は新型コロナの関係もあり、3年ぶりだったと思います。昨日は朝から小雨で、屋内での演習プログラムとなりました。その結果、機械器具の点検はなく、「人員、姿勢、服装の点検」と屋外での小型ポンプ操法のみとなりました。小型ポンプ操法は25日の市長点検時に競技に参加する源東田中分団チームが日ごろの練習の成果を披露しました。きびきびした動きでした。この操法披露には、チームの一員であるSさんの家族が応援に駆け付け、子どもさんたちが「お父さん がんばって」と声を上げていました。Sさんは大きな声を出して頑張っていました。

午後からは、直江津の学びの交流館で、くびき野フォーク村の「サンデーライブ」でした。このライブはほぼ毎月行われていますが、私は1年ぶりくらいの参加だったと思います。昨日はホールいっぱいの観客でした。大潟区や吉川区からも10人近くが参加していました。川合徹人さんと諏訪ANIさんが出演者だったのですが、川合さんが「大切な友人が作詞した『春』を演奏します」と告知していたこともあって、その歌を聴くために出かけた人がけっこうおられたようです。かく言う私もそうでした。4月30日に書いた私のエッセイ、「春」でもこのライブが「楽しみです」と書いていました。

演奏は川合徹人さんから。川合さんの持ち時間は「40分12秒」です。灰色の素敵なハットをかぶり、お連れ合いの澄江さんとともに真っ白な衣服を着て登場した徹人さんは「最後の演奏が終わったら大人の対応をお願いします」と言って笑わせたあと、さだまさしの「Birthday」「風の篝火」「線香花火」などをエピソードを語りながら歌いました。スピーチで注目したのは、昨年参加されたという長崎の平和音楽祭で「Progress」を歌ったスガシカオがのべたという「平和って放っておくと無くなってしまう」という言葉の紹介です。平和が強く求められているときだけに心に響きました。

さて、注目の「春」。あと1曲という最後から2番目のところで披露されました。川合さんは42年前にこの曲と初めて出合った時の感動、合唱団「うみなり」のことなどを語り、歌いました。作詞者の山田護さんが会場におられたこともあり、4月にライオン像のある館で歌った時よりも熱唱でしたね。山田護さんは私の前の席でした。体ひとつ動かさず、じっと聴いておられました。すぐ隣のお連れ合いはスマホで動画撮影されていましたが、感動されたのでしょう、時折、左手の人差し指を目のところに動かして涙をぬぐっておられました。

この「春」の演奏後、川合さんは舞台を下り、会場の山田さんのところへ行き、作詞者の山田さんを紹介、山田さんはひと言、「感動しております」とマイクで語ると会場は大きな拍手で包まれました。そして、川合さんは再び舞台へ。その時、後ろ向きになって泣いたのです。これには私もびっくりしました。

実は山田さんとは、エッセイの「春」を書いて以来、大潟区のご自宅で三度お会いしました。昨日は、私に「懐かしい子供の遊び」と題した詩を持参してくださいました。この詩は昨日、作ったばかりというものです。「タコ上げ」「ハネつき」「三角ベースボール」などの遊びが書かれていました。山田さんの作詞活動は勢いがついてきた感じです。

演奏の2番手は「諏訪ANI」です。直江津の三八市ではいつも笑顔でトマトやキュウリを販売しています。昨日も「トマトとキュウリに押しつぶされそう」と言って歌いまくっていました。「糸」「歌姫」に続いてドラえもんの歌、「虹」を熱唱しました。諏訪さんは、この「虹」について、昨年、病気を出し、歌えなくなった弟さんが大好きだった曲で、弟さんのこの歌が、「とても良かったので、歌います」と紹介しました。これも感動でした。

夕方、スカイトピア遊ランドで風呂に入り、夕食を食べました。その時、スタッフの一人から、「いま、夕陽がきれいですよ」と教えてもらいました。あれだけ曇っていたのに、太陽が顔を見せてくれるとは驚きでした。トップ画像がその夕陽です。

きょうは総務常任委員会です。

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